ルノーCEO、EV新会社「日産と三菱自の参画が最善」 自動車・機械 5月16日 仏ルノーのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)が16日、同社のジャンドミニク・スナール会長とともに日本経済新聞などの取材に応じた。デメオCEOは計画中の電気自動車(EV)新会社について、「(企業連合を組む)日産自動車と三菱自動車に参加してもらうことが最善だ」と語り、両社の参画に期待を示した。主なやりとりは以下の通り。 ――EV事業を分離した新会社を計画しています。日産と三菱自に参加を促しますか。 ルノーCEO、EV新会社「日産と三菱自の参画が最善」
ティラド、ロシア撤退で損失5億円 日本企業計上相次ぐ 企業決算 自動車・機械 5月16日 自動車部品大手で熱交換器を手がけるティラドは16日、2023年3月期の連結純利益が前期比58%減の15億円になる見通しだと発表した。ロシア事業からの撤退にともない5億円程度の特別損失を計上する。部材調達の決済などが難しく、4月にロシアからの撤退を決めていた。資源開発や航空機リースで多額の損失を計上した大手商社以外にも自動車や機械などに損失計上が広がっている。 ティラドはロシア現地法人の全株式を保 ティラド、ロシア撤退で損失5億円 日本企業計上相次ぐ
ルノー、日産にEV新会社への出資要請 デメオCEO EV 自動車・機械 5月16日 仏ルノーのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は16日、新たに設立する電気自動車(EV)事業の新会社に関し、「(企業連合を組む)日産自動車と三菱自動車に参画を要請している」と明らかにした。デメオCEOは日産と三菱自が新会社に出資する可能性があるとし、EV開発で先行する両社に技術供与を含めて協力を求める。 デメオCEOは16日、横浜市内で日本経済新聞などの取材に応じて明らかにした。デメオCEOはE ルノー、日産にEV新会社への出資要請 デメオCEO
仏ルノー、ロシア・アフトワズ株売却 モスクワ工場株も ヨーロッパ 自動車・機械 5月16日 【パリ=白石透冴】フランス自動車大手ルノーは16日、保有するロシア最大手自動車メーカー、アフトワズの株式約68%を同国政府系科学機関「中央自動車エンジン科学研究所」に売却すると発表した。今後6年間、買い戻す権利を持つ。ロシアのウクライナ侵攻を受け、3月に事業撤退の方針を明らかにしていた。 売却額は明らかにしていない。これとは別にモスクワ工場の全株式をモスクワ市に売る。ロシア事業は2022年1~6 仏ルノー、ロシア・アフトワズ株売却 モスクワ工場株も
温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型 株式 5月16日 30日に算出・公表を始める「日経平均気候変動1.5℃目標指数」は、指数に占める6分類の業種セクターごとの比率を日経平均株価に合わせた。2つの株価指数の価格差に温暖化ガス排出量の差異が反映されやすい。新指数に連動した投資信託などを通じ、温暖化対策に注力する日本企業に国内外の投資マネーが向かうのを促す。 新指数は当面、毎営業日の終値を公表。半年ごとに銘柄を見直す。単位は円で表示し、2020年10月3 温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型
日産社長、自動車事業「23年3月期は黒字化」 4期ぶり 自動車・機械 5月13日 日産自動車の内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は13日、2023年3月期の自動車事業の営業損益が4期ぶりに黒字化するとの見通しを明かした。20年以降進めてきた合理化などの効果が出る。また保有する日産の株式の一部を提携相手の仏ルノーが売却するとの見方が浮上していることについて、内田氏は「(ルノー側から)そんな話は聞いていない」と述べた。 横浜市の本社で同日、日本経済新聞などの取材に応じた。日産が 日産社長、自動車事業「23年3月期は黒字化」 4期ぶり
企業、インフレ・供給網混乱警戒 欧米は7割が心理悪化 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 海外 5月12日 インフレや供給網の混乱を受けて世界の大企業が先行きへの警戒を強めている。主要な欧米企業の2022年1~3月期決算での経営幹部の発言を人工知能(AI)などで分析したところ、約7割でリスクに対する意識が前四半期より悪化した。日本企業でも同様の発言が目立つ。企業業績が減速するとの懸念から、株価も軟調に推移している。 AIによる言語処理などを手がける米アレクサンドリア・テクノロジーが企業幹部の決算説明会 企業、インフレ・供給網混乱警戒 欧米は7割が心理悪化
日産の最終損益3期ぶり黒字、22年3月期 2年ぶり復配 自動車・機械 5月12日更新 日産自動車が12日発表した2022年3月期の連結決算は、最終損益が2155億円の黒字(前の期は4486億円の赤字)だった。生産能力削減や値引き販売の抑制といった構造改革に取り組み、3期ぶりに黒字を確保した。経営再建に一定のメドがついたと判断して、未定としていた期末配当は1株5円とし、2年ぶりに復配する。 売上高は前の期比7%増の8兆4245億円だった。半導体不足に伴う供給制限で主力の北米市場の需 日産の最終損益3期ぶり黒字、22年3月期 2年ぶり復配
仏ルノー、EV新会社で日産・三菱自に参画打診 カーボンゼロ 自動車・機械 ヨーロッパ 5月11日更新 仏ルノーのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は11日、新たに設立する電気自動車(EV)事業の新会社について、企業連合を組む日産自動車、三菱自動車と協議を始めると明らかにした。ルノーは両社に新会社への出資も含めた参画を打診するもようで、EV開発で先行する両社の技術を取り込みたい考え。ルノーが主導するEV新会社を巡って、日仏3社連合の再編が動く可能性がある。 同日、来日したデメオCEOが東京都内で 仏ルノー、EV新会社で日産・三菱自に参画打診
今日の株価材料(新聞など・11日)ソニーG、前期営業益初の1兆円超 国内株概況 株価材料 株式 5月11日更新 ▽ソニーG(6758)、前期営業益が初の1兆円超、映画やカメラ好調(各紙) ▽NTT(9432)の22年3月期、3期ぶり営業最高益 システム開発好調(日経) ▽任天堂(7974)、今期純利益29%減 半導体不足でスイッチ販売減 31年ぶり株式分割(各紙) ▽SMC(6273)、取引先を自社工場に誘致 空気圧機器大手、部品を安定調達(日経) ▽トヨタ(7203)、国内8工場停止 最長6日間 上海の 今日の株価材料(新聞など・11日)ソニーG、前期営業益初の1兆円超