米半導体設計ソフト、制裁下も中国事業堅調の謎 アジアBiz ファーウェイ スタートアップGlobe 中国・台湾 コラム(テクノロジー) 6月10日 シノプシスなど米国の半導体EDA(回路自動設計)ソフト大手の中国事業が堅調だ。米政府による制裁で大口顧客の華為技術(ファーウェイ)との取引は制限を受けているはずだが、決算書からは影響が読み取れない。浮かび上がるのは、中国で別の顧客層が育ち補っている可能性だ。 「我々は(制裁と)どう共存するかを学び、中国では成長が続いている」。シノプシスの経営陣は5月20日の決算説明会でこう語った。2019年5月 米半導体設計ソフト、制裁下も中国事業堅調の謎