日経平均3日続伸、終値112円高の2万6659円 5月17日更新 17日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比112円70銭(0・42%)高の2万6659円75銭で終えた。原油高を受けて関連銘柄を物色する動きが活発だった。割安感が意識される銘柄などへの見直し買いも入った。ただ先行き不透明感は根強く、日経平均は下げる場面もあった。 前日のニューヨーク原油先物相場が約2カ月ぶりの高値水準を付けたため、朝方からINPEXやENEOSなどの関連銘柄に買いが入 日経平均3日続伸、終値112円高の2万6659円
東証大引け 3日続伸し112円高 原油関連株に買いも上値重く 国内株概況 株式 5月17日 17日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前日比112円70銭(0.42%)高の2万6659円75銭で終えた。原油高を受けて関連銘柄を物色する動きが活発だった。割安感が意識される銘柄などへの見直し買いも入った。ただ先行き不透明感は根強く、日経平均は下げる場面もあった。 前日のニューヨーク原油先物相場が約2カ月ぶりの高値水準を付けたため、朝方からINPEXやENEOSなどの関連銘柄に買いが入 東証大引け 3日続伸し112円高 原油関連株に買いも上値重く
3県地銀、浮かぶ有価証券リスク 米国金利上昇で 地域金融 神奈川 千葉 埼玉 関東 5月16日 神奈川・千葉・埼玉3県の地方銀行の2022年3月期決算が出そろった。本業が好調な地銀が多かった一方で、米国の金利上昇に伴う有価証券の評価損が増えており、外国債券などは早めの売却による損切りも相次いだ。地政学リスクなどによる市場の混乱などもあり、地銀の業績に有価証券リスクが浮かび上がってきた。 「米国の金利上昇の影響が大きく出ている。今期に持ち越さないため、外債など逆ざやになる利回りが低いものから 3県地銀、浮かぶ有価証券リスク 米国金利上昇で
千葉銀行、取引先の脱炭素支援でゼロボードと提携 千葉 5月16日 千葉銀行は取引先の脱炭素経営の取り組みを支援するため、スタートアップのゼロボード(東京・港)と業務提携した。同社が提供する温暖化ガス排出量を算定・可視化するサービスの導入支援や、脱炭素化を支援する融資制度の提案などを進める。 ゼロボードのクラウドサービス「zeroboard」を取引先に紹介し、導入を支援する。同サービスでは、自社の事業活動での排出量だけでなく、サプライ 千葉銀行、取引先の脱炭素支援でゼロボードと提携
温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型 株式 5月16日 30日に算出・公表を始める「日経平均気候変動1.5℃目標指数」は、指数に占める6分類の業種セクターごとの比率を日経平均株価に合わせた。2つの株価指数の価格差に温暖化ガス排出量の差異が反映されやすい。新指数に連動した投資信託などを通じ、温暖化対策に注力する日本企業に国内外の投資マネーが向かうのを促す。 新指数は当面、毎営業日の終値を公表。半年ごとに銘柄を見直す。単位は円で表示し、2020年10月3 温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型
千葉銀行の農業参入 「行員兼務」のリアルな戦略 吉田 忠則 食の進化論 コラム 編集委員 5月14日 千葉県市原市の郊外にある田んぼを5月初めに訪ねると、透き通った青空のもとで田植えが進んでいた。機械を操縦しているのは、千葉銀行の関係会社であるフレッシュファームちば(市原市)のスタッフたちだ。 千葉銀行は小湊鉄道など地元企業と共同で、2018年にフレッシュファームちばを設立した。他の地域と同様、千葉も農業の疲弊や農村の過疎化が進む。放置すれば里山を維持できず、均整のとれた県の発展が難しくなると考 千葉銀行の農業参入 「行員兼務」のリアルな戦略
千葉・地銀3行の実質業純増益、役務取引等利益が最高 地域金融 企業決算 千葉 関東 5月13日 千葉銀行など千葉県内の地銀3行の2022年3月期決算が出そろった。本業のもうけを示す実質業務純益(単体)は前の期比で3行とも増益だった。法人向けのコンサルティング業務など役務取引等利益がいずれも過去最高となり、経費削減効果も出た。 実質業務純益は千葉銀が10%増の769億円、京葉銀行が9%増の183億円、千葉興業銀行が22%増の92億円だった。連結純利益も3行とも増益で、千葉銀と京葉銀は23年3 千葉・地銀3行の実質業純増益、役務取引等利益が最高
北洋銀行のコア業務純益32%増 22年3月期、経費減奏功 企業決算 金融機関 北海道 5月13日 北洋銀行が13日発表した2022年3月期の連結決算は、本業のもうけを示すコア業務純益が前の期比32%増の239億円だった。物件費や事務効率化による人件費の圧縮で経費負担が軽くなった。日銀の特別当座預金制度による預け金利息が増えた。 経常利益は22%増の192億円だった。貸倒償却引当費用が前の期に比べ大幅に圧縮した。前の期に計上した株式売却益の反動減などが出たものの補った。純利益は25%増の117 北洋銀行のコア業務純益32%増 22年3月期、経費減奏功
千葉銀行、22年3月期実質業純10%増 連結純利益10%増 地域金融 千葉 5月12日 千葉銀行が12日発表した2022年3月期決算は本業のもうけを示す単体の実質業務純益が前の期比10%増の769億円だった。法人関連手数料などが好調で、役務取引等利益が過去最高の275億円となった。連結純利益は10%増の544億円だった。 3月末時点の貸出金残高は4%増の11兆6913億円だった。事業者向け、住宅ローンを中心とした個人向けとも伸びた。資金利益は貸出金の増加などにより6%増の1318億 千葉銀行、22年3月期実質業純10%増 連結純利益10%増