中国スマホOPPO、欧州で攻勢 ファーウェイの間隙突く アジアBiz ファーウェイ ネット・IT エレクトロニクス 中国・台湾 ヨーロッパ 10月14日 【台北=鄭婷方、黎子荷】中国の大手スマートフォンメーカー、OPPO(オッポ)が欧州市場で攻勢をかけている。海外販売を統括するアレン・ウー副社長は日本経済新聞の取材に応じ、現在3%のシェアを高め、今後3年でトップ集団を目指す方針を示した。競合メーカーである華為技術(ファーウェイ)が米政府による制裁の逆風を受ける中、オッポは急成長を遂げたい考え。 「欧州は大きな成長余地があり、戦略的に重要な市場だ」 中国スマホOPPO、欧州で攻勢 ファーウェイの間隙突く
エヌビディア、アーム買収のなぜ(3)課題は中立性 エレクトロニクス ヨーロッパ 北米 9月19日 米半導体大手のエヌビディアが買収する英半導体大手のアームは、幅広い企業に半導体の設計IPを提供するビジネスモデルを展開している。エヌビディアの傘下に入ることでデータセンターなどのインフラ分野などでの相乗効果が出せる一方で、競合する半導体大手などにとっては「中立性」が損なわれるとの指摘もある。Q&A方式でアームを取り巻く環境をまとめる。 Q アームは何を手がけている会社なのか。 A 米インテルが自 エヌビディア、アーム買収のなぜ(3)課題は中立性
エヌビディアのアーム買収に頭を抱える中国 (FT) 中国・台湾 北米 FT 9月18日 米半導体大手エヌビディアは、ソフトバンクグループから英半導体設計大手アームを400億ドル(約4兆2000億円)で買収する計画を進めている。中国のチップ業界は、買収が成立すれば、ほぼすべての携帯電話のチップに使用されている主要技術が米国の手に渡ると危機感を募らせ、中国政府に調査を求めた。 北京半導体行業協会の朱晶副会長は、エネルギー効率に優れたアームのチップの設計図は中国で設計されるチップの95% [FT]エヌビディアのアーム買収に頭を抱える中国
孫氏、「水晶玉」英アーム売却 米エヌビディアに ソフトバンク ネット・IT 北米 9月14日更新 ソフトバンクグループ(SBG)が傘下の英半導体設計アームを米半導体大手エヌビディアに売却する。売却額は最大400億ドル(約4兆2000億円)。SBGは約6.7~8.1%のエヌビディア株を取得し、同社の大株主になる。SBGの孫正義会長兼社長はアームをグループの「未来を見通す水晶玉」と位置づけてきたが、高額の買収提案を受けて戦略転換する。 「アームについてはSBGを支えるグループとして成長戦略を持っ 孫氏、「水晶玉」英アーム売却 米エヌビディアに
英アーム中国合弁、経営混乱「中国政府に解決望む」 アジアBiz エレクトロニクス 中国・台湾 7月28日 【広州=川上尚志】英半導体設計大手アームの中国合弁の経営の混乱が続いている。合弁会社のトップ人事を巡る英本社と合弁会社の対立が長引いており、合弁会社は28日に中国のSNS(交流サイト)上で、混乱の収束を望む約200人の社員のものだとする声明を掲載した。声明では「(中国の)政府の関係部門に関心を持ってもらい、紛争が解決されることを望む」と訴えており、中国当局を巻き込む事態に発展する可能性がある。 英アーム中国合弁、経営混乱「中国政府に解決望む」
半導体アーム、IoT分離し本業回帰 SBG上場視野 ネット・IT エレクトロニクス 7月15日 半導体大手の英アームが本業の半導体設計事業に回帰する。同社は2016年にソフトバンクグループ(SBG)が買収。主力のスマートフォン向けからサーバー向けなどへ領域を広げたが、協業で強化を狙った「IoT」事業は伸びず、今秋に切り離す。SBGは企業価値の向上を目指すアームの上場を視野に入れるが、米中摩擦が経営の火種となっている。 「16万個のCPU(中央演算処理装置)が同時に稼働する。そのほぼすべてが 半導体アーム、IoT分離し本業回帰 SBG上場視野
アームの中国合弁、揺らぐ企業統治 ファーウェイに傾斜 米中衝突 アジアBiz エレクトロニクス 中国・台湾 ヨーロッパ 6月16日 ソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手・アームで、中国の合弁会社の制御が困難になっている。英本社は合弁の経営トップの解任を表明したが、株式の過半数を中国の国有企業などが握る。最大顧客は中国の通信機器最大手・華為技術(ファーウェイ)だ。米中ハイテク摩擦の激化を背景に、両国の利害が絡む敏感な存在として注目を集める。 アームはスマートフォンなどモバイル機器向けプロセッサーの設計情報で世界 アームの中国合弁、揺らぐ企業統治 ファーウェイに傾斜
中国合弁揺れるアーム トップ人事巡り対立か エレクトロニクス 中国・台湾 ヨーロッパ 6月11日 ソフトバンクグループ(SBG)傘下で英半導体設計大手のアームが、中国合弁のトップ人事を巡って揺れている。英本社が「不適切な行為が確認された」として合弁のアレン・ウー最高経営責任者(CEO)の解任を発表。合弁側が否定するなど内部対立の様相を呈しており、SBGの成長戦略への影響も懸念される。 アームは9日、中国合弁アーム・チャイナの取締役会がウー氏の解任を賛成多数で決めたと発表した。合弁側は10日「 中国合弁揺れるアーム トップ人事巡り対立か
英アーム、中国合弁のトップ解任 内部対立か ソフトバンク ネット・IT 中国・台湾 ヨーロッパ 6月11日更新 【ロンドン=佐竹実】ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームは、中国の合弁会社のアレン・ウー最高経営責任者(CEO)が解任されたと発表した。利益相反の開示を怠るなど不適切な行為が確認されたためだ。これに対し、合弁会社側はウー氏の解任を否定しており、説明が食い違っている。経営を巡り内部対立が深まっている可能性がある。 アームは9日、中国の合弁会社であるアーム・チャイナの取締役会がウー氏の解 英アーム、中国合弁のトップ解任 内部対立か