危機再来の日産、内田社長が挑む「サバイバルプラン」 日経産業新聞 日産の選択 新型コロナ コラム(ビジネス) 自動車・機械 5月29日 日産自動車がカルロス・ゴーン元社長の下、「リバイバルプラン」で復活して約20年。再び、経営危機の淵に立たされた。28日発表した2020年3月期の連結最終損益は6712億円の赤字(前の期は3191億円の黒字)に転落した。最終赤字は11年ぶり。同日発表した新しい中期経営計画では生産能力の2割削減を打ち出した。内田誠社長は生き残りをかけてリストラに挑むが、再復活には3つの課題を克服する必要がある。 危機再来の日産、内田社長が挑む「サバイバルプラン」
ゴーン日産、見えた「ビッグ3」の背中 10月25日 日産自動車による三菱自動車への34%の出資が20日、完了した。ここ数年、鳴りを潜めていたカルロス・ゴーン社長だが、久方ぶりの買収に鼻息は荒い。ライバルのトヨタ自動車がスズキと提携、自動運転車の開発を巡り米グーグルなど異業種との競争も激しさを増すなか、ゴーン氏は日産の現状に必ずしも満足していない。悲願の世界首位を目指す「日産・ゴーン」の再起動を追った。 「このままでは中国やインド勢に買われてしまう ゴーン日産、見えた「ビッグ3」の背中
高級車「インフィニティ」、日本でも販売 日産が検討 1月16日 【デトロイト=杉本貴司】日産自動車は高級車ブランド「インフィニティ」を早ければ2年内にも日本で販売を始める検討に入った。日産は利益率やブランド力の向上を狙い、高級車の世界シェア10%獲得を目指す。これまでは海外だけで販売していたが、比較的富裕層が多い日本でも拡販の余地が大きいとみている。 インフィニティ社(香港)のヨハン・ダネイスン社長が15日、米デトロイト市で記者団に対し「インフィニティを日本 高級車「インフィニティ」、日本でも販売 日産が検討