リーマン危機、起死回生で花開いたU-NEXT ネット興亡記 完結編 ネット・IT 12月25日更新 リーマン・ショックの激震が世界を襲った2008年末から09年にかけ、宇野康秀の1日は不愉快な電話から始まっていた。「再建計画はどうなってるんですか。会社がつぶれますよ」 銀行の担当者が電話をかけてくるのは、なぜか決まって早朝6時すぎ。月日が進むにつれて口調が厳しくなっていく。「あんたの会社なんかいつでもつぶせるんだぞ」。当時、宇野は茶髪に無精ひげ。「そもそも経営者としてなっていない」 ■捨てられた リーマン危機、起死回生で花開いたU-NEXT
球界参入 三木谷氏を口説き落としたブレーン プロ野球動かしたテック族 11月13日更新 古田敦也率いるプロ野球選手会がストライキを決める前日の2004年9月16日、球界参入に名乗りを挙げたのが楽天だった。「来シーズンからの参入を目指す」。楽天社長、三木谷浩史が断言した。実現すれば球界縮小を止められる。古田も知らされておらず「あれは驚き。まさに追い風でした」と振り返る。 球界が動き出す春季キャンプまで残された時間は4カ月あまり。ギリギリで球界参入を決めた背景には三木谷のブレーンの存在 球界参入 三木谷氏を口説き落としたブレーン
楽天、マリナーズ退団の岩隈獲得に前向き 9月12日 米大リーグ、マリナーズから岩隈久志投手が退団することが発表されたことを受け、楽天の立花陽三球団社長は12日、仙台市内で「日本でプレーされるというお話なら、しっかり調査させていただく。個人的には迎える準備はあると思っている」と獲得に前向きな意向を示した。 岩隈は楽天球団創設1年目の2005年に開幕投手を務めるなど11年 楽天、マリナーズ退団の岩隈獲得に前向き
藤田晋、和解の夜に誓った「リベンジ」 ネット興亡記 第1部 7月28日 「おまえの会社なんていらねーよ」 乗っ取りの危機に直面したサイバーエージェント社長の藤田晋が、最終手段として宇野康秀(現USEN-NEXT HOLDINGS社長)に懇願した身売り話は、宇野の冷徹なひと言で消えた。 村上世彰率いる村上ファンドが仕掛けた巧妙な作戦で窮地に立たされた藤田。村上と呼応するかのようにGMO社長、熊谷正寿からの買収提案が連日のように届く。藤田とサイバーを共同創業した相棒の日 藤田晋、和解の夜に誓った「リベンジ」
パ・リーグは選考委員会設置で調整 コミッショナー選任 7月24日 パ・リーグは24日、コミッショナーの選任方法を話し合う臨時理事会を東京都内で開き、選考委員会を設置する方向で意見を調整した。 楽天の井上智治オーナー代行は「両リーグから1人か2人ずつオーナーを出して選考委員会をつくり、各球団が推薦する人を選考委員会で絞り込み、オーナー会議で決める」と具体案の一つを示した。セ・リー パ・リーグは選考委員会設置で調整 コミッショナー選任
プロ野球交流戦、来季も24試合制 7月8日 プロ野球の来季の交流戦が現行の24試合制で実施されることが8日、決まった。楽天の井上智治オーナー代行が明らかにした。試合数に関してセ・リーグは18試合制への削減を要望し、パが現行維持を主張していた。2015年以降については事業推 プロ野球交流戦、来季も24試合制
「統一球」第三者機関で調査 プロ野球12球団会議 6月14日 プロ野球の統一球を飛びやすいように変えながら公表していなかった問題で、日本野球機構(NPB)は14日、各球団への事情説明などのために東京・内幸町のNPB事務局で12球団代表者会議を開き、第三者機関を設置して調査することを全会一致で決めた。会議終了後、楽天の井上智治オーナー代行が明らかにした。人選はこれから決めると 「統一球」第三者機関で調査 プロ野球12球団会議
代表スポンサー権、日本に帰属 WBC主催者と確認 8月20日 日本プロ野球選手会が不参加を表明している来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場問題について12球団は20日、東京都内で代表者会議を開き、選手会が参加条件として求める日本代表のスポンサー権などが日本側に帰属することを大会主催者との交渉で確認したことが報告された。今後、選手会に説明する。 日本野球機構の国際関係委員長を務め、13日にニューヨークで主催者と交渉した日本ハムの島田利正球 代表スポンサー権、日本に帰属 WBC主催者と確認
WBC問題、主催者側と交渉継続を確認 12球団代表者会議 8月3日 日本プロ野球選手会が来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への不参加を表明した問題で、プロ野球の12球団は3日、東京都内で代表者会議を開き、選手会が主張する日本代表のスポンサー権などの帰属を含め、参加条件の見直しを大会の主催者側に継続して求めることを確認した。 12球団は既 WBC問題、主催者側と交渉継続を確認 12球団代表者会議
西武ドームでの4月中の開催見送り 計画停電考慮 3月24日 プロ野球西武が、東日本大震災の影響で実施されている計画停電などを考慮して、4月中は西武ドームでの試合開催を見送ることが24日、分かった。パ・リーグの井上智治理事長(楽天球団オーナー代行)が21日に行われたパの臨時オーナー会議で承認されてい 西武ドームでの4月中の開催見送り 計画停電考慮