SCSK、OBCと連携 「エクセル」業務を効率化 ネット・IT 5月18日 システム会社のSCSKは複雑なプログラミング技術なしで業務アプリを開発できる自社のサービスと、会計システムのオービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供する財務会計システム「奉行クラウド」との連携を開始したと発表した。米マイクロソフトの表計算ソフト「エクセル」を使った業務の効率化を支援する。中小企業でのシェアが高いOBCの販路を活用して売り上げ拡大を SCSK、OBCと連携 「エクセル」業務を効率化
「経過措置組」に需給の壁 流通株比率の拡大策で株価低迷 マーケットニュース スクランブル 株式 4月8日 東証の新たな3市場で取引が開始された初週の日経平均株価は2%安となり「ご祝儀相場」とはならなかった。企業が市場選びを始めた2021年9月以降の株価を見ると、流通株式比率がプライム市場の上場維持基準を満たさず「経過措置」の適用を受けている銘柄が振るわない。持ち合い株の売り出しなどに伴う需給悪化が意識され、株価の下押し圧力となっている。 今週の東京株式市場は約60年ぶりの市場再編にも盛り上がりが乏し 「経過措置組」に需給の壁 流通株比率の拡大策で株価低迷
オービックの21年4~12月、純利益13%増 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 1月25日 オービックが25日発表した2021年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比13%増の324億円だった。大手・中堅企業から主力の基幹業務システム「オービック7」の受注が好調だった。ネット経由でシステムを使うクラウドの利用料収入も伸びた。関係会社のオービックビジネスコンサルタントは会計ソフトの販売が好調で持ち分法投資利益も増えた。 好業績を反映し、22年3月期末の1株配当を従来予想から30円引 オービックの21年4~12月、純利益13%増
領収書の電子化猶予、企業・フィンテック勢の思惑交錯 コラム 金融機関 12月8日 企業の帳簿のデジタル化を巡り、企業側とフィンテック業界の思惑が交錯している。メールなど電子データで受け取った書類の電子保存を義務付ける改正電子帳簿保存法に、2年の猶予ができるためだ。対応が遅れる企業は安堵し、来年1月の施行に向けて駆け込み需要を当て込んでいたフィンテック勢には足止めムードが漂う。1兆円市場とされる書類の電子化ビジネスが日本の縮図を映す。 都内の小さなビルの5階に約120箱の段ボー 領収書の電子化猶予、企業・フィンテック勢の思惑交錯
オービックの21年4~9月期、営業益1割増 業績ニュース 企業業績・財務 ネット・IT 9月29日 オービックの2021年4~9月期の連結営業利益は前年同期比1割増の260億円強になる見通しであることが分かった。4~9月期としては21年連続で最高益を更新する。主力の統合基幹業務システム(ERP)「オービック7」の受注が好調だった。ネット経由でシステムを使うクラウドを採用する顧客が増加、利用料収入が伸びた。 同社は4~9月期の業績予想を開示していないが、売上高は前年同期比6%増の435億円程度と オービックの21年4~9月期、営業益1割増
ITCS、クラウドで業務・会計を一括管理 IoT 愛知 中部 9月6日 クラウドサービスのITCS(名古屋市)は、オービックビジネスコンサルタント(東京・新宿)や京セラコミュニケーションシステム(京都市)と組んで、日々の業務と会計を一括して管理するサービスを始めた。複数のシステムをクラウドで自動連携し、手入力の手間を省く。自前のシステム開発が難しい中堅・中小企業に売り込んでいく。 作業時間や経費、勤怠といったデータを現場や本社から吸い上げる業務管理システムを土台にす ITCS、クラウドで業務・会計を一括管理
ラクス、上場来高値 クラウド事業の拡大期待で 国内株概況 株式 8月20日 20日の東京株式市場で中小企業向けのクラウドサービスを手掛けるラクス株が続伸し、一時前日比275円(8%)高の3705円と上場来高値を更新した。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)加速の恩恵を受け、電子請求書発行サービスの「楽楽明細」などクラウド事業が好調だ。12日には2021年4~9月期業績予想を上方修正したほか、16日に発表した7月全社売上高も伸びが続いており、投資家の期待を集めた ラクス、上場来高値 クラウド事業の拡大期待で
OBC、社長らが株売却 プライム市場へ流通株比率引き上げ 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 株式 8月17日 オービックビジネスコンサルタント(OBC)は17日、和田成史社長ら株主6人が同社株を最大1039万2000株売り出すと発表した。発行済み株式総数の約14%にあたる。同社は東京証券取引所が2022年春に新設する「プライム市場」移行を目指すが、流通株式比率が約21%と基準(35%以上)を下回るため、流動性を高める。 国内外で971万4300株(海外追加分の上限67万7700株を含む)を売り出す。投資 OBC、社長らが株売却 プライム市場へ流通株比率引き上げ