日本株「一極集中相場」の裏にあるもの 株式投資 日経マネー 日経マネー連載 増やす 1月16日 2020年を通した日経平均株価の騰落率は13%(本稿執筆時の2020年12月25日時点)だった。コロナ禍という災厄に見舞われた年の株価としては上出来と言えるだろう。ただ、これを「日本株が上がった良い年だった」と総括できるだろうか。 よく指摘されるのが、「一極集中相場」が顕著だったことだ。例えば日経平均の騰落率トップ5銘柄を除いた残り220銘柄の年初来リターンを単純平均すると、何とマイナス7.9% 日本株「一極集中相場」の裏にあるもの
日経平均、終値179円安の2万8519円 1月15日更新 15日の東京株式市場で日経平均株価は6日ぶりに反落し、前日比179円08銭(0・62%)安の2万8519円18銭で終えた。米国の追加経済対策が発表されたことで、目先の好材料は出尽くしたとの見方による利益確定売りが優勢だった。日経平均が足元で急上昇し、前日には1990年8月以来およそ30年5カ月ぶりの高値をつけており、短期的な過熱感が意識されて取引終了にかけて短期筋の売りがかさんだ。 バイデン米次 日経平均、終値179円安の2万8519円
東証大引け 6日ぶり反落 米経済対策、想定範囲内で 米指数先物安も重荷 国内株概況 株式 1月15日 15日の東京株式市場で日経平均株価は6日ぶりに反落し、前日比179円08銭(0.62%)安の2万8519円18銭で終えた。米国の追加経済対策が発表されたことで、目先の好材料は出尽くしたとの見方による利益確定売りが優勢だった。日経平均が足元で急上昇し、前日には1990年8月以来およそ30年5カ月ぶりの高値をつけており、短期的な過熱感が意識されて取引終了にかけて短期筋の売りがかさんだ。 バイデン米次 東証大引け 6日ぶり反落 米経済対策、想定範囲内で 米指数先物安も重荷
株、「200兆円」に地味な事実売り 半導体はTSMCがお墨付き 国内株概況 コラム 株式 1月15日 バイデン米次期大統領の追加経済対策案を受けた15日午前の東京市場で、日経平均株価は小反落した。終値は前日に比べ59円安の2万8639円だった。1.9兆ドル(約200兆円)規模の経済対策が明らかとなり、「噂で買って事実で売る」ことへの警戒もあったが、下げは限定的。前日にヒヤリとさせられた半導体関連株は、きょうの日経平均の支え役となり、約30年ぶりの高値圏でも大きく下げない相場が続いている。 バイデ 株、「200兆円」に地味な事実売り 半導体はTSMCがお墨付き
東証前引け 反落、利益確定売り優勢 過熱感を警戒 国内株概況 株式 1月15日更新 15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比59円21銭(0.21%)安の2万8639円05銭で前場を終えた。足元までの株価上昇を受けた利益確定売りが優勢だった。朝方は米国の追加経済対策による景気回復期待から上昇して始まったが、その後は売りに押された。 日経平均は前日までの5営業日で1600円超上昇しており、短期的な過熱感に対する警戒が強まっていた。15日午前の米ダウ先物が軟調に推移し 東証前引け 反落、利益確定売り優勢 過熱感を警戒
<東証>ファストリが3%超安 第1四半期決算好調も、材料出尽くし 注目株概況 株式 1月15日 (10時40分、コード9983)ファストリの株価が3日ぶりに反落し、一時前日比3110円(3.3%)安の9万0550円をつけた。14日発表した2020年9~11月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比23%増の1130億円だった。新型コロナウイルス禍のなか、日本と中国で部屋着やスポーツウエアなどの販売が好調だった。寄り付き直後こそ買いが入ったものの、好材料がいったん出尽くしたとの見 <東証>ファストリが3%超安 第1四半期決算好調も、材料出尽くし
東証寄り付き 続伸 上げ幅一時120円、米追加経済対策に期待感 国内株概況 株式 1月15日 15日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日に比べ50円ほど高い2万8700円台前半で推移している。上げ幅は一時120円を超えた。米国の追加経済対策による景気回復を期待し、投資家心理が強気に傾いた。 バイデン米次期大統領の陣営は14日、1.9兆ドル(約200兆円)規模の新たな新型コロナウイルス対策案を公表した。1人あたり1400ドルの現金給付や失業給付の増額措置の延長などを盛り 東証寄り付き 続伸 上げ幅一時120円、米追加経済対策に期待感
<東証>ファストリが高い 9~11月期、営業益23%増 注目株概況 株式 1月15日 (9時、コード9983) 【材料】ファストリが14日発表した2020年9~11月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益が前年同期比23%増の1130億円だった。新型コロナウイルス禍のなか、日本と中国で部屋着やスポーツウエアなどの販売が好調だった。市場予想平均である <東証>ファストリが高い 9~11月期、営業益23%増
米追加対策が支え 利益確定で上値重く(先読み株式相場) 国内株概況 株式 1月15日 15日の東京株式市場で日経平均株価は続伸か。バイデン米次期大統領が日本時間15日午前に追加経済対策を公表する予定で、米国の景気回復期待から買いが優勢となりそうだ。ただ、日経平均は前日までの5営業日で1600円超値上がりしているうえ、節目の2万9000円にも接近している。目先の利益確定を狙う売りが出やすく、上値は重いだろう。日経平均は前日終値(2万8698円)から100円程度の上昇が見込まれそうだ 米追加対策が支え 利益確定で上値重く(先読み株式相場)
地政学リスクは株価急落のトリガーとなるか(藤田勉) 日経ヴェリタス 株式投資 人生100年こわくない 増やす 1月15日 2020年は、歴史に残る激動の年だった。新型コロナウイルスの感染危機により世界の株価は3月に急落したが、その後、米国のデジタルトランスフォーメーション(DX)銘柄を中心に急反発した。年間の騰落率をみると、米国株(S&P500種株価指数)の騰落率は16.3%と、日本株(東証株価指数=TOPIX)4.8%上昇、欧州株(STOXX600欧州株価指数)4.1%下落を圧倒した。 2020年代は、米 地政学リスクは株価急落のトリガーとなるか(藤田勉)