GMOが207億円の最終赤字 前期、仮想通貨で損失 企業決算 2月12日 GMOインターネットが12日発表した2018年12月期の連結決算は、最終損益が207億円の赤字(前の期は80億円の黒字)だった。最終赤字は11年ぶりだ。仮想通貨のマイニング(採掘)関連事業で353億円の特別損失を計上した。クレジットカード決済代行などインターネットインフラ事業は好調だった。 期末配当金は11円80銭にする。年間配当金は前の期より6円50銭多い29円50銭となる。 売上高は前の期比 GMOが207億円の最終赤字 前期、仮想通貨で損失
仮想通貨、「採掘」撤退相次ぐ GMOに続きDMMも 経済 金融機関 ネット・IT 12月30日 仮想通貨の採掘(マイニング)関連事業から撤退する日本企業が相次いでいる。GMOインターネットがマイニング装置の自社開発を断念するのに続いて、DMM.com(東京・港)が金沢市で展開するマイニング事業から撤退する。ビットコイン価格の急落に加え、競争が過熱したことで採算がとれなくなった。 マイニングとは仮想通貨の取引データが適正かを検証・承認し、取引を記録する作業。取引データの暗号解析を競い合うマイ 仮想通貨、「採掘」撤退相次ぐ GMOに続きDMMも
2000~09年(1) 劇場型M&A、市場を席巻 平成の30年 12月30日 2019年5月1日の改元まで残り4カ月。31日は平成最後の年末となる。30年間の移り変わりを、節目となった年を中心に振り返った。 2000~09年(1) 劇場型M&A、市場を席巻
今日の株価材料(新聞など・26日)日経平均1010円安、2万円割れ 12月26日 ▽日経平均1010円安、2万円割れ 株安連鎖 中銀に試練(各紙) ▽25日の米市場は休場 ▽消費増税時のポイント還元、コンビニ大手全店で(日経) ▽三菱UFJ(8306)社長に三毛氏、平野氏は会長に(各紙) ▽GMO(9449)、仮想通貨で355億円特損 12月期、「採掘装置」撤退(日経) ▽南都銀(8367)、支店外ATMをセブン銀(8410)に一括委託(日経) ▽中国の華為技術(ファーウェイ)、スマホ出荷 今日の株価材料(新聞など・26日)日経平均1010円安、2万円割れ
GMO、仮想通貨「装置撤退」 採掘事業で特損355億円 仮想通貨 ネット・IT 12月25日 昨年の仮想通貨ブームに乗った企業の積極投資が裏目に出ている。GMOインターネットは25日、2018年12月期に仮想通貨のマイニング(採掘)関連事業で約355億円の特別損失を計上すると発表した。仮想通貨の可能性に懸けて採掘(マイニング)装置の自社開発に取り組んできたが、市況低迷で装置を一度も販売することなく撤退を決めた。 昨年参入した自社の採掘事業でも採算が悪化し、大幅な損失の計上を余儀なくされた GMO、仮想通貨「装置撤退」 採掘事業で特損355億円
GMO、仮想通貨で再出発 ホリエモンの助言 ネット興亡記 第2部 12月19日 「もう救いようがありませんね。そろそろ諦めたらどうですか」 GMOインターネットにとっていよいよ倒産の悪夢が現実味を帯びてきた2007年12月。米系証券会社の幹部は、熊谷正寿に500億円でGMOを売り渡して「楽になれ」と迫る。熊谷はこう自分に言い聞かせて甘い誘惑を断ち切ったという。 「人間、心が動いてしまう金額がその人の価値だ。俺の価値はたったの500億円なのか。そう認めてしまっていいのか」 GMO、仮想通貨で再出発 ホリエモンの助言
いきなりジョーカーを引いたGMO ネット興亡記 第2部 12月19日 インターネットが日本を覆い始めた2000年代。熱気と歓声の裏にはいくつもの落とし穴があった。辛酸をなめつつも難所を乗り越えた「敗れざる者たち」とはライブドアだけではない。 ■ホリエモンへの劣等感 2000年代半ば、堀江貴文がライブドアを率いて暴れ回っていた頃、若い頃から堀江を「弟分」としてかわいがっていた先駆者は焦燥の日々を過ごしていた。GMOインターネットを率いる熊谷正寿だ。 GMOは2005年 いきなりジョーカーを引いたGMO
GMO、GMO―PG株を383億円で売却 12月18日 GMOインターネットは18日、上場子会社のGMOペイメントゲートウェイの株式720万株を383億円でSMBC日興証券に売却したと発表した。発行済み株式の9.7%に当たる。出資比率は51.7%から42%に下がるが、役員を派遣しており、引き続き連結子会社となる。 GMO、GMO―PG株を383億円で売却
GMO-PG、決済の黒子が広げる金融事業 12月17日 GMOペイメントゲートウェイの株価が高値圏でもみあっている。インターネット通販などに決済システムを提供する「黒子」の事業を担い、官民で普及を推し進めるキャッシュレス決済でも影の中核プレーヤーとして注目されている。加えて決済代行の関連ビジネスとして手がける、通販業者への「つけ払い」の立て替えサービスなど金融事業に投資家の関心が集まっている。 「成長に減速感はない。むしろ順調すぎるぐらいだ」。11月 GMO-PG、決済の黒子が広げる金融事業