宮城県漁協、福島第1原発処理水の海洋放出に反対 震災9年 宮城 東北 6月15日 東京電力福島第1原子力発電所の汚染水を処理した後に残る水の処分について、宮城県漁業協同組合は15日、村井嘉浩知事に海洋放出しないよう国へ求めることを促す要望書を提出した。海洋放出を巡り、風評被害を恐れる地元漁業者から改めて反対の声があがった。 県漁協経営管理委員会の丹野一雄会長は同日、県庁を訪れ「処理水を海洋放出すれば風評被害が再燃し、東日本大震災からの復興の努力が水泡となる」と訴えた。県内の主 宮城県漁協、福島第1原発処理水の海洋放出に反対
宮城県漁協、JR東系と初商談会 首都圏への販路 1月14日 宮城県漁業協同組合は2月26日、東日本旅客鉄道(JR東日本)グループと初めての商談会を開く。県漁協のほか県内の水産加工会社が参加する予定で、JR東日本グループのホテルや飲食店などに県産水産物を売り込む。宮城県内の水産業は東日本大震災で失った販路の回復が課題となっており、商談会で首都圏への販路拡大を目指す。 東京都千代田区にあるJR神田万世橋ビルで商談会を開く。宮城からは水産加工の八葉水産(気仙沼 宮城県漁協、JR東系と初商談会 首都圏への販路
宮城のホヤを香港へ 県漁協、韓国禁輸で新販路 9月9日 宮城県漁業協同組合が宮城産水産物の香港への輸出に乗り出した。第1弾として9日、県産ホヤを出荷。ヤマト運輸の物流網を活用して最短で2日後に現地に届ける。東日本大震災から3年半が近づき県内の養殖漁業は徐々に回復。震災で失った販売先をなかなか取り戻せない中、新たな販路開拓が必要と判断した。 9日、宮城県塩釜市で初出荷を記念する式典が開かれた。この日は香港のスーパーのバイヤー向けに、4~7月ごろに収穫さ 宮城のホヤを香港へ 県漁協、韓国禁輸で新販路