アークス、22年以上の賃上げへ ロジネット初任給15%増 賃上げ2023 北海道 2月13日 北海道企業でも物価高を踏まえ、賃金の引き上げを検討する動きが広がっている。アークスは2022年実績を上回る水準で賃上げする見通しだ。ロジネットジャパンは大卒初任給を15%程度上げ、30万円以上にする方向で検討中だ。はじめてベースアップ(ベア)に着手する企業も出てきた。 日本経済新聞が道内に本社や本店を置く上場企業55社に対し、賃上げ状況をアンケート調査した。48社から回答を得た。賃上げを「実施す アークス、22年以上の賃上げへ ロジネット初任給15%増
故・清水信次さん(「ライフ」創業者)会社存続心砕く国士 追想録 中村 直文 編集委員 2月3日 清水氏をひと言で評するならば、天下国家を憂いながらしっかりとそろばんもはじく「国士」のスーパー経営者だ。1月26日に都内のホテルで開いたお別れの会はそんな清水氏の人生を表現していた。 同氏は歴代首相とのパイプを築いてきたが、とりわけ故中曽根康弘氏との友好関係は深い。会場には「尊縁随縁」(縁を大切にし、逆らうことなく、自然に従っていく)、「人生途中下車が多いが私は最後まで降りない」など、清水氏の心 故・清水信次さん(「ライフ」創業者)会社存続心砕く国士
地域の経営者、昆虫食で海外進出 インバウンドに期待 地域総合 1月15日 資源高による物価高や新型コロナウイルス禍による消費行動の変化、人口減少と地域の経営者を取り巻く環境は2023年も楽観視できません。どのように新たな経営モデルを打ち立て、道を切り開くのか。地域を代表する経営者に聞きました。 亀田製菓の高木社長 「同質化から脱却し新たな価値を」 亀田製菓にとって2022年は、食品事業と海外事業を強化した一方、主力の米菓事業で思ったような攻めの手を打てなかった。市場の 地域の経営者、昆虫食で海外進出 インバウンドに期待
アークス社長「価値変容の時代、スーパーは価格見直せ」 SDGs 北海道 小売り・外食 1月11日 全国スーパーマーケット協会会長を務めるアークスの横山清社長は日本経済新聞のインタビューで2023年を展望し「なにが起こるかわからない。これまでと全く異なる」と警鐘を鳴らした。生活習慣の変化にあわせて消費者の価値観そのものが変わりつつあるとして、低価格一辺倒ではなくSDGs(持続可能な開発目標)などに沿った新しい価格体系を模索すべきだと強調した。 ――23年をどのように展望しますか。 「およそ30 アークス社長「価値変容の時代、スーパーは価格見直せ」
今日の株価材料(新聞など・7~10日)良品計画、9~11月純利益50%減 国内株概況 株価材料 株式 1月10日更新 ▽良品計画(7453)、9~11月純利益50%減 低価格品、成果乏しく(日経) ▽4℃ホールデ(8008)、一転減益 今期最終26%減 Xマス商戦低調(日経) ▽ハイデ日高(7611)、64%増益 3~11月単独税引き 客足が復調(日経) ▽アークス(9948)、純利益4%減 3~11月(日経) ▽日本BS放送(9414)、純利益10%減 9~11月(日経) ▽エーザイ(4523)、日欧中で申請 今日の株価材料(新聞など・7~10日)良品計画、9~11月純利益50%減
食品スーパーの76%がPB販売 物価高うけ導入最多に 値上げラッシュ 小売り・外食 1月6日 メーカー品の値上げラッシュが続くなか、食品スーパーでプライベートブランド(PB)の存在感が強まっている。業界団体の2022年の調査では、PBを取り扱うスーパーの割合が76.5%に達し、21年から5.9ポイント上昇した。比較できる過去6年で最も高い水準となった。割安なPBを拡充し、節約志向を強める消費者の需要を喚起する。 PBは一般的に大手メーカー品より店頭価格が1~3割安い。販促費が少ないためス 食品スーパーの76%がPB販売 物価高うけ導入最多に
アークス、3〜11月純利益4%減 電気料金が重荷 企業決算 北海道 小売り・外食 1月6日 アークスが6日発表した2022年3〜11月期の連結決算は、純利益が前年同期比4%減の77億円にとどまった。電気料金が20億円増え、利益を圧迫した。最低賃金引き上げによる人件費増加も響いた。 売上高は4187億円。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用しており、前年同期実績に新会計基準を当てはめると1%増だった。物価高騰により客単価が2.5%増え、1.9%減った既存店客数を補った。 営業利益は アークス、3〜11月純利益4%減 電気料金が重荷
第二のニトリは出るか 危機が育てた北海道の世界企業 地域金融 Think! 北海道 金融機関 小売り・外食 11月14日 北海道拓殖銀行の破綻から17日で25年を迎える。リーマン・ショックと新型コロナウイルス感染拡大を加えた3つの危機は北海道内の経営者を鍛え、ニトリホールディングス(HD)のような世界企業が育った。北海道に第二のニトリは誕生するのか。 ニトリ会長「地方企業は関東進出を 20年先見据えよ」 北海道では各都市の「地方豪族」で終わっている企業が多く、東京に出ていこうという考えがない。北海道拓殖銀行の破綻で 第二のニトリは出るか 危機が育てた北海道の世界企業
食品スーパー覆う三重苦 成城石井上場は新風になるか 日経ヴェリタス 株式投資 物価高・値上げ 学ぶ 11月8日 食品スーパーの業績に暗雲が漂っている。新型コロナウイルス禍のさなかには外出自粛を受け内食需要を取り込んだが、足元では「巣ごもり反動」「コスト高」「人手不足」という三重苦がのしかかる。折しも業界内で高収益体質と知られる成城石井が上場を申請。投資家の関心が業界に向かいやすくなっている。逆風下で稼ぐ力を見せられるか。実力が問われる局面にある。 ■巣ごもり反動・コスト高・人手不足の重圧 10月11日、食 食品スーパー覆う三重苦 成城石井上場は新風になるか
アークス、3~8月純利益8%減 電気料金や人件費重く 企業決算 北海道 小売り・外食 10月14日 アークスが14日発表した2022年3~8月期の連結決算は、純利益が前年同期比8%減の55億円だった。電気料金の高騰や人件費上昇で販管費がかさみ、利益を圧迫した。 売上高は2812億円。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用しており、前年同期実績に新会計基準を当てはめると微増だった。原材料高や外国為替市場で進む円安・ドル高による食品メーカーの値上げにより、既存店の客単価は2.4%伸びた。客数は アークス、3~8月純利益8%減 電気料金や人件費重く