[社説]EVシフトへ柔軟な生産体制の工夫を 社説 5月22日 日本車メーカーが相次ぎ電気自動車(EV)への投資計画を表明し始めた。国内ではSUBARU(スバル)がEV工場の新設を決めた。海外でもスズキはインドに、ホンダは中国と北米にEV専用の生産ラインや工場を建設する方針だ。EVは当面の需要が読みにくい面もあり、各社には柔軟な供給体制の整備を求めたい。 EVは欧米で普及が進み始めたが、各国政府の補助金に支えられている面がある。アジアも含め今後は地域によって [社説]EVシフトへ柔軟な生産体制の工夫を
京都銀行、群抜く含み益 滋賀銀行は株売却益で投資加速 地域金融 京都 滋賀 関西 5月18日 京都銀行は満期保有を目的としない株式などの「その他有価証券」の含み益(2022年3月末時点)が8800億円超にのぼる。地銀の中では群を抜いており、「約200億円の配当収入」(担当者)が業績の押し上げに貢献した。 日本電産や村田製作所など、名だたる京都の大企業を中心に保有している。「京都銘柄」は業績好調で、前期は過去最高益も相次いだ。米国の長期金利が上昇(債券価格が下落)した結果、多くの外債を持つ 京都銀行、群抜く含み益 滋賀銀行は株売却益で投資加速
ハーモニックが一時13%高 増益見通しや増配を好感 国内株概況 株式 5月16日 16日の東京株式市場でハーモニック・ドライブ・システムズ株が一時、前週末比で420円(13%)高い3565円をつけた。13日に2023年3月期の連結純利益が前期比35%増の90億円になりそうだと発表。同日に自社株買いの実施と増配も発表し、買いが優勢となった。 16日の終値は7%高の3375円。売買代金は前週末比で2.3倍だった。 同社は精密減速機が強み。主に電気自動車(EV)を生産する産業用ロボ ハーモニックが一時13%高 増益見通しや増配を好感
今日の株価材料(新聞など・12日)パナHD、ソフト新会社上場へ 国内株概況 株価材料 株式 5月12日 ▽パナHD(6752)、ソフト新会社上場へ 巨額買収ブルーヨンダー中心に設立(各紙) ▽Jパワー(9513)に脱炭素提案 仏アムンディなど「物言う株主」3社(各紙) ▽塩野義(4507)のコロナ治療薬、米・印でも生産検討 年内にも(日経) ▽塩野義、新型コロナワクチンを6~7月にも承認申請へ(各紙) ▽シャープ(6753)社長に呉氏 CEOと兼務、戴会長は退任(各紙) ▽伊藤忠(8001)、日本 今日の株価材料(新聞など・12日)パナHD、ソフト新会社上場へ
電子部品7社増益 22年3月期最終、5G・EV向け好調 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 エレクトロニクス 5月11日 電子部品メーカーの業績が好調だ。大手7社の2022年3月期の純利益は全社が前の期実績を上回り、純利益合計は56%増えた。自動車の電動化などを背景に製品の引き合いが強く、値下げを抑制した。円安も追い風となった。ただ、最大市場の中国を筆頭に先行きは不透明で、今後は企業間の格差が広がる可能性がある。 TDKが11日発表した22年3月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が2.2倍の1775億円だった。 電子部品7社増益 22年3月期最終、5G・EV向け好調
日本電産、半導体の安定調達に新組織 関西 エレクトロニクス 5月11日 日本電産は11日、半導体を安定調達するための新組織を設置すると発表した。関連企業と連携してあらゆる外部要因に対応できる供給網(サプライチェーン)を確立する。半導体の製造委託などの内製化を目指し、電気自動車(EV)向けの駆動モーターなどを安定供給する体制をつくる。 新組織「半導体ソリ 日本電産、半導体の安定調達に新組織
人事、日本電産 5月11日 (5月16日)半導体ソリューションセンター所長兼ソリューション企画・戦略(半導体開発担当)執行役員兼副最高技術責任者大村隆司▽中央モーター基礎技術研究所研究第3、執行役員中央モーター基礎技術研究所長中山純一郎▽半導体ソリューションセンターソリューション第2(小型モータ事業本部技術開発統括部長)川口登史▽同技術インテリジェンス、長井健太郎▽小型モータ事業本部技術開発統括 人事、日本電産
株安呼ぶ「帳簿の悪魔」 バフェット氏に3大リスク スクランブル 株式 海外 5月9日 悪魔は細部に宿るという。米株の下落を招く「悪魔」は米企業の帳簿(貸借対照表)に宿り、その強みを弱みへと一変させつつある。歴史的な金利上昇局面での自社株買いは、財務基盤を弱める悪手と化す。積極投資に転じた米著名投資家ウォーレン・バフェット氏のポートフォリオはPBR(株価純資産倍率)が高いという弱点がある。 6日の米株安を引き継ぎ、9日の日経平均株価の下げ幅は一時700円に迫った。日米でPBR(株価 株安呼ぶ「帳簿の悪魔」 バフェット氏に3大リスク
「リスクはあるが体験してこそ学び」 10代投資家動く ルポ迫真 教育 5月2日 4月1日に日付が変わったばかりの午前0時すぎ。早稲田大商学部1年の堀史卓(18)は東京都内の自宅でスマートフォンを開き、ネット証券の証券口座を作った。この日は改正民法の施行日。「成人年齢の引き下げを知って、ずっとこの日を待っていた」。お年玉などをためた約40万円を原資に日本株を運用する計画だ。 堀は投資について「リスクはあるが、体験してこそ学べることがある」と語る。所属する早大の投資サークル「F 「リスクはあるが体験してこそ学び」 10代投資家動く
今日の株価材料(新聞など・4月29日~5月2日)村田製、前期純利益33%増 工場稼働率改善 国内株概況 株価材料 株式 5月2日更新 ▽データ拠点、電力4割減 富士通(6702)やNEC(6701) サーバー、省エネ化へ(日経) ▽三井住友FG(8316)傘下の三井住友銀の障害復旧 GWの決済に影響(日経) ▽IHI(7013)、アンモニア燃料を大量貯蔵 世界最大級の10万トンタンク 供給網確立、脱炭素後押し(日経) ▽日電産(6594)、ロボ部品・工作機械を4本目の柱に 1兆円目標 永守氏前面、M&Aも(日経) ▽トヨタ(7 今日の株価材料(新聞など・4月29日~5月2日)村田製、前期純利益33%増 工場稼働率改善