NECとJAL、狙うは空飛ぶクルマの司令塔 福島 東京 関西 大阪 千葉 九州・沖縄 長崎 エレクトロニクス サービス・食品 1月3日 「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて、欠かせないのが安全かつ円滑に機体を運行する仕組みづくりだ。NECは機体同士や地上と交信するシステム構築に着手。日本航空(JAL)も運航の管理づくりを進めるなど、運用面での取り組みも本格化している。 NEC、管制システムに的 NECがIT(情報技術)を駆使した幅広い事業領域を展開する強みを生かし、「空飛ぶクルマ」の研究開発に乗り出している。航空管制などで培った技術 NECとJAL、狙うは空飛ぶクルマの司令塔
ウェザーニューズ、売上高188億円に下方修正 株式 企業業績・財務 12月25日 気象情報のウェザーニューズは25日、2021年5月期の連結売上高が前期比5%増の188億円になりそうだと発表した。従来予想(192億円)を下方修正した。コロナ禍の影響で船舶や航空の稼働率が低下しており、海運や航空会社向けが落ち込む。 純利益の予想は据え置いた。前期比 ウェザーニューズ、売上高188億円に下方修正
真冬のコロナ対策は 加湿と換気、体力を保つ 天気のなぞ 12月23日 ■天気のなぞ 冬らしい寒さの日が増え、先週は大雪も降った。ただでさえ、冬は風邪がはやりやすい。新型コロナウイルス感染症が広がる今冬は、どんな気象条件に注意し、年末年始を過ごしたらよいだろうか。 新型コロナの感染パターンや潜伏期間、症状などは、毎年流行するインフルエンザと異なるが、原因ウイルスが飛沫感染や接触感染を通して広がっていく点は共通する。天気と病気のうつりやすさなどの関係も比較的似ている。寒 真冬のコロナ対策は 加湿と換気、体力を保つ
JAL、機体の揺れ他機に自動通知 ウェザーニューズと ネット・IT サービス・食品 12月22日 日本航空(JAL)とウェザーニューズは22日、乱気流などによる飛行機の揺れ情報を自動で計測し、即座に他機と共有するシステムを開発したと発表した。同じ航路を予定していた別の飛行機がルートを変更したり、乗客に早めにシートベルト着用を促したりできるようになるとして、運航の安全性を高める狙い。2021年1月から本格導入する予定だ。 開発したシステムは機体が揺れを感知すると同時に数値化し、揺れが一定以上の JAL、機体の揺れ他機に自動通知 ウェザーニューズと
路面凍結予報を配信 ウェザーニューズ、自社アプリで 千葉 12月16日 ウェザーニューズは自社のスマホアプリ「ウェザーニュース」内で、路面凍結リスクを4段階で表示する「路面凍結予報」の配信を始めた。寒さが厳しくなる中、翌日にかけての道路状況を伝え、事故のリスク低減につなげる。 予報は「積雪」のほか、水分の多い雪が積もる「シャーベット」、わだちが凍結して路面がでこぼこになる「デコボコ凍結」、スケートリンク 路面凍結予報を配信 ウェザーニューズ、自社アプリで
ウェザーニューズ、電力会社向けに気象予測データ提供 ネット・IT 環境エネ・素材 12月3日 ウェザーニューズは3日、電力会社向けに気象予測データを提供するサービスを始めたと発表した。電力の需給計画の策定に役立つ気温や日射量、風速などの予測データを電力会社に提供する。再生可能エネルギーの大量導入で電力の需給調整が難しくなる中、独自の気象データを需給予測に活用してもらう。 電力は需給が乱れると大規模な停電につながるリスクがある。そのため電力会社は正確な需給計画を立てる必要があり、計画と実態 ウェザーニューズ、電力会社向けに気象予測データ提供
高速道への「越波」遠隔監視 ウェザーニューズが実験 千葉 関東 12月2日 ウェザーニューズは中日本高速道路と連携し、暴風や高波で海水が高速道路内に入る「越波」をリモート監視するシステムの実証実験を開始した。人工知能(AI)による画像解析技術を活用。現地に配置したライブカメラが危険を探知したら、中日本高速に警告する仕組みだ。 中日本高速の高速道路では、東名高速道路の一部と神奈川県内にある西湘バイパスで越水が発 高速道への「越波」遠隔監視 ウェザーニューズが実験
自然災害、ITで備え 富士フイルムは被害を素早く把握 ネット・IT エレクトロニクス 11月25日 自然災害の増加を受け、IT(情報技術)を活用した対策を強化する企業が相次いでいる。富士フイルムホールディングスは国内外の拠点から被害情報を迅速に集めるシステムを構築する。三菱電機は災害リスクなどを把握する調達先の対象拡大を検討する。従来の対策はインフラ企業が主役だったが、製造業などが自衛策に動く。 富士フイルムは国内の工場やオフィスなど約500拠点を対象に、災害発生時に各担当者が建物の被害状況や 自然災害、ITで備え 富士フイルムは被害を素早く把握
雨の前の不調「天気痛」かも マッサージや漢方で緩和 11月18日 台風などが近づくにつれ体調不良が始まるという人は多い。「台風や梅雨の時期にはなんとなく頭や節々が痛む」という程度に認識されてきたが、近年では「天気痛」などとして認知が広がってきた。専門の外来でアドバイスを受けつつ、漢方やマッサージなどによる対応が可能だ。 「天気が崩れる前日になんとなく頭が痛く、めまいもしていた。一時期は会社を休んで入院するほどだった」。愛知県岡崎市に住む男性(50)は振り返る。 雨の前の不調「天気痛」かも マッサージや漢方で緩和
気象庁の生物観測、風前の灯 都市・社会の変化受け 11月14日 春の訪れを告げるウグイスの鳴き声やツバメの姿……。半世紀以上、各地で季節の移ろいを記録してきた気象庁の生物季節観測が風前のともしびとなっている。同庁は年内で動物全てと植物の大半について観測を取りやめる。背景には都市化に加え、職員の働き方など社会の変化もある。 生物季節観測は身近な鳥や昆虫の「初見」や「初鳴き」、植物の開花などを毎年記録するもので、気候の変化などを把握するため1953年に始まった。 気象庁の生物観測、風前の灯 都市・社会の変化受け