造船、環境と安保に命運 4年ぶり「バリシップ」の現場 日経産業新聞 愛媛 自動車・機械 環境エネ・素材 6月1日 新型コロナウイルスの感染拡大で中断していた国際海事展「バリシップ」が5月下旬、愛媛県今治市で4年ぶりに開かれた。過去最多となる351の企業・団体が出展し盛況のうちに終わったが、日本の造船・海運業界が抱える問題は根深い。中韓に抜かれた日本はどう盛り返すのか。キーワードになるのは「環境」と「経済安保」だ。 2009年から始まったバリシップは西日本最大の国際海事展で、国内外の造船関連技術などが展示され 造船、環境と安保に命運 4年ぶり「バリシップ」の現場
JPX日経400大引け 続落 253ポイント安の1万9331 国内株概況 株式 5月31日 31日のJPX日経インデックス400は続落した。終値は前日比253ポイント(1.29%)安の1万9331.68だった。中国の経済指標の悪化で世界景気の先行き不透明感が強まり、商社や鉄鋼などに売りが強まった。 三菱商やJFE、川崎汽が下落。半面、京セラや東京海上、アサヒが上昇した。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕 JPX日経400大引け 続落 253ポイント安の1万9331
東証大引け 5日ぶり反落 中国景気の先行き懸念で利益確定売り 国内株概況 株式 5月31日 31日の東京株式市場で日経平均株価は5日ぶりに大幅反落し、前日比440円28銭(1.41%)安の3万0887円88銭で終えた。中国の経済指標の悪化を受けて世界景気の先行き不透明感が強まり、機械や鉄鋼、商社など中国関連株への売り圧力が強まった。日経平均は前日までに4日続伸し、1990年7月以来の高値を連日で更新したことで、利益確定売りも出やすかった。 中国国家統計局が午前に発表した5月の製造業購買 東証大引け 5日ぶり反落 中国景気の先行き懸念で利益確定売り
東証14時 安値圏で推移 プライム市場の8割の銘柄が下落 国内株概況 株式 5月31日 31日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価はきょうの安値圏で推移している。前日比530円ほど安い3万0700円台後半で推移している。高値警戒感を背景とした利益確定売りが午後も続いている。午前発表の経済統計で中国景気の先行き不透明感が強まり、利益確定売りが出やすくなっている。 中国国家統計局などが発表した5月の製造業・非製造業購買担当者景気指数(PMI)はともに4月から低下した。発表後、機械や商 東証14時 安値圏で推移 プライム市場の8割の銘柄が下落
JFEホールディングス、増収増益 5月31日 【増収増益】鋼材需要は中国のゼロコロナ政策撤廃により下期にかけて回復。値上げも浸透して増収。東日本製鉄所京浜地区(川崎市)の高炉停止など構造改革の効果も加わり採算改善。前期にあった高炉改修影響もなくなる。最終増益 JFEホールディングス、増収増益
東証後場寄り 下げ幅拡大 400円超安、ファストリが一段安 国内株概況 株式 5月31日 31日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を広げている。一時は前日比426円安の3万0902円まで下落した。今月に入り、日経平均は前日までに9%近く上昇した。5月の最終取引日に当たるきょうは引き続き利益確定の売りが優勢となっている。午前に発表された日本と中国での生産活動の停滞を示す経済指標の発表も引き続き重荷となっている。 ファストリが午後に下げ幅を拡大。信越化やTDKも一段安となっ 東証後場寄り 下げ幅拡大 400円超安、ファストリが一段安
業績の上方修正期待、武田薬品2位 ソニーGは3位 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 エレクトロニクス ヘルスケア 自動車・機械 環境エネ・素材 5月31日 日経平均株価が高値圏で推移するなか、株式市場で企業業績への関心が高まっている。2024年3月期の最終損益の上方修正期待が高い企業はどこか。アナリスト予想と会社予想の乖離(かいり)額を集計すると、主力薬が好調な武田薬品工業が乖離額プラスの2位に、稼ぎ頭が分散し業績に安定感のあるソニーグループが3位に入った。一方、資源価格変動の影響を受けやすい電力や商社は業績下振れが警戒されている。 24年3月期の 業績の上方修正期待、武田薬品2位 ソニーGは3位
今日の株価材料(新聞など・23日)ソフトバンクG、米ファンドを売却 国内株概況 株価材料 株式 5月23日 ▽ソフトバンクG(SBG、9984)、米ファンドを売却 アブダビ政府系へ(各紙) ▽みずほFG(8411)、米M&A助言会社を760億円で買収 海外事業強化(各紙) ▽東京海上(8766)傘下の東京海上日動、築50年超の戸建てで火災保険の審査厳格化(日経) ▽カネカ(4118)や日揮HD(1963)、CO2で自然分解するプラを30年にも量産(日経) ▽関西電(9503)、データセンターの国内展開 今日の株価材料(新聞など・23日)ソフトバンクG、米ファンドを売却
JFE、インドで電磁鋼板を製造 現地持ち分会社と 環境エネ・素材 5月22日更新 JFEスチールは22日、変圧器などに使う高級鋼材「電磁鋼板」の製造販売会社をインドに設立すると発表した。持ち分法適用会社でインド鉄鋼大手のJSWスチールと折半出資する。日本の鉄鋼需要が中長期的に縮小するなか、成長市場のインド事業を強化する。JFEが電磁鋼板を海外で製造するのは初めて。 投資額や生産規模などは非公表。電磁鋼板のうち変圧器向けの「方向性電磁鋼板」の製造設備をJSWのインドの製鉄所内に JFE、インドで電磁鋼板を製造 現地持ち分会社と
上場企業、逆風下の最高益 24年3月期は稼ぎ頭交代 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 5月18日 日本企業の業績が逆風下でも拡大しそうだ。2024年3月期の純利益は前期比2%増え、3期連続で最高益を更新する見通しだ。資源高などの一服で前期好調だった商社や海運が落ち込み、全体の増収率も1%と前期(17%)から下がるが、供給網の改善で自動車生産が回復し、稼ぎ頭が交代する。お家芸のコスト削減策を進めることも効く。 日本経済新聞社が東証プライム上場企業のうち、前期と比較可能な24年3月期の業績予想( 上場企業、逆風下の最高益 24年3月期は稼ぎ頭交代