ワクチン開発競争 実力増す中国、いらだつ米国 BP速報 新型コロナ 科学&新技術 6月11日 新型コロナウイルス感染症を契機に、米国と中国の対立が深まっている。その主戦場の1つがワクチン開発だ。製薬業界で新しい医療用医薬品(先発医薬品、いわゆる新薬)を生み出した経験を持つのは、これまで欧州や米国、日本ばかりだった。しかし中国は近年、新薬の研究開発力を飛躍的に高めている。中国が米国に先んじてワクチン開発に成功する可能性も否定できない。 「最初にワクチン開発に成功した国が世界に先駆けて、その ワクチン開発競争 実力増す中国、いらだつ米国
2つの議会が映す現代史 北京ダイアリー(2020年4月) 中国・台湾 5月1日 ■2つの議会が映す現代史(4月30日) 29日、中国の国会にあたる全国人民代表大会(全人代)の開幕日が、ようやく5月22日に決まった。もともと予定していた3月5日から遅れること2カ月半。全人代の開催は、中国が世界に先駆けてコロナ危機から脱しつつある事実を象徴する。 29日午後、天安門広場の西側にある人民大会堂の前を車で通った。全人代に向けた準備がさっそく始まったのだろうか。天安門広場には2台の高所作 2つの議会が映す現代史 北京ダイアリー(2020年4月)
米ハーバード大教授を起訴 「中国政府に協力」隠蔽 トランプ政権 中国・台湾 北米 1月29日 【ワシントン=鳳山太成】米司法当局は28日、ハーバード大学の化学研究部門でトップを務める教授が、中国政府の人材獲得計画に協力していたことを隠して米政府補助金を受け取ったとして、虚偽陳述の罪で起訴した。米国の名門大学に接触して研究成果や人材を獲得しようとする中国政府の動きを示す象徴的な事例で、トランプ米政権は警戒を強めている。 28日に逮捕、起訴したのは化学・化学生物部門のトップ、チャールズ・リー 米ハーバード大教授を起訴 「中国政府に協力」隠蔽
細胞を直接測るナノワイヤ量産に前進 ハーバード大 BP速報 科学&新技術 7月4日 米ハーバード大学は、体内の細胞の電気信号を直接測る「ナノワイヤ」数千本を1回の工程で作ることに成功したと発表した。将来、人間の心臓や脳などをリアルタイムに直接計測し、異常を検知することが安価にできるかもしれない。 ハーバード大のチャールズ・リーバー氏の研究グループが米国時間2019年7月1日、英科学誌「ネイチャー・ナノテクノロジー」で発表した。 リーバー氏らは2010年、ナノメートル(ナノは10 細胞を直接測るナノワイヤ量産に前進 ハーバード大