映画の興行収入、「鬼滅」ヒットでも半減 20年 新型コロナ Think! ネット・IT サービス・食品 環境エネ・素材 1月27日更新 配給大手で構成する日本映画製作者連盟(映連、東京・中央)は27日、2020年の映画興行収入が1432億円と、19年から45%減少したと発表した。現在の公表形式になった00年以降では過去最低だった。新型コロナウイルスの感染拡大で映画館が休業したほか、米国からの洋画配給も滞った。米国では新作を動画配信で公開する動きが広がるなか、国内でも配信を活用する機運が高まっている。 映連によると、20年の国内映 映画の興行収入、「鬼滅」ヒットでも半減 20年
[社説]企業は3つの変革で成長力の強化を 社説 1月6日 コロナ禍によって社会や経済の環境は大きく変わったが、日本企業が直面する課題はコロナ以前と同じ成長力不足の克服だ。2021年は企業や経営者が勇気をもって変革に踏み出し、ニューノーマルを見据えつつ、成長の足場を築く1年にしたい。 DX推進など急務 日本企業に対する成長期待の低さを映すのが、株価を1株当たり純資産で割った株価純資産倍率(PBR)だ。直近の時点で米国の上場企業の平均PBRは3.0倍、英国 [社説]企業は3つの変革で成長力の強化を
経費使い放題、休みは自由 NETFLIXが伸び続けるワケ 1月4日 米国の動画配信大手・ネットフリックスが急成長を遂げたのはなぜか――。今回紹介する『NO RULES 世界一「自由」な会社、NETFLIX』(土方奈美訳)は、創業者のリード・ヘイスティングス氏が著名経営学者のエリン・メイヤー氏と組んで、強さの理由を解き明かした一冊だ。世界一「自由」な会社と形容される同社がつくったユニークな企業文化は、読む者を驚かせる常識破りの発想に満ちている。 ◇ ◇ ◇ 経費使い放題、休みは自由 NETFLIXが伸び続けるワケ
本か映画か 若手コンサルはネットフリックスに学べ 12月12日 「ビジネス経験の不足は間接経験で圧倒せよ」。戦略コンサルタントで経済評論家としても活動する鈴木貴博氏は後輩コンサルタントにこうアドバイスするそうです。世界最大の動画ストリーミングサービス企業に成長したネットフリックスに関する本と映画がこの秋から冬にかけて、相前後して発売・公開されました。この本と映画からビジネスの学びにつながる間接体験をするにはどうすればよいか。鈴木氏に語ってもらいました。 ◇ 本か映画か 若手コンサルはネットフリックスに学べ
ネットフリックスCEO「日本、コンテンツ制作も期待」 経営者会議 ネット・IT サービス・食品 北米 11月24日 第22回日経フォーラム「世界経営者会議」が11月10~11日に開催された。米ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)は講演後のインタビューで、アジア市場での会員数の拡大などに意欲を示す一方、「日本には世界で愛されるコンテンツを生み出す役割も求めている」と期待を語った。主なやりとりは以下の通り。 ――新型コロナウイルスの感染拡大でネットフリックスへの関心が高まりました。 ネットフリックスCEO「日本、コンテンツ制作も期待」
ディズニー、動画配信シフト探る 日本の映画館に影 ネット・IT サービス・食品 北米 11月13日 米ウォルト・ディズニーが動画配信へのシフトを模索している。新型コロナウイルスの流行が長引く米欧で新作上映のめどが立たないためだ。株主からも動画配信への移行の圧力が高まる。半面、劇場公開が念頭の従来の事業モデルは成立しない。米映画界で4割のシェアを握るディズニーの劇場公開が細れば、日本の映画産業にも打撃になりかねない。 「冬休みに『ソウル』を配信することで会員の満足度を高められる」。12日、202 ディズニー、動画配信シフト探る 日本の映画館に影
「エミリー、パリへ行く」が仏で賛否 偏見だらけか? ヨーロッパ 北米 11月13日更新 【パリ=白石透冴、シリコンバレー=佐藤浩実】米動画配信大手ネットフリックスの人気ドラマ「エミリー、パリへ行く」がフランスで賛否両論となっている。偏見だらけとの声が上がる一方、全体としては肯定的な描写だとの意見もある。フランスの対米感情は複雑で、よけいに関心が集まっている面もある。 「エミリー、パリへ行く」は10月に配信されたロマンチックコメディー。米国で大人気だったことから、続編「シーズン2」の 「エミリー、パリへ行く」が仏で賛否 偏見だらけか?
Netflix CEO「脱ルール経営で革新」 世界経営者会議 経営者会議 ネット・IT ヘルスケア 自動車・機械 ヨーロッパ 北米 11月10日更新 第22回日経フォーラム「世界経営者会議」(主催=日本経済新聞社、スイスのビジネススクールIMD、米ハーバード・ビジネス・スクール)が10日、都内の帝国ホテル東京で開幕した。米ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)は「社員に自由と責任を与える『脱ルール経営』で変革を促す」と語った。欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のジョン・エルカン会長は自動車業界 Netflix CEO「脱ルール経営で革新」 世界経営者会議
Netflix CEO「30年で最も競争厳しい」 経営者会議 ネット・IT 北米 11月10日 米動画配信大手、ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)は10日、第22回日経フォーラム「世界経営者会議」で講演し、「社員に自由と責任を与える『脱ルール経営』が成長を支えている」と話した。その上で「全ての業界に当てはめることはできないが、革新が求められる業界では有効だ」と強調した。 ネットフリックスは1997年に郵便によるDVDレンタルで創業。07年に始めた動画配信事業 Netflix CEO「30年で最も競争厳しい」
「人間そのものを置き去りにするな」 茂木健一郎氏 10月28日 人工知能が変える社会その未来にヒューマニティーはあるか ――脳科学者の茂木健一郎さんの最新刊は『クオリアと人工意識』。急速に進化する人工知能の可能性と限界、科学技術の発展と人類の未来について、自身の研究テーマである人間の「意識」を中心に多様な観点から考察を重ねた大作です。 僕が人間の脳に興味を持ったのは、物理学を学んでいた大学院生時代、人工知能の限界を説いたロジャー・ペンローズという英国の数理物理 「人間そのものを置き去りにするな」 茂木健一郎氏