なかにし礼さん、昭和の時代に迫った歌謡曲 カバーストーリー 12月25日 23日に亡くなった作詞家のなかにし礼さんは、昭和という時代を歌にして、ライバルでもあった作詞家の阿久悠とともに昭和の歌謡曲黄金期を彩った才人だった。晩年のインタビューでふと漏らした「歌謡曲は昭和そのものだったんだよ」という言葉が強く印象に残っている。 立教大学文学部仏文科を卒業し、まずはシャンソンの訳詞で頭角を現した。菅原洋一の「知りたくないの」など訳詞の数は1000曲に上った。「1000の恋を なかにし礼さん、昭和の時代に迫った歌謡曲
中村泰士さんが死去 作詞作曲家「喝采」や「北酒場」 12月24日 ちあきなおみさんのヒット曲「喝采」などを手掛けた作詞作曲家の中村泰士(なかむら・たいじ、本名=たいし)さんが12月20日午後11時50分、肝臓がんのため大阪市内の病院で死去した。81歳だった。告別式は近親者で行った。喪主は長男、修士氏。 1957年に歌手デビュー。楽曲の制作を中心に活動するようになり、昭和の歌謡界でヒ 中村泰士さんが死去 作詞作曲家「喝采」や「北酒場」
茶屋体験や備品購入OK… 東京の個性派ホテルに浸る 5月25日 オリンピック開催を控えた東京では、高級ホテルでもビジネスホテルでもない個性派ホテルが最近続々と登場している。独創的なサービスとこだわりの「おもてなし」で、訪日客にアピールする新しいホテルを訪ねてみた。 良品計画が4月に東京・銀座に開いた「MUJI HOTEL GINZA」のコンセプトは「アンチゴージャス、アンチチープ」。客室は「家にいるようなくつろぎ」を志向したシンプルで暖かみのあるインテリアで 茶屋体験や備品購入OK… 東京の個性派ホテルに浸る
もっと関西 歌手は売れず作曲で大賞 作詞作曲家 中村泰士さん(私のかんさい) 8月30日 ■ちあきなおみさんの「喝采」や細川たかしさんの「北酒場」などのヒット曲で知られる作詞作曲家の中村泰士さん(78)は奈良県王寺町出身。音楽と共に育った。 中学で吹奏楽部に入り、担当はトロンボーン。だけどメロディーラインが吹けないから面白くない。慰みに家にあった白鍵が鳴らないオルガンを弾いていた。黒鍵だけの「ヨナ抜き音階」は日本の歌謡曲の基本と言える音階だ。歌謡曲作りの原点になったと思う。 奈良の県 もっと関西 歌手は売れず作曲で大賞 作詞作曲家 中村泰士さん(私のかんさい)