監督選び、競争重視で 外国人登用で球界活性化も ネット裏から コラム プロ野球 1月3日 プロ野球の監督は選手のポジション争いについて、よく「競争」を口にする。だが、自身が監督というポジションに就くことに関して、競争したとは決して言わない。他人と争って監督の座につくのは「はしたない」と見られるからか。チーム内で微妙な駆け引きがあるに違いないし、ネット裏に控えるスターOBの存在も意識するだろう。 その点、外国人はおおっぴらに自分を売り込む。今季限りでDeNAの監督を辞任したアレックス・ 監督選び、競争重視で 外国人登用で球界活性化も
ベストナイン、巨人・岡本ら選出 59年ぶり外国人選手なし 12月16日 セ、パ両リーグのベストナインが16日に発表され、セでリーグ2連覇を果たした巨人から本塁打と打点の2冠に輝いた岡本和真三塁手ら12球団最多の5人が選出された。4年連続日本一のソフトバンクからは5度目の受賞となる柳田悠岐外野手ら3人が選ばれた。1961年以来59年ぶりに両リーグを通じて外国人選手の選出がなかった。 巨人勢で選ばれたのは岡本とともに初受賞の大城卓三捕手、4度目の菅野智之投手、ともに6度 ベストナイン、巨人・岡本ら選出 59年ぶり外国人選手なし
DeNA佐野、3倍の7千万円で更改 セ首位打者 12月15日 セ・リーグ首位打者に輝いたDeNAの佐野恵太内野手が15日、横浜スタジアムで契約更改交渉し、約3倍となる4600万円増の年俸7千万円でサインした。昨季までの3年間は主に控えだったが、4番と主将に抜てきされた重責を糧に飛躍し「昨日より今日、今日より明日と常に向上心を持って戦えた」と胸を張った。 DeNA佐野、3倍の7千万円で更改 セ首位打者
DeNA佐野、左肩脱臼で抹消 25日広島戦の走塁で負傷 10月27日 DeNAの佐野恵太内野手が27日、横浜市内の病院で左肩関節脱臼と診断されて出場選手登録を外れた。25日の広島戦の走塁で痛めて途中交代していた。打率3割2分8厘をマ DeNA佐野、左肩脱臼で抹消 25日広島戦の走塁で負傷
DeNAラミレス監督、退任が決定的 就任5年目 10月24日 プロ野球DeNAのアレックス・ラミレス監督(46)が、就任5年目の今季限りでの退任が決定的であることが23日、関係者への取材で分かった。同日にリーグ優勝の可能性がなくなり、50勝52敗5分けの4位と苦戦している。後任は三浦大輔2軍監督(46)が有力視されている。 ベネズエラ出身のラミレス監督の下、昨季までの4年でAクラス入りは3度。筒香嘉智外野手が米大リーグのレイズに移籍した今季 DeNAラミレス監督、退任が決定的 就任5年目
DeNA佐野、レギュラー1年目で首位打者へ着々 インサイド/アウトサイド 10月20日 新型コロナウイルス禍でイレギュラーな形となったプロ野球のペナントレースも大詰めとなり、個人タイトル争いが熱を帯びてきた。目下、セ・リーグの打率トップに立っているのはDeNAの4番・佐野恵太。急成長を遂げて初めて規定打席をクリアした25歳が、並み居る強打者を抑えて首位打者に一番近いところにいる。(成績は19日現在) 日本では珍しい「8番・投手」というオーダーを組んだり、確実に1点が欲しい場面でも送 DeNA佐野、レギュラー1年目で首位打者へ着々
4番は最強打者の勲章 今季、各チームで活躍 ネット裏から 9月13日 監督だったときの野村克也さんが、打順についてよく言っていた。「4番打者が決まれば問題ない。4番は木でいえば幹。あとはそれに枝葉をつけるだけだ」。2番に最強打者を置く新しい用兵もみられるが、ほとんどの監督は今もチームの最強打者を4番に据えている。だが、その打者がそれらしく働かないと打線は機能しない。程度の差はあるが、今季のプロ野球ではほとんどの4番打者がそれなりに活躍している。 セ・リーグでは巨人 4番は最強打者の勲章 今季、各チームで活躍
強打のDeNA、新「マシンガン打線」で頂点狙う インサイド/アウトサイド 7月14日 開幕から3週間が経過し、対戦カードは2巡目に入ったプロ野球。得点力不足に悩むチームもあるなか、前評判を上回る破壊力を見せつけているのがDeNA打線だ。チーム打率は一時3割を超えた。一度打ち出すと止まらない「マシンガン打線」を売り物に日本一に輝いてから22年。再び打撃力に物を言わせて頂点をつかみ取れるか。(記録は7月13日現在) 「1番から6番は理想のラインアップ。相手にかなりの恐怖を与えるはずだ 強打のDeNA、新「マシンガン打線」で頂点狙う
中日ドラ1の石川、開幕再延期に「プラスに捉える」 4月4日 セ、パ両リーグの開幕が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、再延期となり、オリックスの開幕投手に指名されている山岡泰輔投手は4日、球団を通じて「今の日本の状況を考えると開幕の延期は仕方ないと思う。なかなか先が見えず苦しい時間が続くが、一日でも早く終息することを願っている」とコメントした。 オリックスの主砲の吉田正尚外野手は「まずは感染しない、そして感染させないということを考えて行動していかなければ 中日ドラ1の石川、開幕再延期に「プラスに捉える」
DeNA、進む「IT野球」 データ分析で投打強化 インサイド/アウトサイド 6月18日 4月に10連敗して出遅れたDeNA。他球団に引けを取らない戦力を考えれば予想外のシーズン序盤となったが、最大11あった負け越しを5まで減らし、最下位に沈んでいた一時の低迷から脱しつつある。チームが踏ん張っている裏で近年、球団が推進しているのがIT戦略。データ分析を担当するチーム戦略部が後方支援し、現場との両輪で強化を進めている。 ■金融工学・統計学の修士が解析担う チーム戦略部ではゲームアナリスト DeNA、進む「IT野球」 データ分析で投打強化