松浦晃一郎(9)援助外交 松浦晃一郎 私の履歴書 8月9日 1975年から2年半、80年から3年の合計5年半を経済協力局で勤務した。開発協力課長、政策課長、参事官を務めた。日本の対外援助は第2次世界大戦の戦後賠償として始まったが、私は68年にインドで開かれた国連貿易開発会議(UNCTAD)の第2回総会に出席して以来、日本は政府開発援助(ODA)の大幅増額と地域的拡大が必要であると感じていた。 開発協力課長時代は、国際協力事業団の新事業であるソフトローンに 松浦晃一郎(9)援助外交