「幸せ」を語り投資マネーを引きつけよう 小平 龍四郎 コラム 編集委員 株式 3月1日 投資の基礎をなす重要な要素は「リスク」と「リターン」。ESG(環境・社会・ガバナンス)を重視する運用者であれば、第3の要件として「インパクト」を加えることもある。投資が直接もたらす金銭上の利得だけでなく、ひろく社会にどんな影響を与えるかを重視する考え方だ。 欧州で資産運用や企業経営にたずさわる方々と話すと、「インパクト」の代わりに「ウェルビーイング」という言葉を耳にすることが増えた。簡略に訳せば 「幸せ」を語り投資マネーを引きつけよう
2021年の市場、ESGの奔流は止まらない 小平 龍四郎 SDGs 株式投資 マネー底流潮流 11月23日 ESG。2020年の株式市場でこの言葉を聞かない日は、ほとんどなかったのではないか。環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の3つの単語の頭文字からとった造語が、マネーの世界を駆け巡った年だった。ブームの過熱を指摘する声はあるものの、おそらく21年はESGの奔流がさらに勢いを増す。今から1年後には、当たり前になりすぎて言葉としては徐々に消え始める可能 2021年、ESGの奔流は止まらない