調布の小型機墜落、遺族が逆転敗訴 東京高裁 事件・司法 10月13日 2015年、東京都調布市の自宅に離陸直後の小型機が墜落し、長女の鈴木希望さん(当時34)を亡くした母親が、機体の管理会社「日本エアロテック」に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は13日、賠償責任を認めた一審判決を取り消し、母親の請求を棄却した。 国の運輸安全委員会は17年7月公表の事故調査報告書で、小型機が最大離陸重量を約58キロ超過し、失速につながった可能性を指摘。一審・東京地裁判決 調布の小型機墜落、遺族が逆転敗訴 東京高裁
旧「極ゼロ」、二審も「第三のビール」と認めず サービス・食品 2月12日 サッポロビールが税率の低い「第三のビール」として発売し、国税当局の指摘を受け「発泡酒」に切り替えたビール系飲料「極ゼロ」を巡り、いったん自主納付した酒税115億円の返還を求めた訴訟の控訴審判決が12日、東京高裁であった。八木一洋裁判長は請求を棄却した一審・東京地裁判決を支持し、サッポロの控訴を退けた。 サッポロの親会社 旧「極ゼロ」、二審も「第三のビール」と認めず
東京・宮崎も合憲判断 7月参院選、1票の格差で高裁 10月30日 「1票の格差」が最大3.00倍だった7月の参院選は投票価値の平等に反し憲法違反だとして、弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟で、東京高裁と福岡高裁宮崎支部は30日、いずれも「合憲」と判断し、請求を棄却した。 最大格差が3.08倍だった2016年参院選後に定数6増の改正公職選挙法が成立し、今回はわずかに格差が縮小した。東京高裁の八木一洋裁判長は判決で「再び大きな格差を生じさせないようにする配慮が継 東京・宮崎も合憲判断 7月参院選、1票の格差で高裁