米当局、フェイスブックに巨額制裁金か 米紙報道 ネット・IT 北米 2月15日 【シリコンバレー=白石武志】米フェイスブックで最大8700万人分の個人情報が不正流用された問題をめぐり、調査を進めていた米連邦取引委員会(FTC)が同社と数十億ドル(数千億円)の制裁金の支払いで合意する可能性があることが14日、明らかになった。米紙ワシントン・ポストなどが報じた。プライバシーに関するFTCの制裁金としては過去最大規模になるという。 英ケンブリッジ大学の研究者が学術目的で得たフェイ 米当局、フェイスブックに巨額制裁金か 米紙報道
GAFA、「稼ぐ力」鈍る 利益率20%割れ目前 ネット・IT 北米 2月6日 【シリコンバレー=中西豊紀】「GAFA」と呼ばれる米ネット大手4社の2018年10~12月期連結決算が4日、出そろった。アップルを除く3社が増収増益を確保。18年通年の税引き前利益は合計で15兆円規模と、圧倒的な収益力を示した。ただ、売上高に対する利益の比率は12年の約26%から20%割れ目前に下がった。データを安全に管理する「社会的責任コスト」などが増している。4社が誇った高速成長は曲がり角に GAFA、「稼ぐ力」鈍る 利益率20%割れ目前
フェイスブック、インスタ統合にみる機会と懸念 北米 FT 2月4日 世界最大のSNS(交流サイト)、米フェイスブックが1月30日、ユーザーのプライバシーをめぐる最近の騒動を克服し、過去最高益を計上してアナリスト予想を全面的に上回った後、同社幹部らは意気揚々としていた。 だが、第4四半期決算を発表した電話会議からは、別のテーマも浮かび上がった。フェイスブックと、同社が2012年、14年にそれぞれ買収したインスタグラム、ワッツアップ両社との線引きが曖昧になっているこ フェイスブック、インスタ統合にみる機会と懸念
フェイスブックとGE、不振銘柄の反転 NY特急便 北米 2月1日 31日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小反落し、2万4999ドルで終えた。米中の貿易協議への見極め姿勢が強まり、相場は小動きにとどまった。さえないムードの中、注目を集めたのが、フェイスブックとゼネラル・エレクトリック(GE)の反転上昇だ。長く低迷していた2社はなぜここに来て急伸したのか。 「我々はフェイスブックを再評価すべきかもしれない」。RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、マーク・マ フェイスブックとGE、不振銘柄の反転
マイクロソフトとフェイスブック 好決算の温度差 フェイスブック問題 ネット・IT 北米 AI 1月31日 【シリコンバレー=中西豊紀】米フェイスブックとマイクロソフトが30日、そろって2018年10~12月期の決算を発表した。クラウド事業で勢いに乗るマイクロソフトの好調ぶりが目立ち、売上高は324億7100万ドル(約3兆5300億円)と、過去最高を更新した。時価総額でもアマゾン・ドット・コムと世界首位を争う。 ■クラウド、産業界のインフラに マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は同 マイクロソフトとフェイスブック 好決算の温度差
フェイスブック株上昇、成長鈍化懸念和らぐ NQNスペシャル 1月31日 【NQNニューヨーク=滝口朋史】成長鈍化と収益悪化への懸念を後退させるには十分な決算だった。30日にフェイスブックが発表した2018年10~12月期決算は3四半期ぶりに売上高が市場予想を上回った。営業利益率も3四半期ぶりに改善し、純利益は過去最高を更新。時間外取引の株価は通常取引の終値を一時12%超上回った。低迷していた株価はどこまで戻るのか。成長のけん引役となったインスタグラムが鍵を握りそうだ。 フェイスブック株上昇、成長鈍化懸念和らぐ
フェイスブック、10~12月30%増収 ユーザー伸び鈍化 ネット・IT 北米 1月31日 【シリコンバレー=白石武志】米フェイスブックが30日に発表した2018年10~12月期決算は純利益が前年同期比61%増の68億8200万ドル(約7500億円)だった。利用者数の伸びは欧米を中心に鈍化傾向にあるが、広告収入が伸びた。売上高は30%増の169億1400万ドルだった。売上高と利益水準はともに市場予想を上回り、30日の時間外取引で株価は一時12%高を付けた。 売上高の98%を占める広告収 フェイスブック、10~12月30%増収 ユーザー伸び鈍化
フェイスブック決算 投資家が注目する5つの焦点 フェイスブック問題 北米 FT 1月30日 プライバシーやセキュリティー、偽情報をめぐる問題を背景に世界各国の政治家や規制当局者が米フェイスブックに厳しい目を向けるなか、投資家の関心は30日に発表される同社の2018年10~12月期決算に向けられている。 フェイスブックは世界最大の交流サイト(SNS)だが、利用者の行動パターンが変わるなかで広告事業は圧迫されている。同社の株価は18年7月、売り上げの成長鈍化と利益率の低下という見通しが投資 フェイスブック決算 投資家が注目する5つの焦点
フェイスブック、もろ刃のインスタ統合 独占懸念も 北米 AI 1月26日 【シリコンバレー=中西豊紀】ユーザーの伸び悩みが始まった米フェイスブックが打開策を模索しはじめた。米メディアは25日、同社が傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」や対話アプリ「ワッツアップ」との機能統合を検討中と報じた。これら2アプリは足元でユーザーの支持を集めている。不祥事で傷ついた本家のイメージをグループ一丸で補う戦略だが、共倒れの危うさもはらむ。 統合案は米紙ニューヨーク・タイムズが報じた フェイスブック、もろ刃のインスタ統合 独占懸念も
5G・AI、実用化競争へ CESが示す未来と課題 家電見本市「CES」 ネット・IT エレクトロニクス 北米 1月10日 米ラスベガスで開催中の世界最大の家電・技術見本市「CES」が10日から後半戦に入る。会場は次世代の通信規格「5G」や人工知能(AI)の展示で埋まり、こうした技術が実用化の段階を迎えたことを印象づけた。技術は社会を大きく変える可能性を秘める一方、普及に向けた課題も浮かび上がっている。 「今後、技術が進化するスピードが一段と速くなるのは確実だ。5Gであらゆることが一変する」。米通信大手ベライゾン・コ 5G・AI、実用化競争へ CESが示す未来と課題