「ジャバンカ」が動かす米政権人事 トランプ政権 グローバルViews コラム(国際・アジア) 北米 1月28日 米ホワイトハウスから車で北へ10分の高級住宅街「カロラマ」。1月中旬、米大統領首席補佐官代行のミック・マルバニーが訪れた先は大統領トランプの娘夫婦である大統領補佐官イバンカと上級顧問ジャレッド・クシュナーが居を構える邸宅だった。米紙ニューヨーク・タイムズによると、1月3日に首席補佐官代行に就いたマルバニーをイバンカが食事会に招いたという。 首席補佐官は大統領の右腕としてホワイトハウスのスタッフを 「ジャバンカ」が動かす米政権人事
3年目のトランプ政権(4)政権を去った軍人たち トランプ政権 北米 1月18日 「過激派組織を99%撃退したのにどうして米軍はシリアに駐留を続けるんだ」。2018年12月14日、トルコ大統領のレジェプ・タイップ・エルドアン(64)は米大統領ドナルド・トランプ(72)を電話で問い詰めた。トルコがテロ組織とみなすクルド人勢力と協力する米軍にいらだちを強めていた。 トランプはそばにいた補佐官ジョン・ボルトン(70)に「99%撃退」は事実かと尋ねた。「正しい」と耳打ちされると「シリ 3年目のトランプ政権(4)政権を去った軍人たち
米大統領補佐官、窮余の人選 難航の末マルバニー氏に トランプ政権 北米 12月15日 【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は14日、ケリー大統領首席補佐官の後任に行政管理予算局(OMB)のミック・マルバニー局長(51)を充てる人事を決めた。ケリー氏の解任を発表してから約1週間、候補者が相次ぎ辞退するなかで後任の人選は難航。自らに忠誠を誓う人物に白羽の矢を立てた形だが、政権の安定は見通せない。 トランプ氏は14日、マルバニー氏とホワイトハウスで面会し、その場でケリー氏の後任となる 米大統領補佐官、窮余の人選 難航の末マルバニー氏に
首席補佐官代行にマルバニー氏 トランプ氏が発表 トランプ政権 北米 12月15日 【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は14日、大統領首席補佐官代行に米行政管理予算局(OMB)のミック・マルバニー局長を充てると発表した。大統領首席補佐官はホワイトハウスの運営を統括する閣僚級ポストで、マルバニー氏は不安定な政権運営の立て直しに向けた手腕が試される。 トランプ氏が同日、ツイッターで明らかにした。マルバニー氏はサウスカロライナ州選出の共和党連邦下院議員を務め、減税や歳出削減を信条 首席補佐官代行にマルバニー氏 トランプ氏が発表
「上院は民主主義の守護者たれ」元議員らが書簡 北米 FT 12月12日 モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査が大詰めを迎える中、40人を超える超党派の元上院議員が米国議会上院に対し、米国民主主義の「熱烈なる守護者たれ」と呼びかける書簡を公表した。 書簡には民主党のトム・ダシュル氏、マックス・ボーカス氏、ジョン・ケリー氏、共和党のウィリアム・コーへン氏、チャック・ヘーゲル氏などを含む元上院議員44人が署名。米国は今、法の支配、米国憲法、政府機関、国家安全保障が脅かされ 「上院は民主主義の守護者たれ」元議員らが書簡
米上院、予算局長官を僅差で承認 債務上限引き上げ焦点 2月17日 【ワシントン=河浪武史】米上院は16日の本会議で、トランプ政権の米行政管理予算局(OMB)長官にミック・マルバニー下院議員を充てる人事を賛成51、反対49で承認した。野党・民主党の反対で僅差の承認となった。宣誓を経て正式に就任し、2018会計年度(17年10月~18年9月)の予算教書のとりまとめなどを急ぐ。 米連邦政府は債務上限を3月15日にまでに引き上げる必 米上院、予算局長官を僅差で承認 債務上限引き上げ焦点