商品9時30分 原油が大幅下落 OPECプラス減産幅縮小の観測で 金は続落 商品概況 3月2日 2日朝方の国内商品先物市場で、原油は大幅に下落して取引を始めた。取引の中心である8月物は1キロリットル3万9650円と前日の清算値に比べ1250円安い水準で寄り付いた。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が4日に開く会合で、4月以降の協調減産の規模を縮小するという見方が広がり、需給の緩みを意識した売りが出ている。 ガソリンは反落している。中心限月の9月 商品9時30分 原油が大幅下落 OPECプラス減産幅縮小の観測で 金は続落
シカゴ穀物概況・1日 商品概況 3月2日 【シカゴ支局】1日のシカゴ市場で主要穀物は軒並み続落した。米国の大豆とトウモロコシの今春の作付け面積は過去最高を記録するとの観測が広がり、売られた。大豆やトウモロコシが約7年ぶりの高値水準にあり、農家が作付け増に動くとみられている。ドル高も輸出にマイナスとの見方から売り材料視された。需給逼迫への観測も根強く、調整の売りが シカゴ穀物概況・1日
NY商品、原油が続落 中国需要が伸び悩むとの観測で 金も続落 商品概況 3月2日 【NQNニューヨーク=古江敦子】1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前週末比0.86ドル(1.4%)安の1バレル60.64ドルで終えた。中国の原油需要が伸び悩むとの懸念から売りが出た。主要産油国が現在の協調減産の規模を縮小するとの観測も相場を押し下げた。 中国国家統計局が2月28日 NY商品、原油が続落 中国需要が伸び悩むとの観測で 金も続落
米農家の景況改善、中国の「爆買い」が起点 商品ニュース コモディティーVIEW 3月2日 米国の農家の経営状況が改善している。米先物取引所運営大手のCMEグループと米パデュー大学が2月に発表した1月の米農家景況感指数は167と高水準だった。中国による大量の買いが入り、大豆やトウモロコシなど穀物の国際価格が軒並み高騰したことが背景にある。ただ、バイデン政権となり米中関係も変わるとの見方から今後の対中輸出を不安視する声もあるようだ。 米農家景況感指数は大豆などの穀物や畜産農家400戸から 米農家の景況改善、中国の「爆買い」が起点
石原産業、酸化チタンを追加値上げ 中国や豪州で6~7% 関西 3月1日 石原産業は塗料などに使う酸化チタンの価格を、日本を除く中国やオーストラリアなどアジア太平洋地域で4月から1トン当たり200ドル(約2万1千円)引き上げると発表した。上げ幅は6~7%とな 石原産業、酸化チタンを追加値上げ 中国や豪州で6~7%
中東産燃料が大幅高 サウジ減産・米寒波で需給締まる 商品ニュース 3月1日 日本が中東から輸入する原油と液化石油ガス(LPG)の月決め価格が大幅に上昇した。サウジアラビアの減産で需給が引き締まり、原油は1年1カ月ぶり、LPGは2年5カ月ぶりの高値となった。米国の大寒波を受けた国際相場高も影響した。家庭や飲食店の燃料費の上昇は必至で、景気の下押し要因に働く可能性がある。 1日までに確定したサウジ産原油の2月積み価格は、代表油種「アラビアンライト」が1バレル61.85ドルと 中東産燃料が大幅高 サウジ減産・米寒波で需給締まる
円建て金、大幅下落 3カ月ぶり低水準 商品ニュース 3月1日 金価格が国内外で大幅に下落した。国内の円建て金先物価格は1日に一時、前週終値比2%安の1グラム5904円と節目の6000円を割り込み、昨年11月末以来約3カ月ぶりの安値を付けた。急ピッチな米金利の上昇とこれに伴うドル高を背景に、国際指標のニューヨーク金先物が大幅に下落。国内の円建て金先物にも波及した。 国際指標のニューヨーク先物は前週末に一時1トロイオンス1714ドルと昨年6月15日以来約8カ月 円建て金、大幅下落 3カ月ぶり低水準