ライフの地域限定社員、正社員と同待遇 大手スーパー初 働き方改革 小売り・外食 6月4日 食品スーパー大手のライフコーポレーションは働く店舗やエリアなどが限定された「限定社員」を廃止し、希望者全員を正社員と同じ待遇にそろえる。正社員に転じると、年収ベースで給与は平均15%増える。人手不足が深刻になるなか、多様な働き方の待遇格差を縮小する動きが広がりそうだ。 地域限定社員の待遇を正社員と同等にするのは大手スーパーでは先駆けとなる。対象は首都圏と近畿圏の計191人で、従業員全体(パートを ライフの地域限定社員、正社員と同待遇 大手スーパー初
実質賃金、23年度後半にプラスへ 賃上げ継続欠かせず 経済 5月24日更新 モノやサービスを実際にどれくらい買えるかを示す実質賃金が2023年度後半に前年度比でプラスになる見通しだ。物価高が落ち着く一方で30年ぶりの高水準となった賃上げが底上げする。賃上げが続くには、デジタル技術による生産性改善や中小企業が価格転嫁できる環境整備が欠かせない。 厚生労働省は23日、物価変動の影響を除いた実質賃金が22年度に前年度比1.8%減ったと発表した。マイナスは2年ぶり。マイナス幅は 実質賃金、23年度後半にプラスへ 賃上げ継続欠かせず
ヨーカドー創業者の「おかげさま」継ぐ ヨークベニマル会長 地域総合 福島 東北 小売り・外食 5月18日 セブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下で食品スーパーを担うヨークベニマル(福島県郡山市)の大高善興会長(83)は、3月10日に98歳で死去した同HDの伊藤雅俊名誉会長と深い親交があった。伊藤氏が創業し、同HDの礎となったイトーヨーカ堂(店名は「イトーヨーカドー」)との業務提携から50年。大高氏に伊藤氏とベニマルの接点などについて聞いた。 ――伊藤氏と最後に会ったのはいつですか。 「1月にあっ ヨーカドー創業者の「おかげさま」継ぐ ヨークベニマル会長
ヤオコー、34期連続増益の勝ち筋 うまさ×安さの二刀流 鈴木 哲也 物価高・値上げ 埼玉 小売り・外食 Nikkei Views 編集委員 5月15日 値上げラッシュやコスト高で食品スーパー各社が苦戦するなか、ヤオコーの好調ぶりが際立つ。2023年3月期は、単独決算期を含めて34期連続で営業最高益を更新した。自社製造の総菜を中心にうまさを追求し、安さも実現する「二刀流」が奏功している。一朝一夕にはできない難易度の高い戦略だが、現場を歩くとアフターコロナの消費をつかむ勝ちパターンが浮かび上がってくる。 総菜売り場に凝縮された強み 埼玉県南部、東武 ヤオコー、34期連続増益の勝ち筋 うまさ×安さの二刀流
ご飯1膳、量はどのくらい? 主流は150グラム以下 くらしの数字考 Think! コラム 5月13日 日本人の主食のコメ。ある日、自宅でご飯を食べながらふと思った。よく耳にする「ご飯1膳」ってどれくらいの量なのか。毎日食べているのに意外と知らないご飯の量について調べてみた。 1膳は茶わん1杯? まず国語辞典で1膳の意味を調べると、「1人前の食べ物」「飯などの1杯」などと書かれている。コメが身近な食文化の日本では、簡易な大衆食堂「一膳飯屋」など、暮らしの中に古くからある言葉にも使われている。ただ、 ご飯1膳、量はどのくらい? 主流は150グラム以下
人事、ライフコーポレーション 5月12日 (5月16日)桜ノ宮店長、安井繁和▽勝どきミッド店長、中村幸生▽京急蒲田駅前店長、小松裕之▽平林プロセスセンター長、渡辺一平▽近畿圏畜産、浦健一郎▽堺プロセスセンター長(南港プロセスセンター長)瓜生多佳男▽南港プロセスセンター長、田原崇至▽人事企画、江原達彦 人事、ライフコーポレーション
セブンイレブン、配送1日4回→3回に 物流24年問題備え 物流2024年問題 Think! 小売り・外食 5月9日 セブン―イレブン・ジャパンは、弁当やパンなどの店舗への配送回数を1日4回から3回に減らす。まず一部で始めて全店舗に広げる方針だ。トラック運転手の拘束時間を従来比2〜3割減らせるほか、輸送費や配送時の二酸化炭素(CO2)排出量削減につなげる。小売業などはトラック運転手の労働時間規制を強化する「2024年問題」への対応が急務だ。コンビニエンスストア最大手も対策を急ぐ。 セブンは現在、大半の店舗で弁当 セブンイレブン、配送1日4回→3回に 物流24年問題備え
ヤオコーの23年3月期、営業利益8%増 34期連続最高 業績ニュース 企業業績・財務 株式 5月9日 ヤオコーの2023年3月期の連結営業利益が、前の期比8%増の260億円程度になったことが分かった。単体決算の時期も含めて34期連続で最高益を更新したもようだ。水道光熱費や人件費の高騰が利益を圧迫したが、総菜を中心に販売を伸ばし増収効果でコスト増を補った。売上高営業利益率は同業大手より高く、効率経営に磨きをかけている。 1990年3月期から営業増益を続けている。連結ベースでの比較では営業利益額は9 ヤオコーの23年3月期、営業利益8%増 34期連続最高
値上げ時代でも増益キテル 小売り・外食今期は4→7割へ 値上げラッシュ 企業決算 日経MJ インバウンド 新型コロナ 小売り・外食 4月30日 小売り・外食企業の2月期決算が出そろった。2024年2月期は約7割の企業が最終増益を見込むなど、前期の約4割から大幅に上昇する見通し。旺盛なリベンジ消費の勢いがまさに「キテル」ものの、相次ぐ値上げで先行きに慎重な見通しを示す経営者も少なくない。各社は機能性を高めるなどコスパを強調し、消費者のココロをつかもうとしている。 4月19日までに24年2月期の純利益予想を公表した小売り・外食の80社を日 値上げ時代でも増益キテル 小売り・外食今期は4→7割へ