中年ひきこもり、親ら苦悩 自治体「ためらわず相談を」 6月3日 東京都練馬区の自宅で元農林水産事務次官が長男を刺殺したとされる事件や、川崎市多摩区で児童らが殺傷された事件は、ひきこもり状態の中高年を抱える家族が苦悩する姿を浮かび上がらせた。ひきこもりの問題を周囲に打ち明けづらい家族は多く、行政や民間団体による支援にどうつなげるかが課題になっている。 【関連記事】「長男ひきこもり、家庭内暴力も」 逮捕の元農水次官 「川崎市の殺傷事件が頭に浮かんだ。(死亡した長男 中年ひきこもり、親ら苦悩 自治体「ためらわず相談を」