オリックス、「中嶋色」で四半世紀ぶり優勝めざす 関西発「スポーツCAFE」 コラム プロ野球 1月9日 前の年に覇権を逃したチームが「今年こそは」と決意を新たにする年頭。直近のリーグ優勝が1996年と、ブランクが12球団で最長のオリックスは特にその思いが強い。昨季途中で監督代行に就き、チーム状態を上向かせた中嶋聡監督が初めて開幕から指揮を執る今季。その手腕へのファンの期待は大きい。 「不安しかない」。2020年8月21日、チームが16勝33敗4分けの最下位に沈む責任を取って退任した西村徳文前監督に オリックス、「中嶋色」で四半世紀ぶり優勝めざす
オリ・伏見、監督交代で正捕手の座へ リードも改善 関西発「スポーツCAFE」 10月24日 サラリーマンが上司を選べないのと同じに、プロ野球選手は監督を選べない。相性による運不運が付きまとう。オリックス・伏見寅威捕手は、監督交代を機に日が当たった幸運な例だ。 8月20日、パ・リーグの最下位オリックスは西村徳文監督の辞任と、中嶋聡2軍監督の監督代行就任を決めた。翌21日、同代行は指揮初戦の西武戦で打率1割1分8厘の中川圭太を4番に据え、2軍から引き上げたばかりの大城滉二、杉本裕太郎も先発 オリ・伏見、監督交代で正捕手の座へ リードも改善
4番は最強打者の勲章 今季、各チームで活躍 ネット裏から 9月13日 監督だったときの野村克也さんが、打順についてよく言っていた。「4番打者が決まれば問題ない。4番は木でいえば幹。あとはそれに枝葉をつけるだけだ」。2番に最強打者を置く新しい用兵もみられるが、ほとんどの監督は今もチームの最強打者を4番に据えている。だが、その打者がそれらしく働かないと打線は機能しない。程度の差はあるが、今季のプロ野球ではほとんどの4番打者がそれなりに活躍している。 セ・リーグでは巨人 4番は最強打者の勲章 今季、各チームで活躍
オリックス太田、打撃投手の父と遂げた鮮烈デビュー インサイド/アウトサイド 7月28日 好球とみれば迷わずバットを振る。プロの打者なら当然の心掛けである一方、コーナーぎりぎりの球を待ち構えているがゆえに、まさかの絶好球に手が出ないこともある。様々な投手と対戦を重ね、配球の読みが深くなればなるほどこの手のジレンマに陥りがちだが、プロ野球オリックスの19歳、太田椋(りょう)は好球をためらいなく打ち返す無垢(むく)さで頭角を現している。 16日のソフトバンク戦。「9番・三塁」で先発した太 オリックス太田、打撃投手の父と遂げた鮮烈デビュー
オリックス中川、グラブさばき向上へ 定位置めざす 4月11日 大阪市内の球団施設で自主練習を続けているオリックスの中川圭太内野手は11日、守備力向上に励んだ。2年目の今季は三塁の定位置獲得を目指してグラブさばきに磨きをかけ「サードは速い打球が多いので対応できるように、特にハンドリングを意識している」と説明した。 東洋大から オリックス中川、グラブさばき向上へ 定位置めざす
2年目オリックス中川 「2番三塁」定着で飛躍期す 関西発「スポーツCAFE」 3月7日 オリックス・中川圭太(23)にとって、2019年は波乱のプロ1年目だった。東洋大からドラフト7位で入団したが、自らが卒業した翌年に大阪・PL学園高が休部したことで、話題は「PL最後の戦士」ばかり。そこから実力で第一線に躍り出るまでの軌跡を振り返る。 ▼プロ入り ドラフト1位は天理高の太田椋。2位は亜大捕手の頓宮裕真だが三塁へ転向。東洋大からはソフトバンク1位・甲斐野央、DeNA1位・上茶谷大河、 2年目オリックス中川 「2番三塁」定着で飛躍期す
1、2番固定が浮上のカギ オリックス 2月16日 米大リーグ通算282本塁打、1939安打の新外国人、アダム・ジョーンズが宮崎キャンプの打撃ケージに入ると、同僚までもがそのスイングに見入る。まずバットの芯を外さない精度に、2年総額800万ドル(約8億7000万円、推定)の大物ぶりが漂う。 これまで孤軍奮闘の感があった吉田正尚と組むであろう強力3、4番コンビは、貧打のチームが長年欲してきたもの。ただ、2人の前に走者が出ないことには始まらない。昨季 1、2番固定が浮上のカギ オリックス
ドラ1太田「吉田と対戦したい」 オリックス入団会見 12月15日 オリックスは15日、大阪市内のホテルで新人選手の入団記者会見を行い、ドラフト1位の太田椋内野手は「ユニホームを着て、早くプレーしたいという気持ちになった。日本ハムの吉田輝星と対戦したい。3番ショートを目指したい」と意気込んだ。西村徳文監督は8人の新戦力に「1年目だからと遠慮せず、新しいオリックスを1年目から引っ張っていってもらいたい」と期待した。 【ドラフト】1位 太田椋内野手(17)=天理高、 ドラ1太田「吉田と対戦したい」 オリックス入団会見
藤原はロッテが交渉権、大阪桐蔭から4人指名 ドラフト 10月25日 プロ野球のドラフト会議が25日、東京都内で開かれ、内外野を守れる強打者で投手としても甲子園大会で大阪桐蔭高の春夏連覇に貢献した根尾昂内野手は中日、日本ハム、巨人、ヤクルトの4球団が1位指名で競合し、抽選の末に中日が交渉権を獲得した。 兵庫・報徳学園高の小園海斗内野手もオリックス、DeNA、ソフトバンク、広島の4球団競合となり、交渉権は広島に。根尾のチームメートで今夏の甲子園大会で3本塁打を放った 藤原はロッテが交渉権、大阪桐蔭から4人指名 ドラフト