厚労省、個人情報活用に厳格判断 リクナビに行政指導 データの世紀 9月6日 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京・千代田)が「内定辞退率」の予測を顧客企業に販売していた問題で、厚生労働省は6日、同事業が職業安定法違反に当たるとして、是正を求める行政指導をした。就活生の弱い立場を重視して個人情報保護委員会よりも違法行為の対象を広く認定し、就活サイトの運営業者に警鐘を鳴らした。 同社は2018年3月、企業から受け取った就活生の個人情報をもとに内定辞退 厚労省、個人情報活用に厳格判断 リクナビに行政指導
リクナビ問題、データ購入38社も責任問われる可能性 データの世紀 ネット・IT サービス・食品 法務・ガバナンス 8月8日 就職情報サイト「リクナビ」を運営するリクルートキャリア(東京・千代田)が「内定辞退率」の予測を企業に販売していた問題で、予測データを購入していた38社にも責任が問われる可能性が出てきた。根本匠厚生労働相が8日、個人情報の取り扱いが適切かどうかの調査対象になるとの認識を示した。 【関連記事】リクナビ問題、トヨタも「内定辞退率」を購入 個人情報保護委員会も同日、日本経済新聞社の取材に「厚労省と連携しな リクナビ問題、データ購入38社も責任問われる可能性