四国4県地銀8行の22年3月期、全行が増益 与信費が減 地域金融 香川 徳島 高知 愛媛 四国 5月16日 四国4県の地銀8行の2022年3月期の決算が出そろい、前の期に比べ連結純利益は全8行で増えた。企業の倒産件数が少なく、与信関連費用が減る銀行が多かった。一方で23年3月期は7行が減益を予想する。ロシアのウクライナ侵攻などの外部要因が取引先の経営に影響。与信関連費用を多めに見積もらざるを得ず、米国の金利上昇など市場の変化も逆風となる。 香川銀行と徳島大正銀行を傘下に持つトモニホールディングス(HD 四国4県地銀8行の22年3月期、全行が増益 与信費が減
四国銀行が上方修正、22年3月期純利益20%増の79億円 地域金融 高知 四国 4月25日 四国銀行は25日、2022年3月期の連結純利益が前の期比20%増の79億円になったと発表した。従来予想は61億円だった。資金利 四国銀行が上方修正、22年3月期純利益20%増の79億円
香川に観光一体型のラム酒蒸留所、和三盆の糖蜜を活用 香川 徳島 四国 サービス・食品 グルメ&トラベル 4月20日 香川県特産の「和三盆」の糖蜜を活用したラム酒蒸留所が同県東かがわ市で誕生する。染料や建築資材などを扱う美馬産業(徳島市)が、試飲や商品を購入できる観光一体型施設として12月にも稼働させる。原料の糖蜜は和三盆の製造過程で発生し、多くが廃棄されていた。SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みとともに、地域の新たな魅力を発信する。 同社は敷地約1600平方メートルにある鉄骨平屋建ての倉庫を改修し、「 香川に観光一体型のラム酒蒸留所、和三盆の糖蜜を活用
高知の紙加工・印刷会社、脱プラのファイルを本格生産 高知 四国 4月13日 紙加工などを手掛けるニヨド印刷(高知県いの町)はポリプロピレン製のクリアファイルに替わる紙製ファイルの本格生産を始めた。企業に脱プラスチックの取り組みを求めるプラスチック資源循環促進法が施行され、大手企業を中心に引き合いが強く、専用の製造機を導入した。 2020年8月ごろから試行錯誤し、完成させた。ファイルの素材は上質紙や印刷がきれいにできるマット紙のほか、森林環境 高知の紙加工・印刷会社、脱プラのファイルを本格生産
四国銀行、金融商品仲介を強化 大和証券と業務提携 地域金融 高知 四国 金融機関 4月5日 四国銀行は金融商品に関して大和証券と業務提携の最終契約を結んだ。株式や債券、投資信託などの販売を一体的に行う組織を2023年4月に新設する。同証券のノウハウを生かしてコンサルティング業務を充実させる。資産形成層から高齢者層まで幅広くサービスを提供し、手数料収入の増加につなげる。 21年9月に基本合意を発表していた。新組織「ファイナンシャルアドバイザーグループ」は四国銀の預かり資産についての営業部 四国銀行、金融商品仲介を強化 大和証券と業務提携
四国で入社・入行式、経営トップ 新たな船出にエール 高知 徳島 香川 愛媛 四国 4月1日 新年度となる1日、四国の企業が入社・入行式を開催した。新型コロナウイルスの影響が長引く中、各社は経営トップのメッセージをオンラインで伝えたり、参加者を限定したりするなど密を避ける感染防止対策をした。経営陣は新たに戦力として加わる若い人材に時代の変化に合わせた柔軟な行動を呼びかけた。 四国電力は高松市の本社で入社式を開き、四国電力送配電と合計で約130人の新入社員が参加した。長井啓介社長は「脱炭素 四国で入社・入行式、経営トップ 新たな船出にエール
高知景況感2期ぶりマイナス 1~3月、コロナ第6波響く 高知 四国 3月25日 四国銀行のシンクタンク、四銀地域経済研究所(高知市)がまとめた高知県内企業の景況調査によると、1~3月期の全産業の業況判断指数(BSI)はマイナス16で、2021年10~12月期に比べ21ポイント低下した。2期ぶりのマイナス。新型コロナウイルス感染の第6波が原因で、非製造業の業況が大幅に悪化した。 BSIは自社の景況が前期比で「良い」と答えた企業の割合から「悪い」の割合を引いた値。202社が回答 高知景況感2期ぶりマイナス 1~3月、コロナ第6波響く
高知の若手起業家育成団体が26日発足 産官学で始動 高知 四国 3月18日 高知出身の若手起業家が古里で次世代の起業家を育成することを目的とした団体「高知イノベーションベース(KOIB)」が26日付で設立される。このほど参加者の募集を始めた。4月22日、高知市内で発足式を開く。 KOIBは一般社団法人として同市に事務局を置く。運営委員長に東証1部上場のマン 高知の若手起業家育成団体が26日発足 産官学で始動