英株投信、6年ぶり流入額も「英国」は蚊帳の外 投信コラム 3月1日 2020年の英投資信託市場では株式ファンドが2年ぶりに資金流入超に転じ、買越額は14年以来6年ぶりの高水準となった。投資地域別でけん引したのは「グローバル」や「北米」で、大幅な資金流出超に見舞われた「英国」は蚊帳の外に置かれた。「英国」の分類別でとりわけ売越額が大きかったのが、主に配当収入の獲得を目的として運用される「インカムファンド」だった。 株式ファンドに1.5兆円の資金が流入 英国投資協会 英株投信、6年ぶり流入額も「英国」は蚊帳の外
3月1~5日の新規設定ファンド 投信ニュース 2月26日 来週(3月1~5日)に予定されている国内公募投資信託の新規設定は5本。アセットマネジメントOneが限定追加型の円建て債券ファンド1本、野村アセットマネジメントが確定拠出年金(DC)向けファンド2本を含む4本の運用を開始する。 野村アセットが3日に設定する「ダブル・ブレイン(マイルド)」と「同(ブル)」は、英商品投資顧問(CTA)のマン・グループが運用する 3月1~5日の新規設定ファンド
「お客様の伴走者でありたい」八十二銀行の北島氏 投信コラム 2月25日 投資信託の販売で着実に成績を伸ばす「達人」がいる。八十二銀行須坂支店個人課で働く北島千鶴氏もその一人。行内で上位の成績を収め、顧客からの信頼も厚い。営業スタイルの特徴や工夫していることなどを聞いた。 ――投信販売で大切にしている思いを教えてください。 「お客様の気持ちに寄り添いながら、ずっと投資の場に居続けられるように伴走することです。相場には浮き沈みがあるので、お客様が不安になって投資そのもの 「お客様の伴走者でありたい」八十二銀行の北島氏
人間心理の株価への影響 AI検知 茨城大などモデル 茨城 2月24日 茨城大学大学院理工学研究科の鈴木智也教授の研究室と投資信託の大和アセットマネジメントは、人間心理が株価に与えるゆがみを人工知能(AI)で検知して活用する株式運用モデルを開発した。正常時の株価と現実の株価との乖離(かいり)から群集心理によるゆがみを推定し、運用の収益性向上につなげる。 金融市場は需給バランスなどのファンダメンタルズ(基礎的条件)に加え、非合理的な行動に左右されやすい。他の市場参加者 人間心理の株価への影響 AI検知 茨城大などモデル
絶対収益追求型、コロナ禍での運用成績は? 投信コラム 2月24日 「絶対収益追求型」は相場環境に左右されず、常にプラスのリターンを目指す投資信託。そのうち多くはヘッジファンドの運用方法を採用しており、運用コストにあたる信託報酬は高めとなっている。「絶対収益」を掲げるこのタイプのファンドは、昨年のコロナショックでコストに見合う利益を生み出すことができたのだろうか。過去1年のリターンでランキングしてみた。 ■リスク低め、リターンはばらつく まず配当込み東証株価指数 絶対収益追求型、コロナ禍での運用成績は?
新興国株式型、2年5カ月ぶり資金流入 投信コラム 株式 2月22日 国内公募追加型株式投資信託(上場投資信託=ETFを除く)では今年1月、新興国株式型ファンドがわずかながら資金流入に転じた。流入超過は2年5カ月ぶりとなる(図表1)。これまで個人投資家の関心が米国を中心とするIT(情報技術)やハイテク関連の先進国グロース(成長)株に一極集中していたが、新興国株式に投資資金を振り向ける動きも一部に出てきた。そこで、新興国株式型ファンドの1月の月間資金流出入額の上位・ 新興国株式型、2年5カ月ぶり資金流入
2月22~26日の新規設定ファンド 投信ニュース 2月19日 来週(2月22~26日)に予定されている国内公募投資信託の新規設定は、上場投資信託(ETF)3本を含む12本。シュローダー・インベストメント・マネジメントは25日、「シュローダー・アジアパシフィックESGフォーカス・ファンド(予想分配金提示型)」を設定する。2016年6月から運用されている同「資産成長型」(「シュローダー・アジアパシフィック・エクセレント・カンパニーズ」から21年2月24日に名称 2月22~26日の新規設定ファンド
投信分配金、1月は引き下げが13本増の38本 投信ニュース 2月18日 国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETFを除く)で、1月に分配金を引き下げた毎月分配型のファンドは前月から13本増えて38本だった。投資対象とする資産別でみると、先進国株式で運用するタイプが10本で最も多く、次いで先進国債券型が8本、新興国債券型が7本だった。 分配金を減額したファンドのうち、純資産総額(残高)が最も多かったのは、大和アセットマネジメントが運用する「ダイワ・US-REI 投信分配金、1月は引き下げが13本増の38本
運用会社別の資金流入首位、1月は三菱UFJ国際 投信ニュース 2月17日 国内公募の追加型株式投資信託(ETF除く)の資金動向を運用会社別に集計したところ、1月は三菱UFJ国際投信の資金流入額が1576億円で首位だった。「日本超長期国債インデックスファンド(ラップ向け)」などラップ専用ファンドへの資金流入が大きく、また「eMAXIS Slim」シリーズの「米国株S&P500」や「全世界株式(オール・カントリー)」あるいは「eMAXIS Neo 自動運転」への資金流入も 運用会社別の資金流入首位、1月は三菱UFJ国際
河童さん、家族全員で海外先進国株インデックス運用 投信コラム コラム 2月16日 ブログ「河童(かっぱ)のインデックス投資」を運営する「河童」さんは、主に製造業向けのソフトウエア開発を請け負う個人事業主(フリーランス)。同じく個人事業主の妻、大学生の子供の家族3人で首都圏の持ち家(住宅ローンは完済済み)に暮らしている。 実年齢は60歳ほどだが、年をとってもブロガーを引退しないという意思を込めて、ブログでは「死ぬまで50歳+」と表明。個人事業主に役立ちそうな節税関係の書き込みか 河童さん、家族全員で海外先進国株インデックス運用