マレーシアでもワクチン接種 1人目は首相 新型コロナ 東南アジア 2月24日 【シンガポール=中野貴司】マレーシアで24日、新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。ムヒディン首相が米製薬大手ファイザーとドイツのビオンテックが開発したワクチンの最初の接種者となり、国民に安全性を訴えた。2022年2月までに全人口の8割に接種し、集団免疫の獲得を目指す。 マレーシアは4月までに、医療関係者ら優先度の高い国民へのワクチン接種を終える計画だ。その後、60歳以上の高齢者、18歳以 マレーシアでもワクチン接種 1人目は首相
シンガポール政府系テマセク、トップ交代で厳しい船出 (FT) 金融機関 東南アジア FT 2月15日 「パラノイアだけが生き残る」――。シンガポールでトップクラスの企業法務弁護士だったディルハン・ピレイ・サンドラセガラ氏は、米インテルのトップになったコンピューター研究者、アンディ・グローブ氏の著書の題名を座右の銘にしていた。 これはシンガポールのリー・シェンロン首相が、自国の標語になるとも語った言葉だ。天然資源の乏しい国土に多民族・多宗教の約600万人の人口を抱え、対立する米中との折り合いを探る [FT]シンガポール政府系テマセク、新CEOに厳しい船出
シンガポール首相夫人、テマセクCEOを退任へ アジアBiz 東南アジア 2月9日 【シンガポール=中野貴司】シンガポールの政府系ファンド、テマセク・ホールディングスは9日、ホー・チン最高経営責任者(CEO)が10月1日付で退任すると発表した。ホー・チン氏はリー・シェンロン首相の妻で、2004年以来、17年間にわたってCEOを務めてきた。後任には投資部門のテマセク・インターナショナルのジルハン・サンドラセガラCEOが現職と兼務で就く。 ホー・チン氏は在任中、運用資産を900億シ シンガポール首相夫人、テマセクCEOを退任へ
バイデン政権に期待と警戒、ダボス準備会合が閉幕 ダボス会議 バイデン政権 北米 中国・台湾 ヨーロッパ 1月30日 【ウィーン=細川倫太郎】世界経済フォーラム(WEF)が主催したオンライン会合「ダボス・アジェンダ」が29日、閉幕した。各国首脳は、国際協調路線を掲げる米バイデン新政権に期待を示した。一方、米国が通商や外交政策で「自国第一主義」をどこまで修正するかは未知数で、中ロを中心に警戒心も浮き彫りになった。 今回は5月にシンガポールで開く年次総会(ダボス会議)の準備会合との位置付けで、「信頼回復に向かう重要 バイデン政権に期待と警戒、ダボス準備会合が閉幕
中国、ワクチン外交で東南アに再接近 米次期政権にらみ 新型コロナ 中国・台湾 東南アジア 1月13日 【ジャカルタ=地曳航也、北京=羽田野主】中国が再び東南アジア諸国に接近している。王毅(ワン・イー)国務委員兼外相が20日のバイデン米次期大統領就任前に各国を訪問する。中国製の新型コロナウイルスワクチンを武器に引き寄せる狙いがありそうだ。 王氏の東南ア訪問は2020年10月以来。今回は前回訪問していないミャンマー、インドネシア、ブルネイ、フィリピンの4カ国を16日までに回る。 王氏は13日に訪問先 中国、ワクチン外交で東南アに再接近 米次期政権にらみ
高速鉄道の建設計画撤回 シンガポール・マレーシア 東南アジア 1月1日更新 【シンガポール=中野貴司】シンガポールとマレーシア両政府は1日、両国を結ぶ高速鉄道の建設計画を撤回すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化などを受け、両国が計画見直しを協議してきたが、交渉期限の2020年12月末までに合意できなかった。 シンガポールのリー・シェンロン首相とマレーシアのムヒディン首相が共同声明で明らかにした。高速鉄道計画はシンガポールとマレーシアの首都クアラルン 高速鉄道の建設計画撤回 シンガポール・マレーシア
シンガポールにファイザー製のワクチン到着 アジア初 新型コロナ 東南アジア 12月22日 【シンガポール=中野貴司】米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンが21日夜、シンガポールに到着した。輸送を担ったシンガポール航空によると、ファイザー製ワクチンがアジアに配送される初の事例となる。 シンガポールのリー・シェンロン首相は14日、米ファイザー製のワクチンを同国の医薬当局が承認したと発表していた。まずは医療関係者や高齢者に優先投与し、2021年9月末 シンガポールにファイザー製のワクチン到着 アジア初
シンガポール、ビジネスハブ復権へ攻勢 株価底上げに期待 NQNスペシャル コラム 12月18日 【NQNシンガポール=村田菜々子】シンガポールが人の往来を前提とする経済基盤の強化にかじを切った。新型コロナウイルスの感染拡大後に国境を封鎖して以来初めて、全世界の出張者に門戸を開放する方針を決めた。対象者や行動範囲は制限されるが、小さな都市国家のシンガポールに世界中のビジネス客が訪れ、お金を落としてくれるインパクトは大きい。株式市場では恩恵を受けそうな銘柄を物色しようとの空気が広がっている シンガポール、ビジネスハブ復権へ攻勢 株価底上げに期待
シンガポール、ファイザーのワクチンを承認 新型コロナ 東南アジア 12月15日更新 シンガポールのリー・シェンロン首相は14日、米ファイザーと独ビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンを同国の医薬当局が承認したと発表した。12月末までに最初のワクチンが同国に到着し、2~3週間後に投与を開始する。医療関係者や高齢者を優先し、国民だけ シンガポール、ファイザーのワクチンを承認
シンガポール株14日 3日ぶり反発、首相の演説控え 経済正常化も期待 アジア株概況 海外 12月14日 【NQNシンガポール=村田菜々子】14日のシンガポール株式相場は3営業日ぶりに反発した。主要株価指数であるST指数の終値は前週末比36.44ポイント(1.29%)高の2858.14だった。シンガポールのリー・シェンロン首相が新型コロナウイルスの感染状況について現地時間17時から演説すると伝わり、感染対策の緩和やワクチンの投与方針などコロナ対応を巡る前向きな発表があるとの思惑から買いが優勢だ シンガポール株14日 3日ぶり反発、首相の演説控え 経済正常化も期待