ビックカメラの9~11月期、純利益26%減 小売り・外食 企業業績・財務 1月8日 家電量販大手のビックカメラが8日発表した2020年9~11月期の連結決算は、純利益が前年同期比26%減の21億円だった。同期間の減益は2年ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大でインバウンド(訪日外国人)需要が大幅に減少し、都市部の店舗で販売が振るわなかった。郊外を営業地盤とする子会社のコジマは在宅勤務の需要でパソコン関連製品などの販売が好調だった。 売上高は7%減の2005億円、営業利益は12%減 ビックカメラの9~11月期、純利益26%減
今日の株価材料(新聞など・8日)緊急事態宣言 再び発令 株価材料 国内株概況 株式 1月8日更新 ▽緊急事態宣言 再び発令 外出・営業、夜8時以降自粛 1都3県、来月7日まで(各紙) ▽NYダウ3日続伸211ドル高、連日で過去最高値を更新(日経電子版) ▽12月の米非製造業景況感、57.2 3カ月ぶり上昇(日経電子版) ▽国内またマイナス成長 1~3月民間予測 昨年4~6月以来(日経) ▽時短、夜7時閉店も 外出自粛に対応 三越伊勢丹(3099)が首都圏で/飲食店は一斉に夜8時(日経) ▽ 今日の株価材料(新聞など・8日)緊急事態宣言 再び発令
コジマ、税引き利益57%増 在宅勤務の需要継続 企業業績・財務 1月7日 家電量販店のコジマが7日発表した2020年9~11月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比57%増の13億円となった。営業地盤である郊外の店舗を中心にパソコン周辺機器など在宅勤務の需要が続いた。加湿器や空気清浄機など季節家電の売れ行きもよかった。 売上高は7%増の692億円、営業利益は2・2倍の20億円だった。感染が落ち着いていた秋も在宅勤務に関連した商品の需要は コジマ、税引き利益57%増 在宅勤務の需要継続
ヤマダHD山田会長「価格の破壊者」台頭続く 日経MJ 小売り・外食 1月3日 日経MJは創刊50周年を迎える2021年、小売業の新しい姿を探っていきます。家電量販トップに立ち続けるヤマダホールディングスの山田昇会長に、アマゾンなどネット通販との競争も激しい家電業界の歴史を振り返りながら、リアルとネットが融合する小売業の未来について聞きました。 訪問販売から大型店での販売に移行 ――日経MJ(流通新聞)創刊から2年後の1973年。前橋市で電器店を始めました。 「創業当時は( ヤマダHD山田会長「価格の破壊者」台頭続く
技術革新は辺境で起きる IT人材を解き放て 中山 淳史 Deep Insight 本社コメンテーター 11月14日 変化は辺境から起きる。洋の東西を問わず、歴史が変わる局面で原動力になってきたのはこれまで辺境の人口動態だ。 今回の米国もそうだったか。引っ越し用車両のレンタル大手、米Uホールが毎年発表する「目的地調査(2019年)」によると、大統領選で激戦となった5州のうちネバダ、アリゾナ、ペンシルベニア、ノースカロライナの4州は主要都市が人口流入で全米の上位10都市に入っている。 そのうちネバダとアリゾナはカ 技術革新は辺境で起きる IT人材を解き放て
巨樹の会、宇都宮LRT沿線にリハビリ病院 栃木 ヘルスケア 10月14日 医療施設を展開する一般社団法人の巨樹の会(佐賀県武雄市)は2022年9月、宇都宮市が整備を進める次世代型路面電車(LRT)の沿線にリハビリテーション病院を開業する。JR宇都宮駅東側に6階建ての病院を建設、駅西側から移転する。22年3月に開業するLRTの乗客増につながりそうだ。 リハビリ病院は脳梗塞や骨折などで治療を受けた患者が身体の機能を回復するために集中してリハビリに取り組む施設。巨樹の会グル 巨樹の会、宇都宮LRT沿線にリハビリ病院
ビックカメラの今期、純利益45%増 通常営業の再開で 企業決算 小売り・外食 10月9日 ビックカメラは9日、2021年8月期の連結純利益が前期比45%増の79億円となる見通しだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で臨時休業や短縮営業をした店舗が通常営業を再開し、販売が回復する。郊外を営業地盤とする子会社のコジマでエアコンや冷蔵庫などの販売が伸びる。年間配当は前期比2円増の15円とする。 売上高は6%増の8960億円、営業利益は24%増の150億円を見込む。在宅勤務の普及に伴い、 ビックカメラの今期、純利益45%増 通常営業の再開で
<東証>コジマが高い 「利益の上方修正幅大きい」との見方 10月7日 (10時45分、コード7513)コジマが高い。一時、前日比で38円(6.8%)高い597円まで上げ幅を拡大した。6日の取引終了後、2020年8月期(今期)の経常利益が前期比2%増の73億円になる見通しだと発表した。従来予想(62%減の27億円)から一転増益になる見通しを示したことで買いが膨らんでいる。期末配当についても前期末(10円)や従来予想(同)から12円に増やしたこと <東証>コジマが高い 「利益の上方修正幅大きい」との見方
ビックカメラの前期、純利益61%減 上方修正 企業決算 小売り・外食 10月6日 ビックカメラは6日、2020年8月期の連結純利益が前の期比61%減の55億円になったようだと発表した。従来計画(87%減の18億円)から上振れする。新型コロナウイルスのまん延で都市部の店舗を中心に客数が落ち込んだ一方、パソコンなどの販売が想定を上回った。郊外が地盤の子会社コジマも販売が好調で、20年8月期の単独税引き利益の見通しを上方修正した。 ビック ビックカメラの前期、純利益61%減 上方修正
ビックカメラ、営業益5割減 20年8月期 コジマは好調 企業決算 小売り・外食 10月6日 ビックカメラの2020年8月期の連結営業利益は100億円を上回ったもようだ。前の期に比べて5割減の水準だが、市場予想の平均(QUICKコンセンサス)の76億円を超えた。新型コロナウイルスの感染拡大で都心店が多いビックが振るわなかった一方、郊外店中心のコジマが好調だった。在宅勤務の増加が追い風となり、パソコンや周辺機器などが伸びた。 売上高は5%減の8500億円程度だったとみられる。6~8月のビッ ビックカメラ、営業益5割減 20年8月期 コジマは好調