日東電工、一時3%安 光学関連など伸びず業績下振れ 国内株概況 株式 1月27日 27日の東京株式市場で日東電工株が下落し、一時前日比270円(3%)安い7890円をつけた。26日に2023年3月期の連結純利益を従来予想から下方修正した。業績の停滞を嫌気した売りが出た。 23年3月期の連結純利益は前期比3%増の1000億円と、それまでの想定から150億円引き下げた。直前の市場予想平均(QUICKコンセンサス、1187億円、12社平均)を16%下回る水準にとどまる見通しだ。 日東電工、一時3%安 光学関連など伸びず業績下振れ
IPO指数1年ぶり高値 短期資金流入、銀行株高で買い余力 株式 1月27日 過去1年間に上場した銘柄の値動きを指数化したQUICK IPOインデックス(単純平均)が27日、一時前日比0.5%高い33万5158まで上昇した。2022年1月5日以来、約1年ぶりの水準となった。銀行株高を背景に個人の投資余力が高まり、短期の利益狙いの取引が増えている。 27日の終値は33万2305と22年末比では13%高い。日経平均株価(同5%)に比べても、上昇の勢いが目立つ。 主力の大型株は IPO指数1年ぶり高値 短期資金流入、銀行株高で買い余力
リソー教育、一時5%安 下方修正を嫌気 国内株概況 マーケットニュース 株式 1月23日 23日の東京株式市場で、首都圏を中心に個別指導塾を展開するリソー教育株が一時、前営業日と比べ20円(5%)安い346円をつけた。20日に2023年2月期の連結業績予想を下方修正し、純利益が前期比34%減の16億円になるとの見通しを発表した。3%増益を見込んでいた従来見通しから一転して減益予想となり、投資家に嫌気されたようだ。 終値は同6円(2%)安の360円だった。営業利益は前期比14%減の26 リソー教育、一時5%安 下方修正を嫌気
ソフト開発のベース、一時9%高 好業績で増配好感 国内株概況 株式 1月19日 19日の東京株式市場でソフトウエア受託開発のベース株が一時345円(9%)高の4170円まで上昇し、2カ月半ぶりの高値を付けた。前日の取引終了後、2022年12月期の期末配当を従来予想の1株49円から56円に引き上げると発表したことが好感された。企業のIT(情報技術)投資が活発化し、業績のさらなる拡大に期待が集まった。 終値は300円(8%)高の4125円で、東証プライムの値上がり率ランキングで ソフト開発のベース、一時9%高 好業績で増配好感
タマホーム、一時12%高 株主還元拡大を好感 株式 1月18日 18日の東京株式市場でタマホーム株が一時、前日比328円(12%)高の3150円まで上昇し昨年来高値を更新した。11日に今期業績予想を上方修正したうえ、17日の取引終了後には自社株買いや記念配当の実施を発表した。業績の拡大や株主還元を好感した買いが集まった。 終値は268円(9%)高の3090円だった。値上がり率は東証プライム市場で4位だった。 タマホームは11日に2023年5月期の純利益見通し タマホーム、一時12%高 株主還元拡大を好感
小林製薬、一時5%高 訪日客回復で投資判断上げ好感 ヘルスケア 株式 企業業績・財務 1月17日 17日の東京株式市場で小林製薬株が反発し一時前日比420円(5%)高の8950円をつけた。訪日外国人需要の回復期待などで証券会社が投資判断を引き上げたことがきっかけ。業績が景気や為替に左右されにくい銘柄としての買いも集まった。 終値は370円(4%)高の8900円。売買代金は前日の約2倍に膨らんだ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の佐藤和佳子氏は16日付のリポートで投資判断を中立から強気に引き 小林製薬、一時5%高 訪日客回復で投資判断上げ好感
日経平均反発、終値316円高の2万6138円 1月17日更新 17日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比316円36銭(1.23%)高の2万6138円68銭で終えた。前日の欧州株高や外国為替市場での円安・ドル高が支えとなった。前日までの2営業日で600円超下げていたため、自律反発狙いの買いも入った。 日本時間17日の東京外国為替市場では、一時1ドル=129円台前半まで円安・ドル高が進んだ。採算悪化への懸念が後退し、自動車株など輸出関連 日経平均反発、終値316円高の2万6138円
東証大引け 3日ぶり反発 円安で輸出関連に買い 国内株概況 株式 1月17日 17日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比316円36銭(1.23%)高の2万6138円68銭で終えた。前日の欧州株高や外国為替市場での円安・ドル高が支えとなった。前日までの2営業日で600円超下げていたため、自律反発狙いの買いも入った。 日本時間17日の東京外国為替市場では、一時1ドル=129円台前半まで円安・ドル高が進んだ。採算悪化への懸念が後退し、自動車株など輸出関連 東証大引け 3日ぶり反発 円安で輸出関連に買い
その高配当株、買いですか 減配リスク避ける3つの視点 日経ヴェリタス 株式 学ぶ 1月17日更新 「2022年は高配当株が強さと安定感をみせた年だった」。都内在住の個人投資家、ショウさん(ハンドルネーム)は振り返る。昨年1年間で保有資産の時価はプラス22%と、日経平均株価が9%安となった厳しい相場にもかかわらず大きく増やした。 ショウさんが主力とするのが三井住友フィナンシャルグループや三菱商事など、減配をせず配当を維持・増額する「累進配当」銘柄だ。今年も株式市場は不安定と見込むが「高配当株投 その高配当株、買いですか 減配リスク避ける3つの視点
イオン、半年ぶり安値 スーパー改善半ばに嫌気 国内株概況 株式 1月16日 16日の東京株式市場でイオン株が一時、前週末比71円50銭(3%)安の2532円まで下落した。2022年7月7日以来、半年ぶりの安値を付けた。13日に発表した22年3~11月期連結決算で主力の総合スーパー(GMS)の低調さが嫌気された。金利上昇圧力が強まり、不動産を手掛ける点も売り材料となった。 終値は68円(3%)安の2535円50銭だった。3~11月期の連結営業利益はドラッグストアなどが好調 イオン、半年ぶり安値 スーパー改善半ばに嫌気