プロ野球「臨時コーチ」の意味 もう一つの闘いに注目 球場が呼んでいる(田尾安志) コラム プロ野球 2月21日 先ごろ、「音声版ツイッター」といわれるアプリ「Clubhouse(クラブハウス)」をやってみた。オンライン会議のように多くの人たちが同時に会話できるのが利点ということで、娘と次男の3人で話した。会話に入りたい人が現れたら招待できるのも特徴で、すぐに参加を希望してきたのが高木豊。やがて若菜嘉晴も入ってきて、話に花が咲いた。 ここで話題になったのがプロ野球のキャンプ。新型コロナウイルス禍の今年は、事 プロ野球「臨時コーチ」の意味 もう一つの闘いに注目
ヤクルト臨時コーチに古田氏 高津監督「すごく期待」 1月30日 ヤクルトの高津監督が30日、キャンプ地の沖縄県で、古田敦也元監督を臨時コーチに招くと明らかにした。1990年代のヤクルト黄金期を投手と捕手として支えただけに「声を掛けたら快くOKしてく ヤクルト臨時コーチに古田氏 高津監督「すごく期待」
楽天の切り札・石井監督 胆力あり、忖度はなし 勝負はこれから コラム プロ野球 1月5日 2代続けて1年限りでの監督交代となったプロ野球楽天は2021年、チーム編成の任にある石井一久ゼネラルマネジャー(GM)自ら指揮を執る。迷走気味だったチームの切り札、といえる人事かもしれない。勝ち切るチームになるための妙手となるか。 16年から18年途中まで監督を務めた梨田昌孝氏が退陣してからの楽天はめまぐるしく体制が代わった。梨田監督のあとの監督代行から昇格して19年に指揮を執った平石洋介監督、 楽天の切り札・石井監督 胆力あり、忖度はなし
先進的な手法を導入 「見える」プロ野球の経営努力 スポーツマッピング コラム サッカー 12月31日 私はオンラインサロンを中心に様々なスポーツビジネス人材育成プログラムを提供しているスポーツビジネスアカデミー(SBA)の理事をしているのだが、コロナ禍の今年は約300人の会員との交流はウェブ上でのセミナー「ウェビナー」が専らで、先日のイヤー・エンド・パーティー、早い話が忘年会もオンラインでの開催となった。 サロンの会員は30代、40代が多く、半数近くは一般企業で働くビジネスマンだ。サロンに集う人 先進的な手法を導入 「見える」プロ野球の経営努力
進化求め続けた剛球右腕 プロ野球・五十嵐亮太 スペシャル プロ野球 12月14日 目いっぱい振り下ろした右腕の勢いに、体全体が持っていかれるかのような投球フォーム。2004年6月3日、ヤクルト・五十嵐亮太が投じた1球は当時の日本球界最速タイの158キロをたたき出した。 「思いっきり投げてた。(いま見れば)こんな投げ方で体が持つのかなってくらいに」。元来の鉄砲肩と「誰にも負けない」という練習量で培った剛速球。試合終盤のマウンドを牛耳った。 日本最速の称号を手にしたが、常に考えて 進化求め続けた剛球右腕 プロ野球・五十嵐亮太
別れ悲しむ教え子たち 古田氏らが指導に感謝 2月11日 野村さんは選手兼任も含めて4球団で計24年間監督を務め、多くの名選手を育てた。教え子からは突然の別れを悲しむ声が相次いだ。 ヤクルトで捕手として指導を受け、「ID野球」の要として活躍した古田敦也氏は「思い出は語り尽くせない。時に厳しく時に優しく、指導していただいたからこそ今の自分がある」と振り返った。知将のイメージが強い恩師の素顔を「どちらかというと感情的で、負けず嫌いの塊。頭を使うと弱いやつで 別れ悲しむ教え子たち 古田氏らが指導に感謝
プロ野球名球会、入会資格に特例制定 上原氏らも可能に 12月11日 【ホノルル=共同】日本プロ野球名球会の総会が10日、米ハワイ州ホノルルのホテルで行われ、これまで日米通算で打者が2千安打以上、投手が200勝以上もしくは250セーブ以上に限定されていた名球会入りの資格に特例を設けることを決めた。 最終的な候補者は総会に諮られ、会員の4分の3以上の賛成をもって特例を適用することになった。元ヤクルト監督の古田敦也副 プロ野球名球会、入会資格に特例制定 上原氏らも可能に
プロ野球MVPは巨人・坂本勇と西武・森 11月26日 今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが26日、東京都内で開かれ、最優秀選手(MVP)にセ・リーグから巨人の坂本勇人内野手、パ・リーグから西武の森友哉捕手が選ばれた。いずれも初受賞。最優秀新人(新人王)にはセからヤクルトの村上宗隆内野手、パからソフトバンクの高橋礼投手が選ばれた。 坂本勇はいずれもリーグ2位の173安打、40本塁打を放ち、主将として巨人の5年ぶりリーグ優勝に大き プロ野球MVPは巨人・坂本勇と西武・森
楽天・DeNAの系譜継ぐ沖縄新球団の夢 プロ野球動かしたテック族 11月22日 11月6日早朝、沖縄県のANAボールパーク浦添。夏のような日が差し込むグラウンドに、高校や大学、社会人チームのユニホームを着た80人の若者が集まってきた。この日は沖縄初のプロ野球チーム「琉球ブルーオーシャンズ」の旗揚げに向けた選手の入団テストが開かれた。 選手に鋭い目を向けていたのが、元プロ野球選手の田尾安志だ。巧打の外野手として中日で一時代を築き、西武と阪神でも活躍。イチローが憧れの選手として 楽天・DeNAの系譜継ぐ沖縄新球団の夢
大リーグと世界一決定戦 孫正義氏、未完の夢 プロ野球動かしたテック族 11月18日更新 「プロ野球の持ち込みがあった。明日にはレターを出す。すぐに準備しろ」。ソフトバンク財務部の後藤芳光が社長の孫正義からこんな密命を受けたのは球界が再編騒動に揺れる2004年夏のことだった。福岡ダイエーホークスの買収が証券会社から持ち込まれたのだ。 条件は球場とホテルやショッピングモールとのセット。20年のリース契約で年間のコストは50億円。軽く1000億円を超えるディールになることは間違いない。当 大リーグと世界一決定戦 孫正義氏、未完の夢