「チームのため」貫く バレーボール女子・新鍋理沙 Tokyoオリパラ スペシャル その他スポーツ 12月15日 3月の東京五輪の延期決定は多くのアスリートにとって人生の岐路となった。惜しまれつつユニホームを脱いだ選手たちの中でも新鍋理沙(30)の選択はひときわ強いインパクトを残したに違いない。 Vリーグ久光製薬(現久光)で直近まで3季連続でサーブレシーブ賞を獲得し、日本代表でも前年のワールドカップでチーム3位タイの得点を挙げた。派手さはなくとも安定感抜群の攻守の要。東京五輪でメダル獲得を目指す中田久美監督 「チームのため」貫く バレーボール女子・新鍋理沙
女子バレー長岡「成長を大事に」 大ケガから代表復帰 Tokyoオリパラ GO TOKYO 8月21日 今月9日まで行われたバレーボール女子日本代表の合宿に、2016年リオデジャネイロ五輪代表で攻撃専門のオポジットの長岡望悠(29、久光)が2年ぶりに参加した。同五輪でチーム最多得点を挙げたサウスポーはその後、選手生命を脅かす左膝の大ケガを2度も経験。「やっと5割」という回復具合ながら紅白戦出場も果たし、「一つの成長を大事に毎日を過ごしたい」と焦らず自分と向き合っている。 画面越しに見つめたファンは 女子バレー長岡「成長を大事に」 大ケガから代表復帰
女子バレー中田監督「時間をチャンスに」 五輪延期で Tokyoオリパラ オリパラセレクト 7月31日 バレーボール女子日本代表の中田久美監督が31日、オンラインで取材に応じ、新型コロナウイルスの影響による東京五輪1年延期について「時間をチャンスにしてしっかり準備するだけ」と語った。延期決定後、公の場で話すのは初めて。女子代表は7月上旬に味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で合宿を再開した。 6月に引退表明した2012年ロンドン五輪銅メダリスト、新鍋理沙さんについて「 女子バレー中田監督「時間をチャンスに」 五輪延期で
五輪へ再スタート、晴れぬ心 1年耐えきれず引退も Tokyoオリパラ ルポ迫真 7月21日 「久々に緊張感のある雰囲気でよかった。きつかったけど、しっかり動けた」。4日、北海道士別市で行われた陸上大会「ホクレン中長距離チャレンジ」初日。五輪競技の試合再開で先陣を切ったレースで、女子5000メートルで2位に入った東京五輪マラソン代表、前田穂南(24)は気持ちよさそうに汗をぬぐった。 再び迎える節目の「開幕1年前」。東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)は5月下旬から段 五輪へ再スタート、晴れぬ心 1年耐えきれず引退も
Vリーグ女子、新鍋が引退 ロンドン五輪で銅 Tokyoオリパラ GO TOKYO 6月20日 バレーボールのVリーグ女子の久光製薬は20日、2012年ロンドン五輪銅メダリストで日本代表アタッカーの新鍋理沙(29)が現役を引退すると発表した。「小学校1年生から始めたバレーボールは、生活の全てでした。引退することに、まだ実感が湧きません」などとコメントした。29日にオンラインで記者会見する。関係者によるとモチベーションの維持が難しくなったという。 鹿児島県出身。身長175センチと小 Vリーグ女子、新鍋が引退 ロンドン五輪で銅
バレーのネーションズL中止 日本出場予定の国際大会ゼロに 5月8日 国際バレーボール連盟は8日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、夏以降に延期していたネーションズリーグを中止すると発表した。5~7月の予定だったが、3月に延期を決めていた。 これで今季、日本が出場予定だった国際 バレーのネーションズL中止 日本出場予定の国際大会ゼロに
2大会ぶりメダルへ、「速さ」磨く 女子バレー Tokyoオリパラ GO TOKYO 2月25日 東京五輪で2大会ぶりのメダル獲得を目指すバレーボール女子日本代表が早くも長期合宿に入っている。2017年4月に就任した中田久美監督が一貫して志向してきたのは「速いバレー」。ここまでの国際大会では満足いく結果を残せていないが、新コーチの加入や主将交代といった「ギアチェンジ」でチーム作りを加速させようとしている。 期間が大幅に短縮されたVリーグを経て、代表候補29人がナショナルトレーニングセンター( 2大会ぶりメダルへ、「速さ」磨く 女子バレー
日の丸引っ張る次期エース バレー・石井優希(上) 熱視線 1月12日 勝負の年が明けたスポーツ界の中でも、女子バレーボールの東京五輪シフトは際立っている。昨季は4月中旬まで行われていたVリーグが今季は1月末で終了。シーズンを大幅に短縮したのは、その後の日本代表の長期合宿などに時間をたっぷり割くためだ。 監督の中田久美のもと、2大会ぶりのメダルを目指す代表チーム。絶対的なエースだった木村沙織がリオデジャネイロ大会後に現役を退いて以来、石井優希(久光製薬)は常に後継者 日の丸引っ張る次期エース バレー・石井優希(上)
19歳・石川、苦しむ日本の光明 バレー女子W杯 Tokyoオリパラ GO TOKYO 9月17日 開催中のバレーボールのワールドカップ(W杯)女子大会で、日本は15日のロシア戦、16日の韓国戦に連敗を喫した。3試合を終えて1勝2敗と目標のメダルもかすむ出だしだ。そんな厳しい戦いの中で一筋の光明となっているのが石川真佑(19、東レ)の奮闘だろう。W杯初出場のアタッカーは苦悩する日本の起爆剤となるか。 14日のドミニカ共和国戦の出番はピンチサーバーだけ。「前でコートに立てたら思いきりやりたい」と 19歳・石川、苦しむ日本の光明 バレー女子W杯
バレー女子W杯、14日開幕 中田監督「チーム一丸で試合を」 9月13日 バレーボール女子のワールドカップ(W杯)は14日、横浜アリーナなどで開幕する。13日は試合会場で記者会見が行われ、日本の中田久美監督は「結果を追求しながら、チーム一丸となって最後まで試合をしたい」と話した。 W杯には選手として3回出場の中田監督は「W杯を見てバレーボールをやろうと思った。思い出深 バレー女子W杯、14日開幕 中田監督「チーム一丸で試合を」