「スシロー」のF&LC、10〜3月純利益35%減 客数戻らず 業績ニュース 企業業績・財務 株式 5月9日更新 FOOD&LIFE COMPANIES(F&LC)が9日発表した2022年10月〜23年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比35%減の36億円だった。主力の回転ずし店「スシロー」で実施した値上げなどの影響から客数が戻りきらず、既存店売上高は15%減った。原材料価格や物流費の高騰などコストもかさみ、利益を押し下げた。 売上高にあたる売上収益は2%増の1432億円だ 「スシロー」のF&LC、10〜3月純利益35%減 客数戻らず
くら寿司、一時8%安 四半期の赤字に嫌気 国内株概況 株式 3月13日 13日の東京株式市場でくら寿司株が一時前週末比265円(8%)安の3150円まで下落し、約2週間ぶりの安値をつけた。前週末に2022年11月〜23年1月期連結決算の最終損益が赤字だったと発表した。23年10月期通期の最終損益は黒字を見込んでいるが、進捗を不安視する売りが広がった。 終値は145円(4%)安の3270円だった。 22年11月〜23年1月期の最終損益は6億2400万円の赤字だった。原 くら寿司、一時8%安 四半期の赤字に嫌気
今日の株価材料(新聞など・11~13日)三菱自、26年3月期に営業益2.5倍 国内株概況 株価材料 株式 3月13日 ▽三菱自(7211)、26年3月期に営業益2.5倍 中計発表(各紙) ▽Jディスプレ(6740)、愛知の工場売却 ソニーG(6758)系に(日経など) ▽クックパッド(2193)海外子会社、80人削減 国内では46人希望退職(日経) ▽永谷園HD(2899)、お茶漬け6月再値上げ(各紙) ▽みらいWKS(6563)、省庁OBと企業をマッチング(日経) ▽精養軒(9734)、上場廃止へ 強制買い取 今日の株価材料(新聞など・11~13日)三菱自、26年3月期に営業益2.5倍
すしは回り続けるか 省人化のワナ、いたずら相次ぐ 日経MJ 小売り・外食 3月13日 格安回転ずしのビジネスモデルが揺らいでいる。客による迷惑行為が後を絶たず、回転レーンでの提供を止めるなどの対応を迫られている。装置産業とも評され、他業態に先行して省人化モデルを確立した回転ずし。迷惑行為は少なくなった店員の目をかいくぐって続出した。人手不足の状況下でいたずらを防ぐため、人工知能カメラの活用などが模索される。抜本的な解決につながるか。 「(迷惑行為の続出は)回転ずし業界全体の危機。 すしは回り続けるか 省人化のワナ、いたずら相次ぐ
くら寿司、仕入れ値高騰で営業赤字 22年11月〜23年1月 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 大阪 関西 小売り・外食 3月10日 くら寿司が10日発表した2022年11月〜23年1月期連結決算は、営業損益が6億7100万円の赤字(前年同期は6億8700万円の黒字)だった。水産物の仕入れ価格やエネルギー価格の上昇、人件費などの増加によるコスト高が響いた。新型コロナウイルス禍で進めた都市部への出店や、非接触型サービス導入のための設備投資で減価償却費も膨らんだ。 売上高は前年同期比10%増の512億円だった。国内や海外での新規出 くら寿司、仕入れ値高騰で営業赤字 22年11月〜23年1月
関西の小売店など「脱マスク」模索 混雑時は着用推奨も 新型コロナ 関西 大阪 サービス・食品 小売り・外食 3月10日 13日からマスクの着用ルールが緩和されるのに伴い、関西でも小売店や観光施設などで利用客への着用呼びかけをやめる企業が目立つ。一方で従業員は着用を続けるケースが多く、大阪府なども一部の窓口の職員に着用を推奨する。「脱マスク」への移行は手探りが続きそうだ。 リーガロイヤルホテル(大阪市)は、館内でのマスク着用を呼びかけるピクトグラムなどを13日から撤去する。エイチ・ツー・オーリテイリングの阪急阪神百 関西の小売店など「脱マスク」模索 混雑時は着用推奨も
騒動続くスシロー、値上げで苦心も海外好調で株価回復 記者の目 企業決算 業績ニュース Think! 企業業績・財務 関西 小売り・外食 3月8日 FOOD&LIFE COMPANIES(F&LC)が回転ずし「スシロー」で2022年10月に値上げしてから客数の減少に苦しんでいる。税抜き「1皿100円」に慣れ親しんだ消費者が多いため、価格を据え置いた同業他社に顧客が流れている格好だ。「おとり広告」の不祥事や迷惑動画などの問題も足を引っ張っている。ただ、各社とも魚介類を中心とした原材料価格の高騰などで国内の事業環境は厳しい。F& 騒動続くスシロー、値上げで苦心も海外好調で株価回復
ダイワ通信と石野製作所、回転ずし迷惑対策で共同開発 石川 サービス・食品 3月6日 防犯・監視カメラの販売を手掛けるダイワ通信と、回転ずしコンベヤー最大手の石野製作所(金沢市)は6日、回転ずし店での迷惑行為を検知する人工知能(AI)カメラシステムを共同開発すると発表した。AIカメラとコンベアを連携させた迷惑行為の検知システムなどの開発や実証実験を進める。 ダイワ通信のAIによる顔認証や行動検知などのシステムと、石野製作所のコンベヤー技術を組み合わせる。詳細は今後両社で詰めるが「 ダイワ通信と石野製作所、回転ずし迷惑対策で共同開発
やさしいニュース解説 回転ずし迷惑行為対策の最前線 大阪 関西 小売り・外食 3月4日 回転ずしチェーン「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトが6年ぶりに大阪府へ出店した。選んだ場所は大阪市を代表する繁華街、道頓堀。周辺には大手回転ずしの店舗が集まっており、各社とも回復しつつあるインバウンド(訪日外国人)客らの需要取り込みに力を入れる。一方で最近、業界を悩ましているのが、迷惑行為を撮影した動画がSNS(交流サイト)上に相次いで投稿されている問題だ。このため業界2位のくら寿司は回 やさしいニュース解説 回転ずし迷惑行為対策の最前線
くら寿司、AI監視システム全店舗で導入 迷惑行為検知 Think! 大阪 関西 小売り・外食 3月2日 くら寿司は2日、回転レーンに流れるすしへの不審な行為を人工知能(AI)で検知するシステムを全店舗で導入したと発表した。レーン上部のAIカメラが皿のカバーの不審な開閉を検知し、店舗の従業員が皿の除去や顧客への声かけを実施する。レーンから取った皿を元に戻すなどの迷惑行為を撮影した動画がSNS(交流サイト)上に相次いで投稿されたことを受けて導入に踏み切った。 くら寿司では皿にカバーをつけてレーンへ流し くら寿司、AI監視システム全店舗で導入 迷惑行為検知