新生「Tモバイル」、収益力課題 2年かけ合併完了 ネット・IT 北米 4月2日更新 【ニューヨーク=中山修志】ソフトバンクグループ傘下の米携帯通信4位スプリントと同3位Tモバイルが1日に合併した。承認手続きに時間がかかり、2018年4月の合意から2年かけて実現にこぎ着けた。ソフトバンクGはスプリントの4兆円超の有利子負債が連結から外れ、ファンド運営に専念する。 1日付で合併会社のTモバイルが発足した。2社を合わせた携帯契約件数(プリペイド式を除く)は約1億4000万件となり、首 新生「Tモバイル」、収益力課題 2年かけ合併完了
遅れたスプリント・Tモバイル合併承認 5G戦略狂い ソフトバンク ネット・IT 北米 2月12日 【ニューヨーク=中山修志】米ニューヨークの連邦地裁が11日に米携帯通信4位スプリントと同3位TモバイルUSの合併を認める判断を示した。スプリントを傘下に抱えるソフトバンクグループにとっては積年の課題の一つが解決に向かう。だが承認に2年近くを要したことで次世代通信規格「5G」の投資戦略には遅れが生じた。規制当局による承認条件として料金設定などにも制約がかかり、先行きを楽観できる状況ではない。 通信 遅れたスプリント・Tモバイル合併承認 5G戦略狂い
スプリント、Tモバ株急騰 「出遅れ銘柄」にも買い (NY特急便) NY特急便 北米 2月12日 11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比ほぼ横ばいの2万9276ドルで取引を終えた。中国で発生した新型肺炎の拡大ペースが弱まっているとの見方から買いが入った。午後には利益確定の売りも出た。市場の注目を集めたのはソフトバンクグループ(SBG)傘下の米携帯通信4位スプリントと同3位TモバイルUSの急騰だ。楽観ムードを背景に「出遅れ銘柄」にも買いが及んでいる。 「待ちに待った瞬間。我々の勝利だ スプリント、Tモバ株急騰 「出遅れ銘柄」にも買い
5G×オンデバイスAI×IoT CESで占う2020年 CES ネット・IT コラム(テクノロジー) AI IoT モバイル・5G 1月16日 人工知能(AI)や次世代通信規格「5G」、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」など、今年のデジタル技術見本市「CES」は話題が多かった。展示会を振り返りながら、2020年の業界傾向や主要企業の戦略を分析しよう。 ■今年は5G関連の製品出展が充実 昨年のCESでは、米ベライゾン・コミュニケーションズのハンス・ベストベリ最高経営責任者(CEO)が基調講演に登壇し、5Gをアピールして話題を集めたもの 5G×オンデバイスAI×IoT CESで占う2020年
Tモバ・スプリント合併、法廷で可否判断 9日審理開始 ネット・IT 北米 12月9日 【ニューヨーク=清水石珠実】ソフトバンクグループ傘下の米携帯通信4位スプリントと3位TモバイルUSの合併計画に対して、寡占懸念を理由に米自治体が阻止を求めた訴訟の審理が9日に始まる。6日時点でニューヨーク州を含む14の自治体が合併反対の意向を示している。法廷闘争回避に向けて、2社は反対自治体の切り崩しに取り組んできたが時間切れとなった。 米メディアによると、スプリントの法務担当者は同社社員に対し Tモバ・スプリント合併、法廷で可否判断 9日審理開始
Tモバイルの名物男レジャーCEOが来春退任へ (FT・Lex) 北米 FT 11月20日 米携帯通信3位のTモバイルUSのジョン・レジャー最高経営責任者(CEO)がマゼンタ(赤紫)色のTシャツを脱ぐことになった。異彩を放ってきたレジャー氏は来年4月末に退任する。これは大きな損失だが、7年間CEOを勤めたレジャー氏にとって業績好調な時期に退任するのは賢明な選択だろう。 Tモバイルとソフトバンクグループ傘下で時価総額260億ドル(約2兆8000億円)の米携帯4位スプリントとの合併を監督す [FT・Lex]Tモバイルの名物男レジャーCEOが来春退任へ
米携帯Tモバイル、レジャーCEOが来春退任 ネット・IT 北米 11月18日 【ニューヨーク=中山修志】米携帯通信3位のTモバイルUSは18日、ジョン・レジャー最高経営責任者(CEO)が2020年4月末に退任すると発表した。マイク・シーベルト社長兼最高執行責任者(COO)が5月1日付で後任に就く。レジャー氏にはソフトバンクグループ傘下のシェアオフィス大手「ウィーワーク」の運営会社米ウィーカンパニーがCEO就任を要請しているとみられる。 レジャー氏は18日の電話会見で「マイ 米携帯Tモバイル、レジャーCEOが来春退任
WeWork、Tモバイル・レジャー氏にCEO要請 米報道 ネット・IT 北米 11月12日 【ニューヨーク=中山修志】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は11日、シェアオフィス「ウィーワーク」を運営する米ウィーカンパニーが、米携帯3位TモバイルUSのジョン・レジャー最高経営責任者(CEO、61)にCEO就任を要請していると報じた。筆頭株主のソフトバンクグループの意向が強く、9月に退任した創業者アダム・ニューマン氏の後任として経営再建を委ねたい考えという。 レジャー氏は201 WeWork、Tモバイル・レジャー氏にCEO要請 米報道
スプリント・Tモバイル合併 なお残る独禁法の壁 法務インサイド ネット・IT エレクトロニクス 法務・ガバナンス 7月31日 米司法省がソフトバンクグループ傘下で米携帯通信4位スプリントと同3位TモバイルUSの合併計画を26日、承認した。一部の事業と周波数帯を競合に売却して「携帯大手4社体制」を維持させようとする司法省の条件をのみ、ようやく難関をクリアしたかに見えるが、法的な関門はもう一つ、残っている。6月末までにニューヨーク州など複数の地方自治体が合併差し止めを求めた訴訟だ。万一、裁判が始まれば、スプリントとTモバイ スプリント・Tモバイル合併 なお残る独禁法の壁
米司法省、スプリント・Tモバイル合併を承認 ネット・IT 北米 7月27日更新 【ニューヨーク=中山修志】米司法省は26日、ソフトバンクグループ傘下の米携帯通信4位スプリントと、同3位TモバイルUSの合併を条件付きで承認すると発表した。同省は審査に1年以上かけたが、新規参入をめざす衛星テレビ大手にプリペイド式携帯事業や周波数帯を売却することを条件に合併を認めた。一部の自治体が引き続き合併に反対しているため、実現にはリスクも残っている。 Tモバイルのジョン・レジャー最高経営責 米司法省、スプリント・Tモバイル合併を承認