アドソル日進、店舗地図のサービス サイトで簡単に表示 日経産業新聞 ネット・IT 6月4日 システム開発のアドソル日進は、店舗の所在地などの情報を書き込んだ地図を企業のサイトに埋め込めるクラウドサービスを始めた。米グーグルなどが運営する既存の地図サービスに比べて3分の1の費用で構築できる。プログラミング技術を必要とせず、地図上の情報を簡単に更新することが可能だ。 新サービスの名称は「COCOYA(ココヤ)」。ソフトバンクなどが出資する米地図ベンチャーのマップボックスの日本法人(東京・港 アドソル日進、店舗地図のサービス サイトで簡単に表示
離島でMaaSのモデルづくり ゼンリンと五島市が連携 九州・沖縄 長崎 5月16日 地図大手のゼンリンと長崎県五島市は16日、「観光DX(デジタルトランスフォーメーション)推進」に関する連携協定を結んだ。離島の五島市などで2022年度に同社が始めた次世代移動サービス(MaaS)「STLOCAL(ストローカル)」の利活用と利便性向上を図る。乗船チケットのデジタル化や体験型ツアー、周遊型観光プランの企画も共同で取り組む。 ストローカルは旅行プラン作成支援や電子チケット販売、街の情報 離島でMaaSのモデルづくり ゼンリンと五島市が連携
ゼンリンの23年3月期、純利益24%減 カーナビ向け減少 九州・沖縄 福岡 4月28日 地図大手のゼンリンが28日発表した2023年3月期の連結決算は、売上高が前の期比0.2%減の589億円、純利益が24%減の27億円だった。自動車の生産調整の影響で、カーナビ用データの販売が減少したほか、地図データベースの整備費用などが増加した。期末配当は当初予想通り13.5円で、年間配当は前の期比1円増の27円となる予定だ。 24年3月期の連結業績予想は売上高が5%増の620億円、純利益は35% ゼンリンの23年3月期、純利益24%減 カーナビ向け減少
MS&AD、住宅資産データ販売 防災・減災に活用 4月12日 MS&ADインシュアランスグループホールディングス(HD)は住宅関連情報のデータベースを販売する。築年数や階数、面積といったゼンリンや総務省のデータを編集。独自に推定した住宅価格や家財価格など資産価値も分かるようにする。自然災害発生時のリスク分析や経済への影響分析での活用を見込み、防災や減災に役立てる。 傘下のMS&a MS&AD、住宅資産データ販売 防災・減災に活用
ゼンリンの23年3月期、純利益41%減に下方修正 九州・沖縄 福岡 企業業績・財務 サービス・食品 地域総合 3月29日 地図大手のゼンリンは29日、2023年3月期の連結純利益が前期比41%減の21億円になる見通しだと発表した。主力のカーナビゲーションシステム向けの地図データ提供事業がふるわず、29%減の26億円としていた従来予想よりも減益幅が拡大する。 売上高は微減の586億円を見込む。2%増の605億円とする増収予想から一転、減収になる。12%増の30億円を見込んでいた営業利益は、従来予想の半分の15億円にな ゼンリンの23年3月期、純利益41%減に下方修正
ドローンの緊急物資輸送、「団らん」育む 埼玉県秩父市 関東 埼玉 サービス・食品 3月24日 埼玉県秩父市がドローン(小型無人機)活用の最前線となっている。その象徴ともいえるのが1月から同市とゼンリン、KDDIなどが始めた土砂崩落の影響が続く地域への緊急物資輸送。通信が不安定な環境を克服するため、米スペースXの衛星通信網「スターリンク」を活用した。同市がドローン先進地域に浮上した要因の一つには、人口減少の危機感をバネにした市職員の行動があった。 3月9日、秩父市西部の大滝エリアから中津川 ドローンの緊急物資輸送、「団らん」育む 埼玉県秩父市
ゼンリン、孤立集落にドローン配送 「空の地図」生かす 九州・沖縄 埼玉 福岡 ネット・IT サービス・食品 地域総合 2月21日 ゼンリンがドローン(小型無人機)を使った被災地支援に力を入れている。2022年秋に埼玉県西部で発生した土砂崩れにより道路が封鎖され、陸上輸送がほぼできなくなった6世帯に対し、食料などを届ける緊急のドローン配送網を構築した。費用はゼンリンが全額負担している。背景には社会貢献とともに、「空の地図」づくりを新たな収益源にする戦略がある。 「土砂崩落が発生してすぐ埼玉県秩父市から連絡をもらい、崩落当日の ゼンリン、孤立集落にドローン配送 「空の地図」生かす
人事、ゼンリン 2月1日 (4月1日)常務兼CFO(取締役兼常務執行役員監査室・コーポレート本部担当)松尾正実▽DB戦略本部長(DB戦略室長)執行役員高木和之▽総合販売本部カスタマーサポート、執行役員総合販売本部長諸岡正義▽商品制作本部長兼商品制作一(生産統括本部生産管理)森繁浩▽総合販売本部GISソリューション営業(事業統括本部総合販売本部パートナー営業)松本真一▽同営業管理、斉藤次郎▽同北海道支社長、渡辺聡 〔ICT 人事、ゼンリン
KDDI、ドローンの定期配送に衛星通信「スターリンク」 埼玉 ネット・IT 1月26日 KDDIは26日、土砂崩落の影響で物流が困難な埼玉県秩父市の一部地域で、ドローン(小型無人機)による食料品などの定期配送を始めたと発表した。米スペースXの衛星通信「スターリンク」を活用し、山間部など携帯電話通信が不安定な地域でもドローン配送を可能にした。 26日から3月末まで週1日、配送する。住民が注文した商品を、土砂が崩落したトンネル手前までトラックで配送する。約3キロメートル先の着陸地点まで KDDI、ドローンの定期配送に衛星通信「スターリンク」
ゼンリン、長崎のプロスポーツと連携 アプリで周遊促す 九州・沖縄 長崎 1月18日 地図大手のゼンリンはサッカーJリーグのV・ファーレン長崎(長崎県諫早市)、バスケットボールBリーグの長崎ヴェルカ(長崎市)の運営会社などと共同で、スポーツ観戦客の市内外への周遊を促す仕掛け作りに取り組む。長崎市を起点に諫早市など県内各地へ向かう観光プログラムの開発も狙う。 ゼンリンは18日、運営2社に十八親和銀行を加えた3社と「ながさきのまち魅力発信」に関する連携協定を結んだ。2チームが24年以 ゼンリン、長崎のプロスポーツと連携 アプリで周遊促す