カズ「J1定着させる」 横浜FC、市長を表敬訪問 12月3日 J2の2位で13年ぶりとなるJ1昇格を決めた横浜FCの下平隆宏監督らが3日、横浜市の林文子市長を表敬訪問し、大ベテランのFW三浦知良は「チームをJ1に定着させるために頑張りたい。モチベーションは自然と上がってくるが、自分を高めるためにやることは変わらない」と来季へ意気込みを語っ カズ「J1定着させる」 横浜FC、市長を表敬訪問
J1横浜M、15年ぶり優勝へ最終調整 監督「いい雰囲気」 11月29日 J1で首位に立つ横浜Mは30日の第33節で川崎を破り、2位FC東京が浦和に敗れれば15年ぶりの優勝が決まる。4度目の栄冠に向け、29日は横浜市内で最終調整した。ポステコグルー監督は活気あふれるミニゲームに目を細め「いい雰囲気だ。うちも川崎も攻撃的。わくわくする試合を繰り広げられる」と仕上がりに自信を示した。 昨季まで2連覇した川崎は同じ神奈川県のライバル。横浜Mは2013年の最終節で敗れ、優勝を J1横浜M、15年ぶり優勝へ最終調整 監督「いい雰囲気」
中村、J2で新たな一歩 セットプレーに存在感 8月31日 サッカーの元日本代表、中村俊輔(41)がJ2で新たな一歩を踏み出している。7月にJ1磐田から横浜FCへ移籍。5月の負傷からは復調しつつあり、J1昇格を射程にとらえるチームに貢献するすべを探っている。 横浜FCで初めての先発となった14日の天皇杯でフル出場。横浜で育ち長らく横浜Mの顔だった「シュンスケ」をひと目見ようと駆けつけたファンも多かったのだろう。J1横浜M対横浜FCというダービーともあって 中村、J2で新たな一歩 セットプレーに存在感
横浜FC移籍の中村俊輔「恩返しを」 J1昇格へ貢献誓う 7月16日 サッカーの元日本代表MFで、J1磐田からJ2横浜FCに移籍加入した中村俊輔(41)が16日、横浜市内で記者会見し「恩を返すために突き進む」と、J1昇格を目指すチームへの貢献を誓った。 海外移籍を挟み、J1横浜Mに長く在籍した中村だが、強化方針に納得できずに2017年に磐田入り。今季は故障も 横浜FC移籍の中村俊輔「恩返しを」 J1昇格へ貢献誓う
中村俊輔、J2横浜FCに完全移籍 「経験生かす」 7月11日 J2横浜FCは11日、J1磐田から元日本代表MF中村俊輔(41)が完全移籍で加入すると発表した。中村はJ1通算386試合で73得点。今季は負傷の影響もあってJ1で2試合の出場にとどまり、無得点だった。J2でのプレーは初めてとなる。 神奈川・桐光学園高から1997年に横浜M入りし、レッジーナ(イタリア)、セル 中村俊輔、J2横浜FCに完全移籍 「経験生かす」
欧州で試される「強さ」 サッカー人の限界に挑む 満身創意(岡崎慎司) 10月3日 9月16日のチェルシー戦で僕は今季初得点を決めた。といっても、それはU-23(23歳以下)のチームが戦う「プレミアリーグ2」、いわゆるリザーブリーグでのこと。 前日のトップチームの試合でベンチ外だった僕は、すぐさまロンドンへ移動した。リハビリから復帰したものの、以前と違う戦術を指向するトップチームで、なかなか出場機会を得られていない。そんな僕を誘ってくれたU-23の監督は「俺たちのチームにはプレ 欧州で試される「強さ」 サッカー人の限界に挑む
8年を経て…「自分たちのサッカー」ロシアで完成 ピッチの風 7月11日 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の終幕が近づいている。夏のロシアの気候がサッカー向きなことからハイレベルな試合が多く見られるのではと期待していたが、いざ始まってみると、予想をはるかに超える熱戦が多かった。その中に日本代表の戦いが含まれたことが、とても誇らしい。 ■「南アでの悔しさ」ようやく払拭 ロシアで日本は4試合を戦い、最終的に1勝1分け2敗で大会から去ることになった。得点6、失点は7 8年を経て…「自分たちのサッカー」ロシアで完成
サッカー海外移籍、ヒデが崩した壁(平成の30年) 平成の30年 6月2日 14日開幕のサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会。日本代表23人のうち、20年前のフランス大会では1人もいなかった海外クラブ所属選手が15人に増えた。平成の世になりボーダーレス化が進んだこの球技では「日本も世界の一部」。海を渡って往来する選手の波がそう告げている。(敬称略) 日本のプロスポーツ選手が海外で日常的に活躍する姿を思い描くのが難しい時代があった。特にサッカーは本場との力の差は大き サッカー海外移籍 ヒデが崩した「壁」
応援してくれる人、感謝できる人がいる素晴らしさ ピッチの風 3月2日 明治安田生命J1リーグの2018年シーズンが2月23日にスタートした。日本中を熱狂させた平昌冬季五輪の陰に埋もれて始まった感はあるが、開幕第1節は9試合で20万3150人(1試合平均2万2572人)のお客さんを集めて、昨シーズンと同等(1試合平均2万2330人)のスタートが切れた。 Jリーグ初の金曜日開幕として注目された23日の鳥栖―神戸戦も1万9633人が集まった。人気歌手らをゲストに招いた、 応援してくれる人、感謝できる人がいる素晴らしさ
俊輔に学び俊輔を継ぐ存在へ 横浜M・天野純 熱視線 2月4日 サッカーシーズンを締めくくる元日の天皇杯決勝で、横浜Mは1-2でC大阪に退けられた。プレースキッカーを務めた天野純(26)は延長前半終了後の交代でピッチを後にした。1点を追う横浜Mの勝機はこれでほぼ消えた。 天野は前日から高熱を発していた。「90分は何とか持った」と医療スタッフの手当てに感謝したが、それも限界。入団4年目で初めて先発を全うした充実の1年は、惜しむらくはタイトルという成果を欠いた。 俊輔に学び俊輔を継ぐ存在へ 横浜M・天野純(上)