GAFA規制、「官民でルール作りを」 経営者ら議論 スタートアップ ネット・IT 12月9日 ベンチャーキャピタル(VC)のBダッシュベンチャーズ(東京・港)は11月中旬、長野県軽井沢町でデジタルサービス大手やスタートアップ経営者を集めたセミナーを開いた。GAFAをはじめとするデータプラットフォーマーの規制やアフターコロナ時代のIT業界の行く末などを議論した。 セミナーにはZホールディングス(HD)やディー・エヌ・エー(DeNA)、印刷・物流サービスのラクスルなど20社強の経営陣が一堂に GAFA規制、「官民でルール作りを」 経営者ら議論
データ活用合弁会社設立 PKSHAと東京海上 11月13日 人工知能(AI)開発のPKSHA Technology(パークシャテクノロジー)と東京海上ホールディングスはこのほど合弁会社を設立した。東京海上が保有する自動車事故や災害、ヘルスケア関連などのビッグデータを、パークシャのAI技術で解析する。リスクの検知や軽減に関わる新規事業の開発を目指す。 設立した合弁会社はAlgo データ活用合弁会社設立 PKSHAと東京海上
AI時代のルール作り、企業と利用者ら意見交換が要 スタートアップ 10月21日 人工知能(AI)と交通・移動技術をテーマに日本経済新聞社が主催するグローバルイベント「アイサム(AI/SUM)&トランザム(TRAN/SUM)」は21日、AI利用を巡るガバナンス(統治)や法規制を議論するセッションを開いた。企業、政府、サービスの利用者が、AIの規制に関与するための仕組みづくりなどが討議の対象になった。 経済産業省情報経済課で弁護士の羽深宏樹氏は、経産省が7月に公表した報告書をも AI時代のルール作り、企業と利用者ら意見交換が要
グノシーに続け 東大「松尾研」に集う起業家の卵 東大発スタートアップ 7月9日更新 スタートアップが次々と生まれる東京大学の中でも、起業といえばこの研究室というのが通称「松尾研」だ。日本の人工知能(AI)研究の第一人者で東大大学院工学系研究科の松尾豊教授が率いる。遠心力と求心力の絶妙な均衡のなか、次代の起業家が育っている。 ■後輩の憧れの的に 張鑫さん、中国出身、東大修士課程2年生の24歳。将棋のプロ棋士をめざして14歳で来日した。憧れのプロ棋士に勝ったAIに関心をもつ。千葉大学 グノシーに続け 東大「松尾研」に集う起業家の卵
フードトラック仲介のメロウ、5億円調達 拠点拡大へ スタートアップ サービス・食品 3月3日 移動販売車の事業者と空きスペースのビルオーナーを仲介するスタートアップ企業のMellow(メロウ、東京・千代田)は第三者割当増資で5億円を調達した。トヨタ自動車系のトヨタファイナンシャルサービスや、パークシャテクノロジーとスパークス・グループが運営するファンドが引き受けた。 メロウが手がける「TLUNCH(トランチ)」は飲食物の移動販売車「フードトラック」とビルの空きスペースを仲介するサービス。 フードトラック仲介のメロウ、5億円調達 拠点拡大へ
AI技術のパークシャ、実績と期待で手元資金厚く NEXT1000 8月20日 日本経済のけん引役と期待される中堅上場企業「NEXT1000」を対象に、直近3年で正味の手元資金(ネットキャッシュ)を増やした額が大きい企業をランキングしたところ、上位には自動運転関連のソフトウエアなど技術系企業が目立った。本業で着実にキャッシュを稼ぐほか、成長期待を背景に市場で多くの資金を調達している。1位は昨年10月掲載の「営業利益増加額」でも首位のM&Aキャピタルパートナーズ。2位はPKS AI技術のパークシャ、実績と期待で手元資金厚く
東大×テニスの濃密人脈、起業でエースをねらえ! 日経産業新聞 コラム(ビジネス) スタートアップ 3月4日 不思議な数式が見つかった。東京大学×テニス=スタートアップ。伝統あるサークル「東大スポーツ愛好会テニスパート」が、なぜか起業家を量産しているのだ。多感な時期を一緒に過ごした絆。お互いを高め合う間柄。実は体育会系と起業は親和性が高い。活躍する先輩の背中を現役学生が追う循環も生まれ、濃厚な人脈MAPへと昇華している。 ■スポーツからスタートアップへ 2018年6月。東京・本郷のビルの一室で東大出身者と 東大×テニスの濃密人脈、起業でエースをねらえ!
AI進化で変わる暮らし(複眼) 時論・創論・複眼 9月18日 人工知能(AI)をのせたロボットや自動化技術の開発が進んでいる。物販や医療、翻訳など活用の場は広がる。他方で、自ら学び始めたAIが将来、人間を脅かすのではとの見方もある。職場や学校、家庭など私たちの暮らしはAIの進化でどう変わるか。 ◇ ◇ ■広がる分業、人の強みは「共感」 米マサチューセッツ工科大学(MIT)教授 エリック・ブリニョルフソン氏 AIの開発は50年以上前から取り組まれてきたが、こ AI進化で変わる暮らし(複眼)
トヨタが狙う技術、起業家見定め 未来創生ファンド コラム(ビジネス) スタートアップ ネット・IT 自動車・機械 7月23日 2015年11月に運用を始めた「未来創生ファンド」はトヨタ自動車が参加した初の本格的なベンチャーキャピタル(VC)だ。運用額は367億円と国内のVCでは有数の規模で、2年半あまりで国内外の40社以上に投資した。運用を任されたのがスパークス・グループ。上場株式の運用などで磨いた起業家の資質を見る目で「第4次産業革命」を担う技術に集中投資している。 「言葉に誠実さがあり、会った瞬間に感心した」。スパ トヨタが狙う技術、起業家見定め 未来創生ファンド
「ニッポン株式会社」 取締役は平均59.5歳 4月7日更新 「ニッポン株式会社」の取締役の平均年齢はいくつか。世界97カ国・地域の約4万6000上場企業を比較したところ日本は59.5歳だった。米国(61.3歳)より若いが世界平均(57.2歳)を上回り、高齢順で28番目。ただ、最近は新規株式公開(IPO)企業で若年化が進み、特に2017年度上場組の若さが際立つ。 QUICK・ファクトセットのデータを基に算出した。社外取締役も含む。「最長老」はレバノンの65 「ニッポン株式会社」 取締役は平均59.5歳