ソニー、ポール・サイモンさんの楽曲権利取得 エレクトロニクス 4月1日 ソニーグループ傘下で音楽出版事業のソニー・ミュージックパブリッシングは、歌手のポール・サイモンさんから全楽曲の権利を取得したと発表した。「明日に架ける橋」など多くのヒット曲が含まれ、ソニーは音楽配信サービスなどを通じて収益を得られる。取得金額は明らかにしていない。 サイモンさんはフォークデュオ「サイモン&ガーファンクル」やソロで活動し、「サウンド・オブ・サイレンス」などのヒット曲を数多く手掛けた ソニー、ポール・サイモンさんの楽曲権利取得
楽曲買収、ファンドも参戦 配信サービス拡大で安定収益 北米 ネット・IT エレクトロニクス 3月27日更新 音楽配信サービス市場の拡大を受け、楽曲の権利の争奪戦が熱を帯びている。世界的なカネ余りを背景に大手音楽会社だけでなく投資ファンドも参戦。歌手のボブ・ディランさんやテイラー・スウィフトさんの楽曲は数百億円で売買された。新型コロナウイルスでライブ開催が難しくなるなか、著作権がもたらす利益に企業や投資家の注目が集まっている。 「今売りに出ていたら買えなかったかもしれない」。ソニー幹部は2018年に買収 楽曲買収、ファンドも参戦 配信サービス拡大で安定収益
ボブ・ディランさんの選択 (FT・Lex) 北米 FT 12月10日 時代は変わったーー。仏メディア大手ビベンディ傘下のユニバーサル音楽出版グループ(UMPG)は、ボブ・ディランさんの全楽曲の権利を取得したと発表した。痩躯(そうく)のプロテストソング歌手だったディランさんは、デビューから60年の間に文化的な影響力を持つ大物ミュージシャンになった。その地位が、急増する音楽配信収入のおかげで、数億ドルをもたらしたとみられる。 ディランさんは自らの知的財産の所有権を慎 [FT・Lex]ボブ・ディランさんの選択
ディランさん、ユニバーサルに全楽曲売却 数百億円か 北米 12月8日更新 【ニューヨーク=河内真帆】2016年のノーベル文学賞受賞者で〝フォークの神様〟として知られる音楽家のボブ・ディランさん(79)が、デビュー以来60年近くかけて作詞・作曲した600超の楽曲すべてを仏メディア大手ビベンディ傘下のユニバーサル音楽出版グループ(UMPG)に売却した。UMPGが7日、発表した。 公民権運動の支援や反戦歌として時代を超えて愛されてきた「風に吹かれて」も含まれる。売却金額は明 ディランさん、ユニバーサルに全楽曲売却 数百億円か
日本のメディアの視点に思うこと 経営者ブログ コラム(ビジネス) 11月10日 にもかかわらず、株式市場の高騰が続いている。「にもかかわらず」と、あえて付け加えたくなるのは、いうまでもなく、世界的に新型コロナウイルス感染の勢いが、再び激しくなり、欧州では、ロンドン、パリ、ベルリンといった主要都市が、次々と厳しいブロックを実施している状況にもかかわらず、という意味である。 世界的に、ヒト・モノの動きが止まることにより、世界経済も収縮、巨大企業から中小企業に至るまで、大きな打撃 日本のメディアの視点に思うこと
米女性詩人にノーベル文学賞 ルイーズ・グリュックさん 北米 10月8日 【ストックホルム=共同】スウェーデン・アカデミーは8日、2020年のノーベル文学賞を、米国の女性詩人、ルイーズ・グリュックさん(77)に授与すると発表した。「個の存在を普遍的な存在に作り上げる厳粛な美しさを伴ったまごうことなき詩的な声」を授賞理由としている。 女性の受賞は18年のオルガ・トカルチュクさん(ポーランド、昨年発表)以来で、通算16人目。米国人では16年のシンガー・ソングライター、ボブ 米女性詩人にノーベル文学賞 ルイーズ・グリュックさん
ポップスの歴史を変えた! 洋楽ドキュメンタリー映画 カバーストーリー 9月26日 この秋、日本でもなじみの深い洋楽を題材にしたドキュメンタリー映画が相次いで公開される。注目の作品を紹介する。 ■メイキング・オブ・モータウン 米国の「モータウン」は20世紀のポピュラー音楽史で最も重要なレーベルだろう。1959年、アフリカ系のベリー・ゴーディ・ジュニアが自動車産業の街デトロイトにレコード会社を設立したのが始まりだ。スティービー・ワンダーやダイアナ・ロス、マイケル・ジャクソンらを見い ポップスの歴史を変えた! 洋楽ドキュメンタリー映画
熱狂の軌跡、証言で回顧(書評) 関西タイムライン 大阪 関西 8月28日 約50年前、ザ・フォーク・クルセダーズをはじめ個性的なミュージシャンが活躍した「関西フォーク」シーンを起点に生まれた日本初の本格的なインディーズ(独立系)レーベル「URCレコード」。わずか数年の活動で数多の名盤を送り出した歩みを振り返る一冊。 URC=アングラ・レコード・クラブは大手レコード会社が扱わない強烈な反戦・プロテストソングを歌う岡林信康や高田渡らの初期作品から出発し、音楽性を広げながら 熱狂の軌跡、証言で回顧(書評)
世界を変えたコロナ騒ぎの夏 経営者ブログ コラム(ビジネス) 8月25日 8月23日の北海道は急に冷え込んで、上川地区では最低気温が4.9度と5度を切ったと、ニュースが伝えていた。ただし、昼には、25度まで上昇したようだ。「熱中症に注意」と、毎日、テレビで警告をしているのだが、もうすぐ、夏も終わり、秋風が吹くようになるのだろう。夏の終わりになると、怠惰な私は、いつも、なんとなく時間を過ごしてしまったことに、少しばかり、うしろめたい思いをするのだが、今年は、新型コロナウ 世界を変えたコロナ騒ぎの夏
ソウル、大胆アレンジ健在 上田正樹ライブ(音楽評) 関西タイムライン 大阪 関西 8月21日 デビュー以来、R&Bをひと筋に追求してきた上田正樹。今やその活動範囲はアジア圏に広がり、名実ともに日本を代表するソウルシンガーだ。10年ぶりのオリジナルアルバム「ソウル・トゥ・ソウル」を引っ提げてのライブを、去る3日、大阪・梅田のビルボードLIVEで観(み)た。 バックをつとめるのは、ネーミングもそのものズバリのR&B Band。上田の長年の盟友であるギタリストの有山じゅんじをはじめ、精鋭メンバ ソウル、大胆アレンジ健在 上田正樹ライブ(音楽評)