グローリー、純利益27%減 20年3月期 自動車・機械 兵庫 関西 5月29日 グローリーが29日発表した2020年3月期の連結純利益は前の期比27%減の89億6100万円だった。銀行の出納業務に使う入出金機の大口需要の反動減が響き、2期ぶりの最終減益だった。売上高は同5%減の2241億7000万円で、3期ぶりの減収だった。新型コロナウイルスの感染拡大で海外事業が不透明なため、21年3月期の業績予想を見送った。 銀行など金融向け以外は増収増益だった。なかでもスーパーなどセル グローリー、純利益27%減 20年3月期
グローリー、キャッシュレスを商機に 外食などで攻勢 日経産業新聞 コラム(ビジネス) 自動車・機械 2月28日 貨幣処理機メーカーのグローリーが海外で脱金融を急ぐ。金融機関の再編により店舗統廃合が進み、インターネットの取引拡大で逆風が強まる。紙幣硬貨入出金機などの需要が減っていくなかで、小売り・外食業界に商機を見いだす。ファストフード店向けの端末を手がけるフランス企業の買収に動くなど、同分野の海外売り上げを倍増させる。キャッシュレス化の波を乗り切るためにも収益構造の転換を図る。 フランスの注文端末大手であ グローリー、キャッシュレスを商機に 外食などで攻勢
グローリー、キャッシュレス先進国に意外な商機 関西 5月31日 「チャリチャリチャリ」。小売店の店員が客から受け取った紙幣をレジ下の挿入口に入札すると、自動で釣り銭が払い出される。こんな光景をよく見かけるだろう。グローリーはこうした貨幣処理機の世界大手だ。2024年に新紙幣の導入が決まり、処理機の更新需要に期待が集まる一方、キャッシュレス化による中長期的な業績悪化の懸念がつきまとう。そんなグローリーが活路として挑むのは、実はキャッシュレス化で日本より先を行く グローリー、キャッシュレス先進国に意外な商機
グローリー、今期純利益18%減 新紙幣特需は「まだ読めず」 企業決算 関西 5月10日 グローリーは10日、2020年3月期の連結純利益が前期比18%減の100億円になる見通しと発表した。主力の金融機関向け貨幣処理機やコンビニの自動レジ釣り銭機で前期に大口需要があった反動が出る。新紙幣導入による特需は「5年先なので織り込めない」(三和元純社長)という。 売上高は2%減の2300億円、営業利益は17%減の1 グローリー、今期純利益18%減 新紙幣特需は「まだ読めず」