大会の「父」から継ぐ精神 名言生んだ医師の正義感 Tokyoオリパラ パラリンピック進化形 6月5日 「失ったものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」 英国のストーク・マンデビル病院で、1948年にパラリンピックのルーツとなる障害者のスポーツ大会を始めたドイツ人の医者、ルードウィヒ・グットマンが語ったとされる言葉だ。パラスポーツの精神を端的に言い表していることもあり、日本で広まった。64年東京パラの記録映像にも出てくる。 だが、いつ、どこで彼が話したものなのか、実は定かではない。日本に残る 大会の「父」から継ぐ精神 名言生んだ医師の正義感
パラリンピック発祥の英病院 競技の普及、今も Tokyoオリパラ パラリンピック進化形 3月11日 英国のストーク・マンデビル病院。1948年、ここで入院患者らがアーチェリーをするスポーツ大会を開いたのが、パラリンピックのルーツである。それから70有余年、世界160カ国以上から4000人を超す選手が参加する一大イベントに発展した。パラスポーツの源流はその歴史を誇り、今も障害者を元気づけている。 笑顔、笑顔、また笑顔。2月5日、病院の隣にあるアリーナに、様々なスポーツを喜々として楽しむ子どもたち パラリンピック発祥の英病院 競技の普及、今も