Jフロント、主要取引先にCO2算定促す 脱炭素目指す 日経MJ 小売り・外食 6月14日 J・フロントリテイリングが脱炭素の取り組みを本格化させている。同社は2030年に、自社の営業活動などに伴う排出量を17年度に比べて6割、商品の調達や製造など他社によってもたらされる排出量を4割それぞれ削減する目標を掲げている。4月には取引先を集めて排出量の測定と削減を求めるなど、小売業のなかで先行した動きが目立つ。 「自社の二酸化炭素(CO2)排出量の算定をお願いしたい」。Jフロント傘下の事業会 Jフロント、主要取引先にCO2算定促す 脱炭素目指す
富士化学工業、サプリのオーダーメード 予防需要見込む 富山 北陸 ヘルスケア 6月8日 医薬品製造の富士化学工業(富山県上市町)は顧客の好みや要望に応じたサプリメントのオーダーメードを始めた。病気の前段階である「未病」の改善や予防が注目される中で、サプリメントの需要を見込む。高齢になっても医療や介護の助けなく生きられる「健康寿命」の概念が重視されているのも追い風となる。 サービス名は「kitoto(キトト)」で、富山の方言で「新鮮な、元気な」を意味する「きときと」からとった。月額2 富士化学工業、サプリのオーダーメード 予防需要見込む
習近平氏の意地、訪日株の重荷 渡航規制と元の先安観で スクランブル 株式 5月27日 日本は訪日外国人(インバウンド)の受け入れ再開に舵(かじ)を切った。しかし、中心となる中国人の「爆買い」復活への期待は低い。中国政府の新型コロナウイルスの感染対策で観光客の戻りは当面先とみられるうえ、経済てこ入れを狙った利下げで円高・元安の兆しがみえるためだ。習近平政権の必達目標であろうゼロコロナと経済回復が、インバウンド関連株の重荷になっている。 日本政府が外国人観光客の受け入れ再開を正式表明 習近平氏の意地、訪日株の重荷 渡航規制と元の先安観で
ファンケルとダイドー、機能性表示食品のジャスミン茶 サービス・食品 5月18日 ファンケルは、ダイドードリンコと共同展開している「大人のカロリミット」茶シリーズから機能性表示食品の飲料「ジャスミンティープラス」を数量限定で発売する。アマゾンなどのネット通販サイトを通じて30日に発売するほか、ファンケルの自社サイトでも6月16日から扱う。 500ミリリットルの24本入りのケースでの展開で、希望小売価 ファンケルとダイドー、機能性表示食品のジャスミン茶
ファンケル7%減益、22年3月期 コロナ禍で広告抑制 神奈川 関東 ヘルスケア サービス・食品 5月10日 ファンケルが10日に発表した2022年3月期の連結決算は、純利益が前の期比7%減の74億円だった。減益は2期連続。新型コロナウイルス禍に伴う外出自粛の動きもあり、21年4~9月に積極的な広告展開を抑制した結果、化粧品の売り上げが伸び悩んだことが響いた。 21年4月から適用した新たな収益認識基準ベースで、売上高は同1%減の1039億円だった。主力化粧品ブランドの「ファンケル」では、リニューアルした ファンケル7%減益、22年3月期 コロナ禍で広告抑制
オフィス勤めの昼食代上昇 おひとりさまでプチぜいたく 価格は語る コラム 4月13日 オフィスワーカーの昼食代が上昇している。新型コロナウイルス禍をきっかけに「おひとりさまランチ」が定着した結果、同僚らに気兼ねせずに好きな店を予約してプチぜいたくを楽しむ人が増えていることなどが背景にある。自分の使いたいところにこそお金を使おうという消費志向が昼の憩いにも広がってきた。 新生銀行の「2021年サラリーマンのお小遣い調査」によると、男性会社員の昼食代は前年比64円増の649円。直近1 オフィス勤めの昼食代上昇 おひとりさまでプチぜいたく
キリンビバとファンケル、午後の紅茶で「腸内環境改善」 サービス・食品 4月12日 キリンビバレッジは12日、紅茶飲料「午後の紅茶」の新商品をファンケルと共同開発したと発表した。腸内細菌を増加させるガラクトオリゴ糖を含み「腸内環境を改善」できる機能性表示食品として販売する。ファンケルの知見を生かし、手軽に健康を改善できる商品として売り込む。 商品名は「キリン 午後の紅茶 アップルティープラス」で5月10日から全国で発売するほか、5月18日からファンケルの通販サイトなどでも販売す キリンビバとファンケル、午後の紅茶で「腸内環境改善」