読めば心熱くなるスポーツマンガ10選 書店員が選考 6月29日 東京五輪延期など、コロナ禍がスポーツにも影を落としている。苦境にくじけない姿、友情、そして熱い言葉。「元気がもらえるスポーツマンガ」を書店員が選んだ。 ■1位 SLAM DUNK(スラム ダンク) 1110ポイント年月経てなお衰えぬ人気 湘北高校に進学した赤い髪の不良少年・桜木花道は一目ぼれした赤木晴子に勧められてバスケットボール部へ。最初は全くの初心者だったものの、高い身体能力と地道な努力で頭角 読めば心熱くなるスポーツマンガ10選 書店員が選考
世界を変えたネット広告(8) 「『スラムダンク』1億冊感謝記念広告」 美の十選 5月27日 今や国民の80パーセント以上が使用するインターネットを究極のパーソナル・マスメディアだと呼ぶ人もいる。然(しか)し乍(なが)らネット広告は従来のマスメディアとの組み合わせによって効果は最大化する。そしてその朝事件は起きた! 主要新聞6紙によるスラムダンク1億冊出版記念の全面広告が予告もなく発信。広告主は作家井上雄彦、読者への感謝を伝える個人広告だ。そのインパクトは今でも熱く語られる。紙面の隅に 世界を変えたネット広告(8) 「『スラムダンク』1億冊感謝記念広告」
忍者バスケと決別 フィジカル重視で五輪つかむ (ストーリー3) リアル・スラムダンク 8月28日更新 日本バスケットボール協会で強化責任者、技術委員長を務める東野智弥(48)には最近の講演で欠かせない「鉄板ネタ」がある。野球とサッカーでは大人気漫画の連載開始から29年後に 忍者バスケと決別 フィジカル重視で五輪つかむ
田臥勇太の17分 173cmが開いたNBAの扉 (ストーリー2) リアル・スラムダンク 8月27日更新 漫画「SLAM DUNK」のファンが伝説と呼ぶイベントがある。2004年12月、作者の井上雄彦(52)が単行本の発行部数1億冊突破を受け、旧神奈川県立三崎高校で開いた。連載終了から既に8年。「あれから10日後……」と題して、23枚の黒板にチョークで主要キャラクターたちの連載後を描いた漫画の1つにこんな一節がある。「知ってる?桜木君 日本人初のNBA選手が生まれたって」 【前回記事】八村塁をNBAに 田臥勇太の17分 173cmが開いたNBAの扉
約半数が女性ファン Bリーグ、ライト層開拓が奏功 コラム(ビジネス) サービス・食品 8月4日 八村塁の米プロバスケットボールNBA入りで盛り上がるバスケットボール界。日本でも2016年に誕生した男子プロリーグ「B.LEAGUE」(以下、Bリーグ)の注目が高まっている。入場者は毎年増加し、今や客層の約半分が女性。その集客手法を探ると、ターゲットを絞りすぎない施策が奏功したようだ。 ■室内、選手との近さが女性に刺さる 2018-19シーズンが5月に終了し、総入場者数がB1・B2合わせて259万 約半数が女性ファン Bリーグ、ライト層開拓が奏功
「宇宙兄弟」生んだ編集者 出版の枠飛び出す (ストーリー1) 続・漫画サバイバル 5月20日更新 デジタル化とグローバル化の波は産業界にとどまらず、雑誌を中心に動いてきたマンガ界をも大きく揺さぶっている。海外勢が仕掛けるマンガアプリと少子化のダブルパンチでマンガ誌の発行部数は激減し、近年のヒット作品は数えるほど。だが、こうした荒波に立ち向かおうとするマンガ家や編集者たちがいる。「続・漫画サバイバル」は、これからのマンガの進む道を模索する彼らの姿に迫る。 【次回記事】「やれたかも委員会」の譲れな 「宇宙兄弟」生んだ編集者 出版の枠飛び出す
国外最大規模の漫画展に 大英博物館に原画240点 4月30日 ロンドンの大英博物館で5月に始まる「マンガ展」に日本から約50人の漫画家らが参加し、約1100平方メートルの会場に原画類約240点が展示されることが分かった。博物館と共催する「マンガ・アニメ展示促進機構」(東京)が30日までに発表した。 日本国外の漫画展として過去最大規模で、同機構は「視覚で伝える日本の物語芸術の魅力が、大英博物館によって全世界に発信される展覧会になる」と期待している。 「The 国外最大規模の漫画展に 大英博物館に原画240点
50周年で「こち亀」復活 週刊少年ジャンプ 7月11日 14日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)の創刊50周年記念特大号に、2016年まで約40年連載された秋本治さんの人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の新作が掲載されることが分かった。 「こち亀」の愛称で親しまれた同作は、昨年9月にも読み切り作品が 50周年で「こち亀」復活 週刊少年ジャンプ
車いすバスケ、日本代表支える30万円のマシン 価格は語る コラム(ビジネス) 6月28日 2020年の東京五輪・パラリンピックを前に、車いすバスケットに注目が集まっている。高い技術力を誇る日本の車いすメーカーには通常の5割増のペースで注文が入っている。高速の走行に俊敏なターン、激しいぶつかり合いに耐える性能を要求されるマシンの価格は30万円超。通常の車いすの2倍以上する。 ■カスタマイズで数百万も 車いすの国内シェア首位は松永製作所(岐阜県養老町)だ。空港用の特殊な車いすや救急車の担架 車いすバスケ、日本代表支える30万円のマシン
「宇宙兄弟」起業家、出版界を再生? 11月10日 講談社を辞め、日本ではまだ珍しい作家エージェント会社「コルク」を立ち上げた佐渡島庸平氏。名門進学校、灘高校から東京大学へと進んだエリートが選んだのは、祖父母も経験した「起業」という道だった。「デジタルの登場により、より繊細かつ滑らかな社会が到来している」と語る佐渡島氏の挑戦とは? <<(上)「『ドラゴン桜』東大卒編集者が会社を飛び出したわけ 」 ◇ ◇ ◇ 実は僕の祖父は父方、母方の双方とも 「宇宙兄弟」の東大卒起業家 出版界を再生できるか