調剤報酬改定、大手薬局狙い撃ち アインHD10億円減収 北海道 ヘルスケア 小売り・外食 健康・医療 6月5日 調剤報酬の改定が大手薬局チェーンの減収要因となっている。政府が2022年4月から300店以上を展開する大手チェーンの調剤基本料を引き下げたからで、アインホールディングス(HD)は1年で約10億円の減収要因となった。ツルハホールディングス(HD)も調剤の粗利率が低下。大手を狙い撃ちにしたかのような報酬改定が収益の打撃となっている。 調剤薬局を全国で約1200店展開するアインHDの23年4月期連結決 調剤報酬改定、大手薬局狙い撃ち アインHD10億円減収
「隠れ肥満」のウエルシア、深夜営業と調剤で体質改善 記者の目 企業業績・財務 小売り・外食 4月24日 ドラッグストア国内最大手のウエルシアホールディングスが「隠れ肥満」に悩まされている。相次ぐM&A(合併・買収)などで売上高にあたる連結営業収益は2年連続で1兆円を超え、営業利益は過去最高になった。一方で内訳を見ると売上高に占める販売管理費の比率は同業比で高く、緩んだコスト体質になっている。深夜営業と調剤事業の拡大が処方箋になるか。 「体質改善には時間がかかるが、今まで何十回もやってきたので大丈夫 「隠れ肥満」のウエルシア、深夜営業と調剤で体質改善
スギホールディングス、増収増益 4月20日 【増収増益】年間100店超の新規出店効果で18期連続の増収へ。調剤業務の生産性改善に取り組みコストを抑制。3期ぶりの最終増益を見込む。 【ア スギホールディングス、増収増益
スギHD社長「薬と日用品の宅配、全店で当たり前に」 中部 小売り・外食 4月19日 スギホールディングス(HD)は処方薬と日用品を一緒に宅配する仕組みを「スギ薬局」全店舗に導入する方針だ。スギHDの杉浦克典社長は日本経済新聞の取材に対し、「中長期的には患者にとって当たり前の選択肢にしたいと考えている」と語った。処方薬の配送は既に試験的に導入を進めている。日用品も同じ物流で宅配することで採算を向上させ、全国展開につなげる狙いだ。 杉浦氏は配送について「(日用品などの)物販と調剤を スギHD社長「薬と日用品の宅配、全店で当たり前に」
ドラッグストア5社、医薬品伸び3社増益 12〜2月期 企業決算 業績ニュース 小売り・外食 4月10日 ドラッグストア大手5社の2022年12月〜23年2月期の連結決算が10日に出そろい、ツルハホールディングスなど3社が前年同期比で最終増益となった。新型コロナウイルスの影響で医療用抗原検査キットや医薬品の販売が好調だった。 集計したウエルシアホールディングス、ツルハHD、スギホールディングス、クリエイトSDホールディングス、コスモス薬品の5社のうち、ツルハHDとクリエイトS、スギHDの3社が最終増 ドラッグストア5社、医薬品伸び3社増益 12〜2月期
スギHD、一時3%高 市場予想上回る業績見通しを好感 国内株概況 株式 4月5日 5日の東京株式市場で「スギ薬局」を展開するスギホールディングス株が一時前日比150円(3%)高の5880円まで上昇し、2カ月半ぶりの高値をつけた。前日に発表した2024年2月期の連結純利益見通しが市場予想を上回ったことが好感され、買いが集まった。 24年2月期の連結純利益は前期比5%増の200億円となる見通し。市場予想平均であるQUICKコンセンサスの198億円(3月29日時点、7社)を上回った スギHD、一時3%高 市場予想上回る業績見通しを好感
今日の株価材料(新聞など・5日)ユニクロ国内売上高、3月11.9%増 国内株概況 株価材料 株式 4月5日 ▽ファストリ(9983)、ユニクロ国内売上高 3月11.9%増(日経) ▽ステランティスとBMW、EV電池巡りパナHD(6752)と提携交渉(WSJ) ▽スギHD(7649)、3期ぶり増益 今期最終200億円(日経) ▽アダストリア(2685)、53%増益 前期最終75億円 外出増え衣料需要(日経) ▽クスリのアオキ(3549)、純利益55%増 6~2月119億円(日経) ▽ハイデ日高(7611 今日の株価材料(新聞など・5日)ユニクロ国内売上高、3月11.9%増
スギHD純利益5%増 24年2月期、積極出店と物販回復 中部 株式 企業業績・財務 小売り・外食 4月4日 ドラッグストアのスギホールディングス(HD)は4日、2024年2月期の連結純利益が前期比5%増の200億円になる見通しだと発表した。23年2月期から適用した「収益認識に関する会計基準」を考慮せずに単純比較すると3期ぶりの増益となる。積極出店に伴う増収効果が利益を押し上げる。新型コロナウイルス禍で落ち込んでいた客足が戻ることなどで、化粧品など物販部門の回復が続く。 売上高は前期に比べ9%増の724 スギHD純利益5%増 24年2月期、積極出店と物販回復
物価高でベア回答相次ぐ 名鉄は月5000円、中部電は満額 賃上げ2023 中部 3月16日 物価の高騰を背景に、中部の主要企業で賃金引き上げの波が広がっている。名古屋鉄道は基本給を底上げするベースアップ(ベア)を現行の賃金制度に移行した2005年以降としては初めて、中部電力は4年ぶりにそれぞれ実施する。スギホールディングス(HD)はベアと定期昇給を含む賃上げ要求に満額で答えた。 名古屋鉄道は16日、月9900円のベア要求に対し、組合員平均で5000円のベアを実施すると回答した。初任給も 物価高でベア回答相次ぐ 名鉄は月5000円、中部電は満額
東邦ガスやオークマ「従業員のマスク着用継続を」 新型コロナ 中部 愛知 岐阜 三重 3月13日 新型コロナウイルスの感染対策として定着してきたマスクについて、13日から政府が指針を緩和した。「原則着用」を求めていた屋内では「個人の判断」に委ねられたが、東邦ガスやオークマをはじめ中部企業の一部では従業員に引き続き着用を求めている。社内で感染が広がり事業を続けられなくなる事態を警戒している。 東邦ガスは従業員に加え来客にもマスク着用を求める。ウレタン製や布製マスクでは小さな飛沫の飛び出しを防げ 東邦ガスやオークマ「従業員のマスク着用継続を」