米国株波乱、東京市場の受け止めは 専門家に聞く NQNスペシャル コラム 1月28日 27日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が600㌦を超す下げで5日続落となるなど波乱の展開だった。東京市場ではどのように受け止められているか。金融資本市場の関係者に今後の見通しなども含めて聞いた。 日本株「決算発表で出尽くしの売り」 馬渕治好・ブーケ・ド・フルーレット代表 昨年11月以降の株価上昇のピッチが速かったことを考えると、27日の米国株の大幅下落に驚きはない。ワクチン普及や米経済対策 米国株波乱、東京市場の受け止めは 専門家に聞く
「バイデン相場」始動 市場、株高・ドル高の見方 株式 1月21日 米民主党のジョー・バイデン氏が20日、第46代米大統領に就任した。新政権の経済政策は財政拡張を特徴とし、市場に大きな影響をもたらす可能性がある。株高持続やドル高を見込む声が多い。 ■米個人消費が株高支える バイデン氏の大統領就任を受けた21日の日経平均株価は上昇で反応した。バイデン政権が掲げる1.9兆ドル(約197兆円)規模の追加経済対策への期待が高い。共和党の反対で規模が縮小するとの見方もある 「バイデン相場」始動 市場、株高・ドル高の見方
日銀短観、目立つ非製造業の慎重姿勢 NQNスペシャル コラム 12月14日 日銀が14日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、全体的な景況感は前回9月調査から改善したものの、非製造業を中心に先行きに対する慎重姿勢が目立った。新型コロナウイルス感染が世界的に再拡大する中、設備投資計画も下振れするなど、企業活動は「早くも回復に一巡感」、悪ければ「再度の冷え込み」も懸念されかねない状況に差し掛かっているようだ。 業況判断指数(DI)は景況感が「良い」と答えた企 日銀短観、目立つ非製造業の慎重姿勢
円、103円70銭まで上昇か・ニッセイ基礎研の上野氏 街角景気悪化で一段高も 12月8日 上野剛志・ニッセイ基礎研究所上席エコノミスト 8日の東京外国為替市場で円相場は上昇しそうだ。上値めどは1ドル=103円70銭近辺とみている。国内外で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、米国ではカリフォルニア州の多数の自治体で自宅待機命令が発動された。人々の行動制限が景気下押しにつながるとの懸念が広がっているうえ、8日は日経平均株価が軟調に推移しそうで「低リスク通貨」とされる円が買われやすい。 円、103円70銭まで上昇か・ニッセイ基礎研の上野氏 街角景気悪化で一段高も
商品15時15分 原油が続伸、OPECプラス合意で 金は反落 12月4日 4日の国内商品先物市場で、原油は続伸した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国による「OPECプラス」が3日、協調減産の規模を2021年1月から日量50万バレル縮小することで合意した。減産規模については今後も定期的に見直しをする。ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏は「市場では合意内容を前向きに捉えた買いが入ったのではないか」と指摘した。 金は反落した。外国為替市場で円高・ドル安が進んだ 商品15時15分 原油が続伸、OPECプラス合意で 金は反落
NY原油9カ月ぶり高値 減産縮小、想定内との見方 環境エネ・素材 12月4日 石油輸出国機構(OPEC)などの産油国連合が2021年1月からの減産方針を決定したことを受け、原油価格は上昇した。ニューヨーク先物は日本時間4日の時間外取引で1バレル46ドル台で推移し、一時3月上旬以来9カ月ぶりの高値を付けた。当面の減産縮小幅が市場の想定内にとどまり、需給の急速な悪化は回避できるとの見方から買い安心感が広がった。 OPECとロシアなどの主要産油国で構成する「OPECプラス」は、 NY原油9カ月ぶり高値 減産縮小、想定内との見方
商品11時30分 原油が続伸、一時9カ月ぶり高値 「上値重くなる」との声も 11月25日 25日午前の国内商品先物市場で原油は続伸した。取引の中心である2021年4月物は11時30分時点で1キロリットル3万1130円と、前日の清算値と比べて1150円高だった。新型コロナウイルスのワクチンが世界景気の回復につながるとの見方から、買いが優勢だった。12時すぎには一時は3万1280円まで上昇し、中心限月としては3月9日以来の約9カ月ぶりの高値を付けた。 日本時間25日の取引でニューヨーク原 商品11時30分 原油が続伸、一時9カ月ぶり高値 「上値重くなる」との声も
やっぱり動かぬ円、今年の値幅確定か NQNスペシャル 11月24日 円相場の波乱要因になりかねなかった米大統領選も、最終決着が近づきつつある。ビッグイベントを乗り切りつつある外国為替市場の2020年を振り返ると、改めて円相場の膠着が印象づけられる。これまでのところ今年の安値は2月の1ドル=112円23銭近辺、高値は3月の101円18銭近辺で、安値と高値の差である値幅は11円あまりと、あと1カ月以上残した現時点でもはや確定済みの雰囲気だ。 新型コロナウイルスのワク やっぱり動かぬ円、今年の値幅確定か
12月末予想、米政局が焦点 日経平均・円ダービー 日経平均・円ダービー コラム(マネーのまなび) 11月14日 読者が相場の予想を競う日経平均ダービーと円・ドルダービーの応募締め切りが11月30日に迫った。12月末の予想を募る今回のポイントについて、専門家に聞いた。 為替も株式も最大の注目点は米政局の動向だ。大統領選では民主党のバイデン氏が勝利を確実にしたが、権限の大きい上院で民主・共和両党のどちらが過半数を占めるかは年明けまで見通せない。ニッセイ基礎研究所の上野剛志氏は「年末までは思惑に左右される難しい 12月末予想、米政局が焦点 日経平均・円ダービー
株式投資の強い味方 「レシオ」を学ぼう 株式投資 日経ヴェリタス 増やす 11月14日 投資の世界にはさまざまなレシオ(割合)が存在する。上手に使えば市場や景気の「体温」を把握しやすくなり、投資判断の有力なツールになる。主なレシオの特徴や使い方をまとめた。 ■騰落レシオ=市場全体の過熱感を判断 10月末に2万2977円だった日経平均株価は11月に入って騰勢を強め、2週間後の13日に2万5385円まで約2400円上昇した。急ピッチの上昇で、市場では「短期的な過熱感が出ている」といった声 株式投資の強い味方 「レシオ」を学ぼう