高知の図書館、手話・字幕付きの利用案内動画を公開 四国 6月2日 高知県と高知市が共同で運営するオーテピア高知図書館(高知市)は、手話と字幕を付けた利用案内の動画など4本を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。聴覚障害者や文章を読むのが苦手な人にも図書館を活用してもらおうと企画。手話で紹介する取り組みは全国の図書館でも珍しいという。 利用案内の動画は「本を借りる」「本を返す」「予約する」の3種類。手話を学んでいる職員が出演し、字幕は子どもにも分かるようやさ 高知の図書館、手話・字幕付きの利用案内動画を公開
徳島・上勝町、ごみ45種分別 鳥取は回収エアバッグで服 データで読む地域再生 G7広島サミット 徳島 鳥取 岡山 広島 四国 中国 地域総合 6月2日 中四国地域でもごみリサイクルの取り組みは活発だ。徳島県上勝町は行政の「ごみゼロ宣言」に住民が呼応して45種類にも及ぶきめ細かな分別に成功。鳥取、岡山、高知各県でも企業などのユニークな工夫が話題だ。環境に配慮する姿勢がみられない自治体や企業に明日はない、との危機感は強い。 環境省の一般廃棄物処理実態調査(2021年度)によると、リサイクル率が79.9%と全国3位、中四国で首位の徳島県上勝町は、03 徳島・上勝町、ごみ45種分別 鳥取は回収エアバッグで服
四国企業、24年春採用「増やす」6割、本社など調査 新型コロナ 働き方改革 徳島 香川 愛媛 四国 6月1日 日本経済新聞社が四国4県の主要企業を対象に行った採用計画調査によると、2024年度の採用予定数を23年度より「増やす」と回答した企業数は6割を超えた。新型コロナウイルス禍が落ち着き、人手不足の企業で積極採用の動きが強まっている。初任給を上げたり、中途採用を増やしたりするなど、企業活動自体も活発化している。 優秀な人材確保・定着のために「地域限定社員」の導入など様々な多様な働き方に対応する取り組み 四国企業、24年春採用「増やす」6割、本社など調査
四国の夏秋祭りを紹介、ウェブカレンダー開設へ 四国 徳島 香川 愛媛 5月31日 四国の企業などでつくる地域活性化団体「四国家サポーターズクラブ」は6月1日、四国各地で夏・秋に開催される祭りの情報をまとめたサイト「四国のお祭りWEBカレンダー」を開設する。新型コロナウイルス禍の後で久しぶりに祭りを本格開催する動きが相次いでおり、観光客らにPRする。カレンダー掲載に合わせてフォトコンテストも企画している。 サイト(https://shikokuke.jp/omatsuri/)に 四国の夏秋祭りを紹介、ウェブカレンダー開設へ
四国の有効求人倍率、4月1.33倍 4カ月連続低下 四国 徳島 愛媛 香川 5月30日 厚生労働省が30日発表した四国4県の4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.33倍と、前月から0.01ポイント下回った。低下は4カ月連続。徳島は上昇、他の3県は低下した。高知は雇用情勢判断を下方修正、愛媛と徳島は表現を変更しつつ、香川とともに判断を据え置いた。 徳島の有効求人倍率は1.25倍で前月を0.05ポイント上回った。上昇は5カ月ぶり。電子部品など製造業の新規求人が旺盛だった半面、新型コロナ 四国の有効求人倍率、4月1.33倍 4カ月連続低下
高知大学の新興支援ファンド、バイオ新素材に第1号出資 地域金融 四国 5月29日 投資ファンド「高知県発ベンチャー投資事業有限責任組合」は29日、バイオ新素材を開発・製造する高知大学発のスタートアップに出資したと発表した。2022年に発足した同ファンドの第1号案件。新素材はプラスチックごみによる海洋汚染の対策につながるという。 出資を受けたのは高知大総合科学系生命環境医学部門の芦内誠教授が社長を務めるPlastiFarm(プラスティファーム、高知県南国市)。同ファンドの出資額 高知大学の新興支援ファンド、バイオ新素材に第1号出資
中四国に子育て支援の波 徳島大正銀行、男性育休で加点 データで読む地域再生 徳島 岡山 愛媛 広島 鳥取 島根 山口 香川 四国 中国 5月26日 従業員の子育てを積極的に後押しする企業の動きは、中四国地域でも広がっている。子育て支援が手厚い企業を厚生労働省が認定する「くるみん」の取得率では、徳島県が全国でトップ。企業の幹部自らが育休制度を周知するなど社内での育児への理解を深め、自治体も独自の認証制度などで支える。人口減が進む中四国では人材不足が課題で、子育て世代への支援に力を入れて優秀な人材の獲得をめざす。 従業員の子育て支援で先行するの 中四国に子育て支援の波 徳島大正銀行、男性育休で加点
高知県、日本酒の輸出拡大へ 台湾の展示会に出展 四国 サービス・食品 5月26日 高知県は26日、台湾・台北市で始まった酒に関する展示会「台北国際葡萄酒展&総合美酒博覧会」にブースを出展した。台湾では最大級の展示会で、県としては初めての出展。29日まで、現地代理店と連携して県産日本酒のPRや試飲・販売を行う。専門家を派遣して魅力を伝えるセミナーも開き、輸出拡大を狙う。 展示会は出展120社、4日間に約3万5000人の来場者を見込む。経済交流などを担っている県台湾オフィスを運営 高知県、日本酒の輸出拡大へ 台湾の展示会に出展
技研製作所、23年8月期再び下方修正 海外子会社を譲渡 四国 自動車・機械 5月25日 建設機械メーカーの技研製作所は、2023年8月期の連結純利益を従来予想から下方修正し、6億7000万円になる見通しだと発表した。従来は20億円で、67%減となる。オーストラリアの連結子会社との資本関係解消に伴い、特別損失を計上するのが響く。技研は海外で想定した受注が見込めなかったとして予想を引き下げたばかり。 技研は17年12月、オーストラリアの鋼材商社Jスチールを買収、子会社化した。営業網を生 技研製作所、23年8月期再び下方修正 海外子会社を譲渡
牧野富太郎博士ゆかりの地マップ、高知信用金庫が公開 地域金融 四国 5月24日 高知信用金庫は24日、高知県出身で「日本の植物分類学の父」といわれる牧野富太郎博士の足跡をたどれる情報サイト「牧野マップwith桂浜」をウェブ上で公開した。植物を採集した場所など博士ゆかりのスポット33カ所を紹介。空港や駅などに案内ボードを設置し、観光客らに利用してもらう。 サイトは地図上に博士や植物などが描かれたアイコンを配置し、各ポイントを選んで詳しい情報を見ることができる。それぞれのページ 牧野富太郎博士ゆかりの地マップ、高知信用金庫が公開