株、冷まして備える一段高 金利上昇でも半導体買い 国内株概況 株式 2月19日 19日午前の東京株式市場で日経平均株価は一時、前日と比べた下げ幅を300円超に広げる場面があった。もっとも、年明け以降、2万8000円台に上昇してから今週に入って3万円の大台の上昇ピッチの速さを踏まえると足元の下げはほんの調整にすぎず、慌てる投資家は少ない。むしろ循環物色をしながら足元の過熱感を冷まして、再びの一段高に備えようとする向きもあるようだ。 きょうは値がさの代表であるファーストリテイリ 株、冷まして備える一段高 金利上昇でも半導体買い
日経平均2万9000円台 市場「春先3万円」の声も NQNスペシャル コラム 2月8日 8日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅高となり取引時間中として30年半ぶりに2万9000円の節目を上回った。大幅上昇の背景と今後の見通しを市場参加者に聞いた。 ■下値不安後退で慌てて買い 高田将成・野村証券クロスアセット・ストラテジスト 8日の日経平均株価が急伸し、心理的節目の2万9000円を上回った理由の1つは米長期金利の上昇だろう。米長期金利は1.1%を超えて徐々に水準を切り上げており、株 日経平均2万9000円台 市場「春先3万円」の声も
株、「出遅れ組」復活に期待 2万9500円へのろし 国内株概況 株式 2月3日 3日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、一時は上げ幅が300円を超えた。決算発表が本格化するなか、目立つのはコロナ禍からの経済回復が早い中国や米国などでの需要をつかみ、構造改革にも熱心な銘柄への買いだ。外部環境の改善も支えに安心して買える銘柄が増えることで日経平均が再度上値を試す展開を予想する声も出ている。 きょう見せ場をつくったのはパナソニックと三菱自動車だ。前日に発表した2021年3月期通 株、「出遅れ組」復活に期待 2万9500円へのろし
バイデン氏、1.9兆ドルの財政出動へ 市場関係者の見方 NQNスペシャル コラム 1月15日 バイデン米次期大統領は14日(日本時間15日朝)、1.9兆ドル(約200兆円)規模の追加経済対策を公表した。現金給付を、2020年末に決めた1人当たり600ドルにさらに1400ドルを加える。失業給付の積み増しは9月末まで延長する。追加経済対策への期待感から株価はこれまで上昇基調を続け、米金利も上昇してきた。この先をどうみるのか。市場関係者に聞いた。 【日本株】 実現可能性が焦点 外国人の買いが入 バイデン氏、1.9兆ドルの財政出動へ 市場関係者の見方
株、「ぬるま湯」につかる海外勢 円高でも緩和マネーが支え 国内株概況 株式 12月18日 18日午前の東京株式市場で日経平均株価は一進一退の展開だった。外国為替市場でドル売りが強まり円高・ドル安も進んでいるが、日本株の売り材料にはあまりなっていないようだ。緩和マネーが2021年以降も株式相場を下支えするだろうという「ぬるま湯」につかって、淡々と日本株を買う海外勢はまだ多いようだ。 足元ではドル安が進んでいる。17日のニューヨーク外国為替市場では対円で一時、1ドル=102円88銭と、 株、「ぬるま湯」につかる海外勢 円高でも緩和マネーが支え
NYダウ3万ドル 日本市場の反応は 関係者の見方 NQNスペシャル 11月25日 世界的に株高が進行している。24日の欧州株式市場では英国、ドイツなどの主要株価指数が1%超上昇。また米ニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均は前日比454ドル(1.5%)高の3万0046ドルと、初めて3万ドルを上回って取引を終えた。米大統領選でバイデン次期政権への政権移行が円滑に進むとの期待が高まり、投資家のリスクを取る姿勢が強まった。新型コロナのワクチン開発進展も引き続き好感されている。2 NYダウ3万ドル 日本市場の反応は 関係者の見方
日経平均29年ぶり高値 上値「年内2万6000円」の声 NQNスペシャル 11月6日 6日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比219円95銭(0.91%)高の2万4325円23銭と1991年11月13日以来およそ29年ぶりの高値で終えた。今後の相場見通しについて、市場関係者5人に緊急サーベイを実施したところ、年内に2万6000円まで上昇余地があるとの見方があった。 サーベイの質問内容は(1)日経平均の上値めど、(2)上値をつける時期、(3)上昇の理由や反転のきっかけ― 日経平均29年ぶり高値 上値「年内2万6000円」の声
日経平均2万2000円割れ パニック売りで下げ・岡三オンラインの伊藤氏 7月31日 伊藤嘉洋・岡三オンライン証券チーフストラテジスト 31日の東京株式市場で日経平均株価は前日比629円と大幅に下落し、2万2000円の節目を割り込んだ。外国為替市場での円高が1ドル=104円台まで進んだことや低調な国内企業の決算を受けて、これまでの楽観が剥げ落ちた。新型コロナウイルスの影響は相当長く続き、実体経済にも相応の影響が出ることが再認識された。 とはいえ、きょうの下げは行きすぎだ。東証1部 日経平均2万2000円割れ パニック売りで下げ・岡三オンラインの伊藤氏
ゲンキーやEIZO上昇 コロナで北陸企業の株価明暗 新型コロナ 北陸 7月21日 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、北陸企業の株価に明暗が分かれている。感染症対策用品や新しい生活様式に対応したサービスを提供する企業は上昇している。一方、世界的な景気後退で自動車関連などの製造業への売り圧力は高い。コロナ禍の収束時期が見通せず、影響の度合いを把握しにくい状況が上昇を妨げている側面もある。 日経平均株価は1月20日に年初来高値(2万4083円)を付けた。当時は日本で新型コロナ問題 ゲンキーやEIZO上昇 コロナで北陸企業の株価明暗
日経平均1000円高 振れ幅大きい相場続く・岡三オンラインの伊藤氏 6月16日 伊藤嘉洋・岡三オンライン証券・チーフストラテジスト 16日の東京株式市場で日経平均株価は前日比1051円高と大幅に上昇して引けた。米連邦準備理事会(FRB)が個別企業の社債購入を発表したことに加え、米トランプ政権が1兆ドル近いインフラ投資を計画しているとの報道が好感され、日経平均は15日の774円安を補って余りある上昇を演じた。 きょうのところは米国の政策期待から上昇したが、明日以降も上昇が続く 日経平均1000円高 振れ幅大きい相場続く・岡三オンラインの伊藤氏