住宅ローン、環境配慮型を優遇 りそなや地方銀行 住宅ローン 地域金融 SDGs 金融機関 6月7日 銀行が環境に配慮した住宅向けローンの優遇対象や内容を一段と拡充している。りそな銀行が断熱性能の高い低炭素住宅なども金利優遇の対象に加えたほか、広島銀行は太陽光発電や蓄電池を導入する顧客に対する融資限度額を事実上、引き上げた。消費者の関心が高い環境配慮型のローンを強化し新規顧客を取り込む目的や、株主などに環境重視の経営姿勢を訴える狙いがある。お金が借りやすくなることで、省エネ住宅の普及に弾みがつく 住宅ローン、環境配慮型を優遇 りそなや地方銀行
武蔵野銀行、北国FHDからの出資は2.72% 埼玉 6月1日 石川県地盤の北国フィナンシャルホールディングス(FHD)が取得した武蔵野銀行の株式が、発行済み株式総数の2.72%となることが明らかとなった。1日に公開した株主総会の通知書によると、北国FHD傘下の投資子会社QRインベストメント(QRI、金沢市)が運営するファンドが、出資比率で5番目の大株主となった。 武蔵野銀は「3月に北国FHDから当行の株式を取得していると連絡を受けた」と述べたうえで、「純投 武蔵野銀行、北国FHDからの出資は2.72%
琉球銀行、北国FHDからの出資は3%超 地域金融 石川 山梨 沖縄 北陸 九州・沖縄 5月31日 琉球銀行は31日、石川県が地盤の北国フィナンシャルホールディングス(FHD)が取得した株式が、発行済み株式総数の3.07%に上ると明らかにした。琉銀が公表した株主総会の招集通知によると、北国FHD傘下の投資子会社、QRインベストメント(QRI、金沢市)が運営するファンドが、出資比率で3番目の大株主となった。 北国銀行を傘下に持つ北国FHDは勘定系システムのクラウド化など独自のデジタル戦略で知られ 琉球銀行、北国FHDからの出資は3%超
北国FHD、地銀4行に出資 琉球銀行や武蔵野銀行も 地域金融 北陸 地域総合 5月27日 北国銀行を傘下に持つ北国フィナンシャルホールディングス(FHD)が岩手銀行、琉球銀行など少なくとも地銀4行に出資したことが26日わかった。傘下の投資子会社を通じ、それぞれ1%未満から4%の株式を取得した。北国FHDが強みを持つデジタル対応で各行と連携し、出資先の企業価値を高める。 関係者によると岩手、琉球両行のほか、武蔵野銀行や山梨中央銀行にも出資したもようだ。一部の銀行とは事前に友好的な対話を 北国FHD、地銀4行に出資 琉球銀行や武蔵野銀行も
九州・沖縄地銀の貸出残5%増 再開発とTSMCが需要創出 地域金融 九州・沖縄 5月17日 九州・沖縄で資金需要が高まっている。地銀20行の2023年3月期末の貸出金残高は前の期末に比べ5.1%増え、50兆円の大台に乗った。伸び率も4.9ポイント拡大。半導体の受託生産最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出や、九州・沖縄各地で相次ぐ大規模な再開発や住宅建設が旺盛な資金需要を生み出している。 20行の貸出金残高は合計50兆1679億円に達した。そのうち地域経済の動向をより反映しやす 九州・沖縄地銀の貸出残5%増 再開発とTSMCが需要創出
琉球銀行の23年3月期、純利益6%増の58億円 地域金融 沖縄 九州・沖縄 金融機関 5月12日 琉球銀行が12日発表した2023年3月期の連結決算は、純利益が前の期比6%増の58億円と2期連続増益となった。新型コロナウイルス禍による打撃を想定して「フォワードルッキングな引き当て」として積み増していた貸倒引当金の戻し入れ益が生じ、与信費用が減少した。 売上高にあたる経常収益は5%増の600億円と3期ぶりに増加した。本業のもうけを示すコア業務純益(単体)は9%減の66億円だった。手数料収入にあ 琉球銀行の23年3月期、純利益6%増の58億円
九州地銀「キャッシュレス後進」返上へ 店の手数料割安 地域金融 鹿児島 沖縄 福岡 九州・沖縄 4月4日 九州の地銀がスマートフォンを使った独自のQRコード決済サービスを広げている。鹿児島銀行は地元の金融機関と連携、沖縄銀行も利便性を高めて利用を広げる。九州はキャッシュレス決済の利用割合が全国平均に比べて低いが、銀行が旗振り役となって「後進県」脱出を目指す。 鹿児島銀のキャッシュレス決済アプリ「Payどん」に、南日本銀行、鹿児島相互信用金庫が10月にも参加する。南日本銀、鹿児島相信に口座を持つ人もP 九州地銀「キャッシュレス後進」返上へ 店の手数料割安
地銀システム、シェア争い激化 NTTデータ首位なるか コラム コラム ネット・IT フィンテック 科学&新技術 3月23日 地方銀行の勘定系システム共同化を手掛けるIT(情報技術)ベンダー間の争いが激しさを増している。広島銀行が日本IBMからNTTデータ陣営への乗り換えを決め、預金量で両社のシェアは肉薄。採用行数だけでなく、預金量でもNTTデータが首位を奪取するシナリオが現実味を帯びてきた。 採用行数シェア首位はNTTデータ 「我々としても『まさか』だった」。NTTデータの幹部は、横浜銀行が中心のシステム共同化である 地銀システム、シェア争い激化 NTTデータ首位なるか
人事、琉球銀行 3月20日 (4月1日、地名は支店長)総合企画(事務統括部長)渡名喜郁夫▽事務統括部長、比嘉伸一郎▽審査兼りゅうぎん保証社長(内間)上原透 小禄(宮古)新垣盛志郎▽八重山(小禄)比嘉一史▽内間、仲松孝▽宮古、高良弘人▽普天間(大宮)宮里一志▽宜野湾(那覇ポート)本永幸司▽大宮、亀島健司▽壺屋(北中城)亀島健二▽首里(真栄原)中城英一▽真栄原(松尾)花木尚美▽泡瀬(今帰仁)具志堅敦▽大謝名、宮良和利▽今帰仁、 人事、琉球銀行
沖縄の大手7社、経済強化へ協議会 空港活用など提言へ 九州・沖縄 沖縄 3月2日 琉球銀行や沖縄電力など沖縄県に拠点を置く大手7社が、沖縄経済の強化に向けた具体策を話し合う「沖縄未来創造協議会」を設立した。那覇空港の運営への民間委託(コンセッション)方式の導入や、返還予定の米軍基地の跡地利用などを巡り議論する。2023年中をメドに沖縄県などへの提言をまとめる。 設立は2月28日付。主な議題として、①インフラ整備②観光③人材の質向上④新産業育成――を掲げた。沖縄の政財界は観光や 沖縄の大手7社、経済強化へ協議会 空港活用など提言へ